【IKIJI】大判カシミヤストール

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とろんとした肌触りがクセになるほど気持ちいい
カシミヤ100％のラグジュアリーな大判ストール

■この風合いと気持ちよさ、とにかく触れてみてほしい
上質な素材を使用し、高い縫製技術で作られたアパレルが人気の墨田区発ファクトリーブランド「IKIJI」から、リッチでビッグな「大判カシミヤストール」が届いた。大きさはなんと2メートル！　贅沢に高級カシミヤ100％を素材に作られた本作は、ずっと触れていたいほどのふわっふわな肌触りが魅力。上質なカシミヤならではの高級感と光沢がしっかりとあるので、普段の装いにプラスするだけでワンランク上の大人感を演出してくれる。アパレルのプロたちが国内の高級紡毛紡績の糸を使用し、匠の技を使ってふっくらと編み上げたこだわりの逸品の魅力をこれからご紹介しよう。

■イタリアが認める日本のファクトリーブランド「IKIJI」
ものづくりの街・墨田区にある4社で始めたファクトリーブランド「IKIJI」は、江戸の粋・下町の心意気をテーマに「和のモダン化」をコンセプトに掲げたプロダクトを生み出している。両国の店舗や海外セレクトショップへの販売も行う。また、イタリアフィレンツェで行われる世界最大のメンズ展示会「PITTI IMMAGINE UOMO」へも出店し、著名デザイナーも認めるブランドへと成長した。この参画企業のうちの一社が、本作を生み出した精巧株式会社。同社は1950年の創業以来、カットソーの専業メーカーとして現在まで国内外の有名アパレルブランド製品を製造。現状に満足せずに研究を重ね、常にそれらを進化させ、成長し続けることがモットー。その哲学のもと、社内で「ものづくりプロジェクト」を立ち上げ、各部門のプロフェッショナルが新商品の開発を日々行っている。

■じっくりと染色し、ゆっくり編む。そして生まれる究極の風合い
このふっくらとした風合いとやわらかさを出せたのは、旧式の機械でゆっくりと編立てたから。この編み機は、糸を引っ張りすぎずに適度なテンションで編め、究極にやわらかく、ふんわりと暖かな風合いを生み出すことができるのだ。長繊維の原毛に、あえて短い原毛を混紡した毛糸を採用している上、仕上げには高級柔毛の整理加工を施し生地の膨らみと柔らかさを実現。染色についても、高温染色と高温急乾燥は効率が良いが、天然素材の風合いを損ってしまうので、通常より低温で染色し、緩やかに乾燥させていくことで素材の良さを活かした風合いに仕上げることができるのだ。カシミヤ紡毛糸の単糸を天竺組織で編んでいるため製品は斜行しているが、ふんわりと仕上げるためのあえての組織であり、カシミヤ紡毛の単糸をジャージに編むのは通常の編み機や編み速度では糸切れして編めない場合が多くなるなどかなりのノウハウが必要だ。また、風合いの良さに加えて、ねじれがある分巻き易くなっているというメリットもある。

■ふわりと纏うだけでエレガントスタイルに
カラーの表情も豊かなのは、1色の糸を仕上げるのに、糸にする前のわたを3～6色に染めてその綿を混ぜて糸を作っているため。トップ染色は、糸染（糸にしてから染める）生地染め（生地にしてから染める）より手間と時間がかかるものの、色の深みややわらかな風合いを最大限にする染色方法だ。横についているフリンジも、旧式の機械で編むことの特徴を最大限に生かしたデザインによるもの。本作は大判サイズなものの、重さは230gと軽量なので身に着けても身体に負担がかからない。この軽さとカシミヤの優れた保温性で、これからの寒い季節に大活躍するだろう。首回りにぐるっと巻いてボリュームを出した着け方や、ふんわりと肩から掛けるスタイルなど、一枚持っていれば簡単にエレガントなスタイリングに仕上げてくれる。首回り以外の防寒では、ひざ掛けとしての使用も可能。ニットならではの柔らかさと膨らみを表現した本作は、ご自身用はもちろん、ギフトにもおすすめできる逸品だ。