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色漆のグラデーションが、ゆらり。
贈答に大人気の「揺れる漆グラス」
■ガラスに漆を塗る。独自に昇華させた技
長野県・木曽は伝統工芸「木曽漆器」を擁するほど、漆工芸の盛んな地域。その地で1945年から家具の漆塗りを専業に行っていた「丸嘉小坂漆器店（まるよしこさかしっきてん）」は、ガラス製品に漆塗りを施すというアイデアを考え、長野県工業技術試験場と共同で研究し94年に製品化。ガラスの透明感に漆の質感が絶妙にマッチし、誰も見たことのない漆工が誕生した。そして2014年、同社の木工職人・小坂玲央氏により、新たなブランド「百色-hyakushiki-」が誕生。万華鏡の別名“百色眼鏡”から名付けられたように、柄を多用した漆塗りでときに色鮮やかに、ときに漆にふさわしい落ち着きを見せるなど、色とりどりの表情が楽しめる逸品に仕上がっている。
■揺れるグラスをペアで贈答用に
今回の「揺花（yuraka）」について小坂氏は「女性的なかわいらしさを取り入れたかった」と説明する。こちらは使う色を3色にとどめ、一層目と二層目の色をグラデーションにすることで軽やかな見た目に。上から覗き込めば一層目の色が内側に見えるという趣向を凝らした。そして底には植物の「しべ」がひっそりと。つまり、このタンブラー自体が花である、という意味を込めている。また、あえてゆらゆらとグラスが揺れる底を選んだのもかわいらしさを意識してのこと。飲み物を注ぐときや一口飲んで置いたとき、和やかな気持ちが訪れることだろう。ビールでも日本酒でも、もちろんジュースも楽しめるサイズ感で、用途を限らず使えそうだ。そして贈答用にもおすすめ。藍朱・朱紫や白緑・白牡丹を男女に見立て、夫婦へのプレゼントに選ばれることも多いそうだ。
カラーバリエーション
白紫
白牡丹
白緑
朱紫
紫藍
藍朱
桃牡丹
アイテム詳細
素材：ガラス、漆
塗装：漆焼付塗装
サイズ：直径86mm×高さ80mm
重量：100g
箱サイズ：横95mm×奥行95mm×高さ90mm
化粧箱＋商品本体重量:200g
製造国：日本
使用上の注意
・ 製品本来の用途、使用目的に添って正しくお使いください。
・ お子様が誤った使い方をしないようにご注意ください。
・ 割れ、欠け、ひびがある場合は使用を中止してください。
・ 紫外線により変色や劣化が進むため強い照明や直射日光は避けて保管してください。
・ たわし、磨き粉、食洗機を使用しないでください。
・ 硬いものを当てたり、過度な衝撃を加えないでください。
・ 器同士を重ねないでください。
・ 電子レンジ、オーブン、直火、湯煎での使用を避けてください。
・ 長時間湯水に浸しておくことは避けてください。
・ 洗浄は、スポンジと中性洗剤を使い、優しく手洗いしてください。
・ 軽い汚れや水分、指紋を拭く際は柔らかい布をご使用ください。
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