
大好評「モールスキン」素材がライディングジャケットに。きれいめ/カジュアルを縦横無尽に駆け抜ける!


■絶品モールスキン素材でこのカタチ! 秋冬のアウターはこれで決定

アメリカンカジュアルのDNAが息づく岡山・児島で、独自の存在感を放つウェアを作りつづけるブランド「F.O.B FACTORY」(エフオービーファクトリー)。今回登場する「ライディングジャケット」は英国の乗馬用ジャケットとして誕生したアウターだが、日本のモールスキンとコーデュロイ、そしてF.O.Bの技術で、きれいめ&カジュアルにとんでもなくフィットする逸品に仕上がっている。世界中の伊達男たちを魅了する迫力をとくと見よ!
■自分流に染まり、スタイルよく決まる魔法のジャケット!

肩を動かしやすいラグランスリーブ、肉厚の素材感、暖かそうなコーデュロイなどが見た目の特徴。乗馬という実用が目的で生まれたウェアのはずだが、服装のスタイルを選ばない。考えてみれば、アメカジにもきれいめカジュアルにも合わせられるのはけっこう不思議。しかしひとたび羽織ればなんだかんだ全身をいい感じに見せてしまう、魔法のようなジャケットだ。

ひとつ特筆したいのは、F.O.Bのライディングジャケットはサイジングが絶妙だということ。身幅や肩のゆとり、アームの太さ、着丈の長さが練られていて、ストンといいところに落ちている。ジャストでもやや大きめでも素敵に着こなせ、広いレンジから自分の着方をチョイスできるのがいい。
■日本でしか作れない、超レアなモールスキンが最高

どんなスタイルでもばっちり決まるのは、素材のチカラも大きい。それが、フランスのバイヤーたちから絶賛を浴びたという「フレンチ モールスキン ジャケット」にも採用されている日本の「モールスキン」であり、F.O.Bが誇る絶品のオリジナル素材だ。

モールスキンとは繻子織のコットン生地を起毛させ、ヌメっとした感触と光沢感が特徴の生地だが、日本でよく見るモールスキンは薄手のものが多い。これを思いっきり肉厚に作ることを考えたのがF.O.B。太い糸を使うとゴワゴワになるので、細い糸を高密度に打ち込んだ繻子織にし、ヘビーウェイトだがしなやかな感触に。がっしり感があるものの、ガチガチではないバランスに仕上げた。

そしてモールスキンは起毛が高級感を左右する。こちらは岐阜県にある、高齢のご夫婦による起毛工場が手がけているのだが、この技術がすごい。細かい針で丁寧に起毛させ、短く毛足を揃えることで「世界中を探してもこんなモールスキンはない」(F.O.B FACTORY 代表の礒野誠司さん)と太鼓判を押す風合いに仕上がった。

指で撫でたときのタッチ感や、光によって表情を変える光沢感は絶品のひと言。技術の継承が難しいので、非常にレアな素材となってしまっていることが惜しい! こうしたモールスキンの素材感こそがドレスにも活用できるジャケットの背景にある。
■合わせる生地もこだわり満載。自宅で洗えるのもうれしい!

コーデュロイも見逃せない。襟をコーデュロイにしたことで全体が引き締まり、秋冬もののムードが高まる。硫化染で染色しており、シーズンを経るごとにアタリが出て少しずつ色が変化していく。こちらも日本製だが、コーデュロイ自体が製造に手間がかかる素材で廃業が続いており、今や貴重な存在だ。前立て裏にも採用して、時おりチラリと覗くのもオシャレ。

裏はコットンオックス総裏仕様。M-51パーカー、いわゆるモッズコートの生地をF.O.Bがリプロダクトしたもので、当時と同じ「VAT染め」(スレン染め)でヴィンテージクロスをリアルに再現した。中綿のような暖かさはないものの、中にニットなどを着込めば冬の寒さに充分対応できる。

もし汚れたら、裏返して自宅の洗濯機で洗ってしまってOK!これはなかなかの安心ポイント。乾燥は天日干しが推奨だ。
■防寒対策も◎。実用性とデザイン性を備えた確かな一着


立てた襟の隙間を防ぐチンストラップ仕様。使わないときは、反対側のスナップボタンで留めておくこともできる。

手を入れておけるハンドウォーマーと、脇の下にはベンチレーションの穴がつく。両サイドのポケットはマチ付きで厚みのあるものも入れておける。


フロントはファスナーとスナップボタンで風をシャットアウト。ファスナーはダブルジップ仕様で、自転車や車に乗るときに開ければ窮屈にならない。
■デニムの聖地・児島から。古着マニアにも普通の人にも愛されるウェア作りを!

F.O.B FACTORYは、日本におけるデニムの聖地・岡山県児島のスタジオ・エクリュが手がけるファクトリーブランドだ。1995年に縫製工場として始動した同社は、ファッションブランドのOEMとして業界を支える一方で、生地、デザイン、縫製、加工までをほぼオリジナルで作るメイドインジャパンのものづくりを志向してブランドを発足。デニム、ミリタリー、ワークなど、服の歴史を知り抜いたカジュアルウェアを展開している。

「その昔、僕らが憧れたアメリカやヨーロッパの古着をベースに、シルエットを改良し、国産の生地、国産の縫製で作ることが信条。その上で、『末長く着ることができる服』に価値があると考えています」と代表取締役の礒野誠司さん。洗濯やメンテナンスを繰り返した先に出る素材の「アジ」は、持ち主にしか出せない唯一無二のきらめきだ。着続けた服の魅力を引き出すために、丈夫で、アジが出てくる素材を使うことをまず一番に考える。
■カジュアル/きれいめのアウター革命。世界で愛用者が増加中


ライディングジャケットもやはり経年変化が魅力。モールスキンの起毛が寝てところどころにアタリが出て、色がかすれ、持ち主だけの風合いにエイジングしていくのが何よりの楽しみだ。「3年後に最もカッコよくなる服を作っている」という礒野さんの言葉がそれを象徴している。使用できるシーンが多いジャケットだけに、その日は意外と早く来るのかもしれない。

カラーは、オリーブ、ネイビー、カーキベージュの3色。F.O.Bは世界15カ国に取引先があり、その多くにこのジャケットも出荷され、こなれた味わいを理解する服好きから愛されているという。デニム、カーゴパンツなどのアメカジの定番から、スラックス、スーツ、ジャケパンまで対応できる汎用性の高さは世界中のファッショニスタのお墨付き。このジャケットで素敵にスタイルよく秋冬を乗り切ってみては。
カラーバリエーション
ディテール
使用イメージ
-
182cm 70kg
オリーブ 3Lを着用
ちょうどいいサイズ感 -
182cm 70kg
ネイビー LLを着用
ややタイトなサイズ感 -
182cm 70kg
カーキベージュ LLを着用
ややタイトなサイズ感 -
174cm 60kg
オリーブ Lを着用
ちょうどいいサイズ感 -
174cm 67kg
ネイビー Lを着用
やや大きめのサイズ感 -
182cm 70kg
オリーブ 3Lを着用
ちょうどいいサイズ感
アイテム詳細
素材:
表地・裏地:コットン100%
別布(コーデュロイ部):コットン85% ポリエステル15%
製造国:日本
アイテムサイズ
サイズ(単位:cm) | 胸巾 | 着丈 | 裄丈 |
---|---|---|---|
L | 58.5 | 72 | 85 |
LL | 61 | 73 | 86 |
3L | 63.5 | 74 | 87 |
発送に関しまして
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