
雨よけ性能はもちろん、陰の涼しさが段違い!アイビー柄が美しい藤巻別注の晴雨兼用折りたたみ傘


ゲリラ豪雨も、灼熱の陽差しも、オシャレに解決する決定版!

急に降ってきた雨を、バッグからさっと取り出してスマートにシャットアウト。年々強さを増す夏場の灼熱の陽差しも遮れることから、折りたたみ傘の存在感が高まっているのが昨今だ。東京の傘ブランドRamura(ラムダ)が送り出してきたのは、得意のトラッドスタイルな生地に、遮光・遮熱素材をラミネートした晴雨兼用モデル。オシャレかつ傘の下が「涼しく」なる日傘として注目の組み合わせだ。

そこに合わせたのは、新開発の「変形クイックオープン」の骨。こうして、デザイン・機能・使いやすさの3点においてラムダの折りたたみ傘の決定版ともいえるモデルに仕上がった! 藤巻百貨店13周年記念の柄セレクト&別注仕様をお見逃しなく!
Point①日傘の性能がハンパじゃない。差しただけで「涼しい!」
とにかく夏が暑く、男性も日傘を使わないともうしんどい。ラムダのレビューには「日傘を使用するだけでここまで暑さが軽減するとは思わなかった」という声もあり、その有用性は確か。そしてこの折りたたみ傘は、差しただけで一気に涼しくなるのが特徴だ。

涼しさのヒミツは、裏面にラミネートされた遮光・遮熱効果のあるポリウレタン。温度を40%もカットする性能を持っており、例えば気温35度の猛暑日であれば、傘の直下は21度(!)になる計算に。もちろんこの通りの体感温度とはいかないだろうが、この傘を開くだけで相当な温度差の日陰ができるのは間違いない。

UVカット率は90%以上、遮光率は99.99%以上の「一級遮光」を誇るこの傘。内側が黒いのもポイントで、地面からの照り返しを傘が吸収して暑さをやわらげる効果もある。同じ生地とラミネートを施した2way傘には、涼しさを実感する声も届いている。同じ仕様でもう少し小さい折りたたみ傘を! のリクエストに応えたのが今回の傘である。重さは約230〜270gと、100gほど軽くなっていて持ち歩きやすい!
Point②柄と全体バランスの美しさが秀逸!ビジネスにも普段使いにも

傘の生地はストライプ、シャンブレー、千鳥をチョイスし、いずれもドレスシャツを思わせるアイビーな見た目が美しい。「折りたたみ傘は外観デザインに納得がいかないことが多くて…」という方でも、シャツで使われるようなこの柄なら、ビジネスファッションとの調和を楽しんでいただけるはずだ。1960年代に一世を風靡したアイビーファッションをバッググラウンドに持ち、メンズ服への造詣が深いラムダだからこそ、デザインバランスに優れた傘を作ることができるのだ。

ファッションに強い某百貨店のバイヤーやスタッフたちがこぞってラムダの傘をバッグに入れていることからも、そのファッション性の高さや傘としての信頼度がうかがえる。本アイテムはベーシックな柄だから普段使いでももちろんOK。シーンや格好や季節を問わず、バッグに入れておけば安心!
Point③「外折れ」を「クイックオープン」で叶えた独自機構が使いやすい!

そして今回、藤巻百貨店で初の展開となるのが、新開発の「変形クイックオープン」だ。昨今の折りたたみ傘は、折りたたむと雨に濡れる傘のオモテ生地部分がそのままオモテになるように作られている。一方こちらは、生地のウラがオモテに出る仕様。これはわりと昔ながらの折りたたみ傘のタイプで、傘をたたむ際にはポキポキと骨を外側に折り込んでいくひと手間が必要だった。

これを、手でシャフトを上げ下げするだけで開閉できるようにしたのが今回の「クイックオープン」だ。ポキポキが不要になったことで、わずわらしさが減り、差したりしまったりする行動が速くなる。生地のウラが出るから、巻いて留める際に手が濡れにくいのも利点。オモテの生地に摩擦が起きたり手の油分が付着したりすると、表面の防水撥水加工が落ちていく原因となるのだが、それも起きにくくなる。

ボタンでパッと開く自動開閉と比較すると、やや壊れにくいのもメリット。傘を手で広げる所作も昔風でいい。ラミネートするとどうしても厚みが出るが、構造の工夫でほっそりとした見た目に仕上げているのも見ものだ。たたんだ時もスマートにファッショナブルにするのが、ラムダの傘の特徴なのだから。
生地と張りで違いを見せつける! 伝統工芸「東京洋傘」の継承者

