「革のダイヤモンド」と称されるコードバン。宮内庁に馬具を納めるブランドの革財布で男の品格を底上げ
■革マニア垂涎、光沢が美しい最高峰レザー「コードバン」
革好きなら誰でも一度は憧れる「コードバン」。馬の体のごく一部からしか取れない希少なその革は、きめ細やかな風合いと美しい艶を持ち、世界中で愛されている。宮内庁に馬車具を納めていることでも知られる国内唯一の馬具メーカー「ソメスサドル(SOMES SADDLE)」より、抜群の光沢と存在感を放つ最高峰レザーを用いた長財布が届いた。
■コードバンは希少な「革のダイヤモンド」
コードバンは馬の臀部から取れる革で、皮膚組織の内側にある、厚さわずか1~2mm程度の「コードバン層」だけを削り出したもの。コードバンを傷つけることなく革から削り出すには、熟練の技を要する。その際の作業工程が「宝石採掘」に似ていることや、希少性、仕上がりの美しさから「革の宝石」「革のダイヤモンド」とも呼ばれている。
■皇室愛用の馬具メーカーが生み出す、シンプルで上質な革製品
1964年に北海道で創業したソメスサドルは日本随一の馬具メーカーだ。財布、バッグをはじめ数々の革製品を世に送り出しているが、馬具に由来する頑丈さは右に出る者がいない。同時に、素材の良さを活かすシンプルなデザインにも定評がある。平成天皇、そして今上天皇の「即位の礼」で馬車具一式を奉納したことで、その名を轟かせた。
■何をおいても堅牢…それが「道具屋としての誇り」
ソメスサドルは、これまで国内外で活躍する多くの競馬騎手の鞍づくりに携わってきた。ジョッキーにとって、馬具とは文字通り「命を守る道具」である。だからこそ同社は「道具屋としての誇り」と確かな技術、本物を見極める目を武器に、耐久性と品質に優れた革製品を生み出し続けている。
■見た目はスリムな財布!でも収納力は想像以上
一枚革のコードバンを継ぎ目なく贅沢に使用したこの長財布。内側には牛革を用いている。中央の小銭入れは片マチで収納力が抜群。また、カードポケットは両サイドに合わせて12個あり、ファスナーを開いた際に見やすく、取り出しやすい仕様に。カードをたくさん持ち歩く人、財布に入れるアイテムが多めの人におすすめだ。
■革を美しく育てるためには、こまめなケアも大切
目利きが選んだ上質なレザーにオイルを浸透させて仕上げた最高峰のコードバンを用いたこの財布。注意したいのは脂が抜けやすく表面が乾燥しやすい点だ。だから、こまめなお手入れは欠かせない。定期的にオイルを塗って薄く伸ばし、最後に乾拭きで馴染ませれば長持ちするという。美しく自分らしく育てるためにも、ぜひ一手間かけてあげてほしい。
■一生ものの相棒は自分用にもプレゼントにも
カラー展開はスーツにもビジカジにもぴったりのブラックとブラウンの2色。シンプルで飽きのこないデザインなので、良き相棒として、長年共に過ごしてはいかがだろうか。
自分で使うのはもちろんのこと、大切な人への贈り物としても、ぜひおすすめしたい逸品だ。
カラーバリエーション
ディテール
使用イメージ
アイテム詳細
素材:本体/オイルコードバン、内装/カーフ
サイズ:W192mm、H98mm、D20mm
重さ:約180g
仕様:札入れ2、小銭入れ1、カードポケット12/ポケット2
製造国:日本
注意事項
オイルコードバンは少しでも水がつくと水ぶくれになります。水ぶくれになると修復が不可能なので、お手入れの後、市販のウォータープルーフスプレーを軽く吹きかけることをおすすめします。