ナチュラルなヌメ革のやわらかい手触り。
共に歴史を刻みたい天然皮革バッグ
■皮革素材の名産地・西播磨との
コラボで生まれた『sebanz』シリーズ
古くから天然皮革の産地として名高い兵庫県西播磨地区。製革業の歴史は約1000年を誇り、現在も皮革関連の企業数、出荷額は全国の1/2以上、成牛革の生産量は国内シェア7割を占める、皮革素材の一大産地である。しかし、その品質や技術は国内外で高い評価を得ているものの、一般レベルではあまり知られていないのが現状。そこで“播磨の皮革を知ってもらおう”と地元の公益財団法人姫路・西はりま地場産業センターとデザインプロデュースを手掛けるハーズ実験デザイン研究所の共同プロジェクトで実現したのが今回紹介する『sebanz』シリーズだ。
■ヌメ革を丹念に揉み加工。
良質なレザーの心地よい素材感
特筆すべきはバッグに触れた時のやわらかい風合い。通常天然皮革はほんのわずかな傷でも不良品として扱われているが、『sebanz』では革の自然な風合いを活かすため、生き物由来の傷やしわをあえて残している。「植物タンニンでなめした革の表面は、本来の質感を味わっていただくために過剰な加工を避けています。革は育て方によって風合いが色々と変化するもの。その過程を楽しみながら、長い年月を共にするパートナーとして愛用してもらえたらと思います」とハーズ実験デザイン研究所代表ムラタ・チアキさんは語る。
■余計な装飾を外したシンプルなデザイン
だからいつまでも飽きがこない
デザイン・プロデュースを手掛けたムラタさんは、これまでもあらゆるジャンルの企業と手を組み、オリジナルブランド『METAPHYS(メタフィス)』としてデザイン家電やステーショナリー、革小物などを発信してきた。『sebanz』もその一環。レザー本来の質感を最大限楽しめるように、そして年齢や性別に関係なく末永く愛用できるようにという思いを込めて、限りなくシンプルで普遍的なデザインに仕上げられている。天然皮革のやわらかさ、温かみ、やさしい風合いをぜひ手に取って確かめてほしい。
■大きく開いて出し入れしやすい
レジ袋タイプのショルダーバッグ
レジ袋を原型に持ち手の部分を伸ばした形のショルダーバッグ。口が大きく開き、重い荷物もしっかりと持つことができる。また、ボディから伸びたカタチがそのまま幅広のベルトになる柔らかな形状は、肩にかけても食い込みづらく使いやすい。カラーはブラック、キャメル、グレージュ、ブルー、オレンジ、イエロー、グリーンの7色がラインアップ。男女で使えるサイズ感とカラー展開となっている。普段着にはもちろん、カジュアルな仕事着にも合わせやすいのがうれしい。使い込むほどに歴史が刻まれ、愛着が湧いていく魅惑のバッグ。あらゆる場面で、さりげない存在感を放ってくれそうだ。
カラーバリエーション
アイテム詳細
素材: 牛革(内装生地:綿)
重量: 620g
製造国: 日本
※本商品は、革の自然な風合いを活かすため、傷やしわをあえて残しています。天然の革である証としてご了承いただけますようお願いいいたします。
アイテムサイズ
幅 | 高さ | マチ |
---|---|---|
39 | 62 | 18 |
(単位:cm)
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