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JIZAING×INDENによる、グリーン革の印伝

3年もの交渉期間を経て実現にこぎつけた「印傳屋 上原勇七×藤巻百貨店」の別注カラー“グリーン革”シリーズ。2015年の登場以来ロングヒットを続ける同シリーズに、この度待望の「七宝柄」&「新モデル」が仲間入り! 森のような深いグリーン×黒漆が生むクールな美しさを、新たなアイテムで愉しんでほしい。

希少なグリーン革の印伝待望の新モデルが到着!

希少なグリーン革の印伝
待望の新モデルが到着!

鹿革に漆で柄付けを施した革の伝統工芸品の印伝。江戸時代、遠祖上原勇七(現十三代)が鹿革に漆付けをする独自の技法を創案。これが甲州印伝の起源といわれる。以後、「印傳屋 上原勇七」が代々技術を伝承し、進化を続けてきた。光の当たり方で微妙な明暗ができ、変わる表情が楽しめるのが印伝の魅力で、特に藤巻百貨店別注で作った「グリーン革×黒漆」は2015年の登場以来、常に高い人気を誇ってきた。同社の専務取締役・上原伊三男氏いわく「緑色を出すには青や黄色などたくさんの染料を使用する必要があり、調合が難しい」とのことで、実はとても難易度の高い色なのだという。そんな希少カラーの別注アイテムに、久々の新モデルが登場する。

江戸時代から受け継ぐ伝統に現代の感性をプラスした印伝を

江戸時代から受け継ぐ伝統に
現代の感性をプラスした印伝を

「印伝はたくさんの人から愛されているアイテム。若い人たちにも印伝の魅力を知ってもらいたいですね」。同社の専務取締役・上原伊三男氏のそんな願いから、印伝の色・柄を生かしてスタイリッシュなアイテムに仕上げたのが「JIZAING×INDEN」のシリーズだ。伝統の合切袋をはじめ、財布や名刺入、パスケースなどの小物が漆をまとい、通常の皮革とは一味違うクールな印象になる。上原氏の周囲の方々にも、印伝を持つと現代の服装とのギャップがおもしろいと好評だそうだ。また、今回のグリーン革については「普段はどこも展開していない珍しい色。服装のポイントにもしやすいカラーだと思います」と太鼓判を押す。

日本人の美意識生んだ縁起ある3種のモチーフ

日本人の美意識が生んだ
鹿革の工芸の最高峰

他の色と同様、もちろんグリーン革の印伝も「印傳屋 上原勇七」の手仕事によるもの。和紙を手彫りした型紙を使用し、染色した鹿革に重ね、その上からヘラで漆を丁寧に刷り込んでいく……伝統的な漆付け技法により仕上げられる均一で美しい漆の立体感は、究極の職人技だ。繊細な技から生まれる文様は、「小桜」、「とんぼ」、「七宝柄」など多種多様。「小桜」は桜の華やかさ、潔い散り様から“精神の美しさ”を表し、桜好きな日本人の心に響く小紋柄。「とんぼ」は前にしか進まないことから、戦国武将たちの間では“勝ち虫”ととらえられ、古来より鎧や装束の柄にも用いられてきた。今回新たに加わる「七宝柄」は、円が重なり合い無限に続くように見えることから“円満な関係”“財力&運気アップ”のゲン担ぎにオススメだ。

スーツにも普段着にもバッチリ決まるその深いグリーンの世界を嗜む

スーツにも普段着にも決まる
その深いグリーンの世界を嗜む

鹿革の良質な部分だけを使用した印伝はどれも軽く、とにかく丈夫。鹿革は人肌に最も近いといわれるほど柔らかく、使い込むほどに手に馴染み、自然の感触をいつまでも楽しむことができる。時が経つほど色が冴え、深みのある落ち着いた光沢へと変化してゆく漆の経年変化も合わせて愉しみたい。シックさが際立つ「グリーン革×黒漆」は、スーツ・ジャケットなどのスマートなスタイルにもマッチ。今回新たに「七宝柄」で展開するのは、「合切袋」、「小銭入」、「名刺入れ」の3モデル。さらに、定番カラーで抜群の人気を誇る「ラウンドファスナー長財布」や、初登場となる「IDケース」もラインナップに新たに加わる。“鍵を失くさないキーホルダー”こと「Key Clip」との特別コラボも必見!
いずれも数量限定でお届けする“レアな逸品”をお見逃しなく。

グリーン革×黒漆・白漆
七宝柄
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