江戸切子新作展「1位」をはじめ、輝かしい受賞歴!
才能迸る若き伝統工芸士・細小路圭氏“桜のオールド”
やっぱり春はこれ。日本人の感性をくすぐる桜のグラス
一斉に咲き乱れる荘厳さや刹那的な美しさで、古くから我々日本人を魅了し続けてきた桜。桜を題材にした詩歌や文学作品は枚挙にいとまがないが、江戸切子においてもそれは例外ではない。今回登場するのは、細小路圭氏が手掛けるオールドグラス「桜花」。江戸切子の次世代を担う若き伝統工芸士による、渾身の桜グラスをお見逃しなく。
数量限定、予約販売!
4月28日に「初回数量限定」として発売をした本商品。大変なご好評をいただき予定数量6点は初日に完売、その後発売した5月下旬発送分6点も完売いたしました。ありがとうございました。
ただいまご注文から約3ヶ月でお届けいたします。限定6点となります。
職人歴17年にして輝かしい受賞歴!才能迸る伝統工芸士
細小路圭氏は2019年に伝統工芸士に認定された、職人歴17年目の江戸切子作家である。2018年と2022年に、江戸切子新作展で大賞となる経済産業省製造産業局長賞を受賞しており、その実力は折り紙付き。日本を代表する名匠たちと並び数多くの受賞歴を誇る、凄腕の若手作家の一人である。
“最強の腕”を持つ切子職人。細小路圭氏の魅力とは?
「伝統工芸品という枠にとらわれない、現代の江戸切子を創りたい」。日頃からそう語る細小路氏は、常に江戸切子の新たな表現方法を追求。大胆なカット表現のほか、砥石を筆のように操り模様を描く「花切子」の技術にも精通。その高い技術とハッとするようなデザイン力は、同じ工房で研鑽を積む後進たちにも大きな影響を与えている。
壮観!咲き誇る桜の力強さや華やかさを表現
本作においても、細小路氏が得意とする花切子の技法を駆使。「リアリティを追求し、花びらが立体的に見えるように形やサイズ、色の抜き加減を調整しています。割り出し(目安となる印)がほとんどないので非常に難しいのですが、そのぶん自然な風景を描き出すことができました」(細小路氏)。
下部の籠目紋様は、桜の花を生ける籠をイメージ。最下部は大胆に色を抜き、春のみずみずしい空気感を表現した。さらに底面を見ると圧巻の菊繋ぎ紋様が…!クリスタルのまばゆい煌めきは、春の柔らかな日差しや、満開の桜の壮麗な景色を想起させる。
口元にはカットを入れず、口当たりにもこだわった。内側から覗いた様子もまた一興。酒を飲みつつ、この眺めも愉しみたい。
金赤のクリスタルガラスで、春の宵を優美に演出
桜の季節は短いが、だからこそ満開の桜の下、桜のグラスで味わう一杯は格別というもの。大きな氷を放り込んで、クリスタル硝子の音色を楽しみながらオンザロックを愉しむのもオツだ。春に限らず、おめでたい席での一杯にも◎。桜は縁起の良い柄としても知られており、お祝いのギフトにもオススメしたい。
プロフィール
細小路 圭
(株)ミツワ硝子工芸所属 切子職人
職人歴17年
2018年 第30回江戸切子新作展 経済産業省製造産業局長賞
2019年 日本の伝統工芸士に認定される
2021年 第33回江戸切子新作展 関東経済産業局長賞
2022年 第34回江戸切子新作展 経済産業省製造産業局長賞
2023年 第35回江戸切子新作展 江東区長賞
他受賞歴多数あり
アイテム詳細
素材:クリスタルガラス
サイズ(最大直径×高さ):Φ82×90mm
重量:約323g
発送に関しまして
発送:ご注文後、3ヶ月ほど
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