お洒落女性に愛される老舗傘メーカー最新作!
着物用の上質な「ちりめん」で仕立てたエレガントな傘
■実は見られているアナタの傘。大人にふさわしい一本を!
国内で流通する傘の90%以上が中国産と言われる中、メイドインジャパンにこだわり、職人たちの手で一つ一つ丁寧に作り上げられる「かさ工房WAKAO」の傘。お洒落な女性たちの“雨の日”のパートナーとして、藤巻百貨店でも高い人気を誇る同社から、大人の気品漂う新作傘が届いた。ちりめん生地のしっとりとした光沢感や端正なフォルムは、雨の街中ですれ違っても思わず目が行く美しさ。閉じた時のスリムな姿もエレガントさを演出してくれる。傘は毎日使うものでないがゆえに、普段なかなか気が回りにくいが、実は思っている以上に他人から見られているもの。服やバッグなどと同様、持つ人の美意識やセンスを映し出すアイテムだからこそ、年齢や職業、TPOに合わせてふさわしい傘を手にしたい。今回紹介するWAKAOの新作は、そう考える大人の女性に最適な一本。職人謹製の雅やかな傘で、雨の日だってどこから見ても隙のないお洒落を楽しもう!
■老舗が貫く丁寧なもの作り。修理可能な一生モノの国産傘
傘作りには、生地の裁断や縫製、骨組み、手元付け、仕上げまで何十にも及ぶ工程がある。WAKAOではそれらの工程を熟練の職人がすべて手作業で行っている。「単なる道具としての傘ではなく、生涯大切にしていただけるような傘作りが我が社のモットー」と話すのは、同社の三代目で傘職人でもある若尾俊行氏。「職人が一本一本手仕事で仕上げるため、一日に作れる傘は10本ほどです。大量生産ではないからこそ、裁断や生地の張りなど細部までしっかり手間をかけることができます。“使い捨て傘”なんていう言葉もありますが、きちんと手入れをしながら使えば傘は一生モノです。修理も受け付けていますので、10年、20年と末永く愛用していってほしいですね」と語る。
■着物の素材を傘へ…。高度な職人技で実現した希少な優美さ
ちりめんならではのシボの風合いと、ジャガード織が作り出す光沢感のある立体的な模様。遠目からでも優美な存在感を放つこの生地は、和装小物や着物などに多く使われる素材で、これに撥水加工を施して傘用に仕立てたものだという。世の中には様々な傘があるが、一般的な傘用の生地で作ったものがほとんどで、ちりめん生地を使った上質な傘はあまり出回っていない。それもそのはず、凸凹したちりめん生地を寸分の狂い無く裁断・縫製するのは、手間もかかるし難易度も高い作業だからだ。だが、それをやってのけてしまうのがWAKAOの職人技と「傘もファッションの一部としてお洒落に楽しんでほしい」(若尾氏)という思い。ちりめん生地が醸し出す優雅な和の風情は、和装にはもちろん、ワンピースやジャケットなど洋装にもぴったり。差す角度によって様々な表情できらめく光沢が、顔まわりを明るく華やかに彩り、所作まで美しく見せてくれる。
■揺れるタッセルが上品。雨の日もエレガントな佇まい
この傘は、畳んで持ち歩いている時のスリムなシルエットも実に魅力的。通常よりも中棒を細くすることで、ほっそりと洗練された閉じ姿を実現したという。また、細身のハンドルや、上品に揺れるタッセルも手元をエレガントに見せてくれる。カラーは、知的で落ち着いた印象のネイビーと、柔らかな色合いのカメオローズの2色。どちらも派手になりすぎず、それでいて華やかさもあるので、商談先への訪問や会食などビジネスの重要な場面でも好印象だ。何より、気分が沈みがちな雨の日も、お気に入りの傘があれば外に出るのが楽しくなる。大切な傘を長くきれいに使うには、使用後に傘を広げたまま陰干しして、十分に乾燥させてから畳むのがポイント。乾燥が不十分だと、骨が錆びて生地が変色する原因になるので注意したい。職人が丹精込めて作り上げたWAKAOのちりめん傘。きっと雨の日を晴れやかな気持ちにしてくれる一生モノの相棒になるはずだ。
カラーバリエーション
ディテール
使用イメージ
アイテム詳細
開傘時の直径:約95cm
親骨の長さ:55cm
全長:約85cm
生地素材:ポリエステル100%(ちりめんジャガード織)
親骨:スチール
中棒:アルミ
ハンドル:3連リング付きの日本製合板手元 タッセル付
重さ:約367g
※天然素材を使用しているため、重量には若干の個体差がございます。
【お取り扱いの注意】
※使用後は陰干しで乾かしてください。生地の劣化を抑えます。