服飾雑貨の企画開発企業として1946年に創業した株式会社市原。現在のメインアイテムは傘で、百貨店やセレクトショップに「Ramuda」ブランドの傘を展開している。アイビーに精通し、“傘はファッションアイテム”と捉える同社取締役の長島政信氏いわく「Ramudaが他社と違う点は張り方と生地にあります」とその特長を語る。

同じ生地でも四季の寒暖差で収縮率が変わるため、製作の際には型を微妙に変えて“パリッ”と張れるように工夫しているという。長傘には骨と骨の間が谷のように落ちている「谷落ち張り」と呼ばれる技法を採用。こういった技術を継承しつつ、現代のライフスタイルに落とし込むセンスの良さと丁寧な仕事ぶりがRamudaの傘を形作っている。
日本屈指の実力!「東京洋傘」伝統工芸士2名を輩出

遡ること170年前、黒船のペリーが持ち込んだことで一気に世間の注目を集めた「洋傘」。明治に入ると東京の職人たちによって生産されるようになり、「東京洋傘」の技法が確立されていったという。「東京洋傘」が東京都の伝統工芸品に指定されたのは2018年のこと。現在6名の伝統工芸士がいるが、その中の2名を輩出しているのが市原だ。市原では、次世代を担う若手職人の育成にも力を注いでいる。
ラムダこだわりの生地で傘に大人の色気を吹き込む

展開する生地は3種類。「キャンディストライプ」は400年の歴史を誇る山梨の甲州織で仕立てた生地で、ラムダの十八番。斜めに織り目が入るツイルが普通の傘とは一味違う質感で、程よい光沢感と細いストライプがビジネススタイルに華を添えてくれる。カラーはサックスとネイビー。

自然な風合いの国産生地「シャンブレー」。綿とポリエステルを交織した生地は優しくナチュラルな風合いが魅力。無地ながらも表情豊かで、ビジカジを問わずあらゆるスタイルにマッチする。カラーはブルーとグレー。

「千鳥」は千鳥格子の細かいパターンで、離れると無地も見えるオシャレ感。モノトーンでシックな印象のブラックと、白と交わり爽やかな印象を残すブルーをチョイス。スーツやジャケパンとの相性は抜群だ。
傘のフォルム、そして別注の「楓持ち手」が美しい!


ヘナッとした折りたたみ傘とは一線を画す、流れるようなシルエットもRamudaの傘の魅力。直径は98cmで、雨を避けるには十分な広さだ。本降りでもバッグや荷物をしっかりと守ってくれる。親骨にはグラスファイバー素材を採用し、軽量かつ強風にも耐える。

天然木の持ち手も藤巻だけの別注デザイン。楓の木を使った寸胴型で、通常よりも少し長い「7cm」にしている。わずかに伸ばしただけなのに、実は見た目も使い心地もかなり違っていて、エレガントで握りやすい持ち手になった。石突も同じ素材の誂えで、トータルの雰囲気を統一している。
ビジネス対応折りたたみ傘に美学を。傘ファッションを楽しもう



そもそも折りたたみ傘はオールシーズン活躍するものだが、とりわけ陽射しが強くなる5月、梅雨時期の6月、酷暑本番の7月8月、天候が不安定になる9月…と、暑くなるにつれて晴雨兼用傘の出番は増える。実に半年近くオンシーズンのアイテムなのだから、ぜひお気に入りの一本を探していただきたい。ビジネスファッションと相性がよく、普段使いでも違和感のない折りたたみ傘を探しているなら、この傘が最適解。ここでしか手に入らない藤巻別注傘と運命的な出会いを果たそう! 贈り物にもおすすめだ。
カラーバリエーション
ディテール
使用イメージ
アイテム詳細
素材:キャンディーストライプ生地/甲州織(ポリエステル100%・ラミネート加工 1級遮光)、シャンブレー生地/国産平織(ポリエステル50%/綿50%・ラミネート加工 1級遮光)、千鳥生地/ポリエステル100%・ラミネート加工 1級遮光、手元/楓、親骨/グラスファイバー58cm、中棒/アルミ
サイズ:直径98cm、全長26cm
重量:キャンディーストライプ/230g、シャンブレー/265g、千鳥/269g
生産国:日本製