日々の晩酌をもっと美味しく、美しく
全ての酒好きに捧ぐ、錫100%の「美酒タンブラー」
■ソリッドさが新鮮!能作の“定番人気”が遂に登場
世界を魅了し続ける鋳物メーカー「能作(のうさく)」。彼らが生み出す美しく機能的な製品は、数多の有名レストランや料亭、ホテルでも採用されており、その知名度は世界レベルだ。なかでも「錫100%の酒器」は、フランスやアメリカ、アジアなど海外に多くのファンを持つ、同社を代表するアイテム。藤巻百貨店ではこれまで、ゆらゆら揺れる丸底の「Kuzushi-Yure」や、あえてカタチを歪ませた「Kuzushi-Yugami」など、柔らかなフォルムの酒器を扱ってきたが、今回登場するタンブラーは少し趣が異なる。直線で構築された無機質なフォルムは、金属美を引き立てるミニマルさが美しい。実はこちら「能作」でも高い人気を誇る定番商品で、今回は満を持しての登場となる。シンプルなデザインと手にしっくり収まる小ぶりのサイズは、ビールやウイスキーのロックなど、あらゆる酒をボーダーレスに愉しめる。毎日の晩酌の友に選びたい「美酒タンブラー」、ここに登場!
■高岡から世界へ。錫100%にこだわる、職人の矜持
400年以上の歴史を持つ鋳物の町・富山県高岡市で生まれ、今や世界中で愛される鋳物メーカー「能作」。「より能(よ)い鋳物を、より能(よ)く作る」をモットーとし、素材の特性を生かしたテーブルウェアやインテリア雑貨を製作している。柔らかい錫は、硬度を出すために銀や銅などを混ぜて使うのが一般的。そこをあえて錫100%にこだわったのは、他社との差別化を狙ってのことだったという。「錫100%で製品化するには、通常なら機械で行う工程も職人の手仕事で行うしかありません。繊細な職人技があるからこそ、こうしたユニークな製品を作れると自負しています」と話すのは、元・新聞社勤務のカメラマンという異色のキャリアを持つ、代表取締役会長の能作克治氏。既成概念に捉われないアイデアから生まれたモダンな器は、瞬く間に話題となり、これまでの伝統工芸の世界にはなかった美しい器として多方面から注目を浴びている。
■錫100%×ストレート形状で、あらゆる酒が美味くなる
製品は職人が一つひとつ手作業で作り上げている。そのため気温や湿度など、季節によっても仕上がりに差が出るといい、熟練の技と経験を要する非常に繊細な技術だ。金、銀に次いで高価なうえ、抗菌作用が強く酸化しづらい錫は、古くから珍重されてきた。「錫に入れた水は腐らない」「お酒の雑味が抜ける」とも言われ、酒を愉しむのにうってつけの素材だ。もちろん日本酒だけでなく、ウイスキーの味わいもまろやかにしてくれる。ストレートの形状は飲み物が喉の奥までするすると届きやすく、酒の味をダイレクトに感じられるのが特長。また、ビールを注ぐ際にはその“泡”にもご注目を。ザラザラとした梨地調の鋳肌がきめ細やかでクリーミーなフォームを作り出し、ガラスや陶器とはまた違った口当たりを楽しめる。器を冷蔵庫で1~2分ほど冷やしてから注ぐとより“キンキン”を味わえるので、ぜひお試しいただきたい。
■朝の水一杯から晩酌まで。ギフトにも最適なマルチタンブラー
いつもの晩酌をより豊かなひとときへと格上げしてくれる、オールマイティな錫の酒器。ビール、ウイスキー、日本酒……まずは何を注ごうかと迷うところだが、手始めに“水”を味わってみるのも悪くない。「能作」の本社工場では、来場したお客様に錫100%の魅力を伝えるため、ウォーターサーバーの隣にこのタンブラーを備えているという。「水はもちろん、オレンジジュースなども酸味が抜けまろやかになると感じる方も。割れない素材なので、日常使いやお子様用にもおすすめです」と同氏。また、アイスクリームなどのデザートや冷菜を盛り付けてもオシャレ。錫の鋳肌を生かしたシンプルなデザインは、どんなテーブルにもしっくりと馴染んでくれる。「錆びない、割れない」ことから、お祝いの贈り物としても人気の錫のタンブラー。あまりの使い勝手の良さから、起き抜けの水から晩酌のお供まで、「気づけばいつもコレを使っている」そんな存在になってくれるはずだ。
アイテム詳細
サイズ:サイズ:高さ72mm×φ73
容量:約150cc
箱サイズ:H78×W83×D90
重さ:(箱含む)232g
素材:錫100%
箱仕様:化粧箱