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230年以上の歴史を誇る、伊予の国・愛媛県の伝統工芸「砥部焼(とべやき)」。地元産の砥石を原料とした器は、投げつけても割れないことから“喧嘩器”とも呼ばれ、今も100余の窯元がその伝統を受け継いでいる。そんな砥部焼から新たに生まれたブランド「白青(しろあお)」。和食器の新たな可能性を感じさせる、その魅力に迫る。

丁寧な暮らしを引き立てる白と青のコントラスト

丁寧な暮らしを引き立てる
白と青のコントラスト

日々の食卓を彩る食器にはこだわりの品を揃えたいもの。「気に入った物を長く使い続けたい」という思いから、普段使いの食器にこそ、品質やデザイン性の高さを求める人が増えている。見た目の通り「白青」と名付けられた器は、しっとりと光を湛える磁器の白に、すっと伸びた呉須(ごす)の青が印象的なひと品。その白と青の対比は、ある時は控えめに料理を引き立て、またある時は鮮やかに浮き立ちテーブルの主役となる。ミニマルなフォルムと飽きの来ないシンプルなデザインには、北欧食器にも通底する“道具”としてのあたたかみや素朴さを感じる。どんなテーブルにも違和感なく溶け込んでしまう“究極の日常使いの器”は、どのようにして生まれたのか。

淘汰され洗練されてゆく伝統の新しいカタチ

淘汰され洗練されてゆく
伝統の新しいカタチ

瀬戸内の凪いだ海に、緑豊かな山々。風光明媚な自然に囲まれた愛媛県のちょうど真ん中に位置するのが、江戸時代から続く砥部焼の産地、砥部町だ。「もともと砥部焼は日常使いの器として庶民に愛されてきたもの。伝統を守るためには、変わらない良さを知りつつも、時代の気分を汲み取りながら進化し続けることが重要でした」と話すのは地元出身の建築家・岡部修三氏。「白青」起ち上げにあたり、窯元や作家と幾度もディスカッションを重ね、「残すところと残さないところ」を徹底的に吟味した。「この取り組みは継続していくことが大切。常に現在進行形で続けていくことで、産地全体が前進できれば」(同氏)。氏の思い描く「白青」は、日々進化を遂げながら、次の世代へと繋がってゆく。
(写真:岡部修三氏、自然豊かな砥部の風景/撮影:曽我部洋平/写真提供:白青)

手描きならではの表情の揺れを愉しむ

手描きならではの
表情の揺れを愉しむ

砥部焼といえば筆で大きく描かれた唐草模様が有名だ。“手描きの良さ=砥部焼の良さ”というイメージは今も根強く残っており、手での絵付けに誇りを持つ窯元は多い。そこで、「白青」でも転写やプリントは使わず、徹底的に手仕事にこだわったという。「図柄については頭を悩ませました。砥部焼らしい手技を使いつつも複製可能な方法を模索する中で、唐草模様ではなく呉須で巻く(ラインを引く)というシンプルな方法に辿り着きました」(同氏)。刷毛目によるグラデーションや塗りムラも手描きならでは。また、絵柄の連続模様には“墨はじき”という江戸時代から伝わる技法を採用。手彫りの判子を使い、ひとつひとつ模様を器に押すことで、こちらもまた器ごとに異なる表情と繊細な“揺らぎ”を生み出している。
(写真:白青の表情を生む手仕事、撮影:曽我部洋平/写真提供:白青)

どんな料理も懐深く包み込む無限の可能性を秘めた器

どんな料理も懐深く包み込む
無限の可能性を秘めた器

窯元とのコラボレーションもまた「白青」の新たな挑戦のひとつ。砥部焼窯元・ヨシュア工房が得意とする“ヨシュアブルー”を取り入れた作品は、通常の「白青」とはまた違った表情を愉しむことができる。今回登場するのは、通常ラインとヨシュア工房コラボの2種。砥部焼を代表する器のひとつ“くらわんか碗”をはじめ、平皿や中鉢などラインナップも豊富だ。あえて用途を絞らずシンプルな色形にこだわって作られた器は、海外のレストランからも人気が高いとか。和食に中華、トーストからカフェめしまで、何でもマッチしてしまうからこそ、自分流の使い方を考えるのも愉しみのひとつ。日々の暮らしを少しだけ豊かにしてくれる器は、結婚祝いや引っ越し祝いのギフトにもぜひオススメしたい。

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