【襟立製帽所】ROUBOU ペーパーブレードポークパイ 藤巻別注モデル

藤巻別注カラー！夏の装いに、大人の粋をプラス
涼しく、軽く、高耐久！職人謹製の技ありポークパイ

男の気取らないオシャレを演出する王道ハット！

涼しくて、軽くて、なにより風情がある。粋で鯔背な夏男にぴったりな、ブレードハットが新登場。「襟立製帽所」のオリジナルブランド「ROUBOU」から届いたのは、ペーパーブレードのポークパイハット。高度な職人技で仕立てた逸品はかぶり心地も耐久性もワンランク上。今年の夏の“俺のトレードマーク”はコレに決まりだ！

麦わら帽の聖地から。今のライフスタイルに寄り添う帽子

麦わら帽子の聖地・岡山で1960年から麦わら帽子を生産してきた「襟立製帽所」。二代目の襟立重樹氏はアパレル業界で経験を積んだのち、約20年前に家業を承継。「デザインが技術を進歩させる」という確固たる信念のもと、昔ながらの技術を継承しつつ、現代のライフスタイルに寄り添う“新しい帽子”を作り続けている。

「考える」のも「つくる」のも全部やる異色メーカー

デザインから製造、販売まで全てを手掛けるのが同社のモットー。「作ったことがないものを作ると、そのたびに新たな技術やノウハウが蓄積されていく。だから常に新しいデザインに挑戦したいんです」と襟立氏。デザイン力・技術力の高さは、国内の有名帽子ブランドやアパレルブランドからも一目置かれている。2011年には、倉敷美観地区にコンセプトショップをオープン。「eritto」や「ROUBOU」などのオリジナルブランドを多数展開している。

感性で縫い上げる！ 限られた職人しか扱えないミシンの秘密

同社のものづくりを支えているのが、ブレード縫いの帽子用に改造したという「本縫いアームミシン」だ。通常、ブレード帽子は1本の糸でループ状に縫っていくのだが、このミシンは上糸と下糸で縫い上げていくため非常に頑丈に仕上がるという。「穴を開けてもそこからほつれることがないため、デザインの自由度も高くなります」と襟立氏。

このミシンを使っている帽子メーカーは日本でわずか3社ほど。扱える職人は全国で10人にも満たないという。「右手と左手が異なる動きをするため、コツを掴むのがとても難しい。技術だけでなくセンスも要するので、使えない人は何年練習しても使えないんです」（同氏）。

頭にしっくり。「ポークパイ」のカタチが絶妙フィット

イギリスの伝統料理“ポークパイ”の形に似ていることからその名がついたポークパイハット。職人が木型に合わせて丁寧に縫い上げた、美しいフォルムをご堪能あれ。ふっくらとしたトップが特徴で、頭のカタチにしっくりフィットする。

クラウンのほどよい高さも、しっくりくるかぶり心地を生む理由。少しレトロな印象のシルエットが、夏の着こなしに風情を添えてくれる。

ひと手間かけて“遊び”を仕込む。粋なバイカラー

素材は、通気性が良く軽量で、耐久性にも優れたペーパーブレード。遠目に見るとリボンを巻いているように見えるが、実はブレードの色を変えて縫っているというのも洒落が効いている。アクセントのロゴはこだわりの真鍮製で、経年変化も楽しめる。

藤巻別注カラー！かぶるだけで、粋な夏男の出来上がり！

今回登場するのは、夏らしさ漂う「ナチュラル」、クールに決まる「ネイビー」の2カラー。藤巻のバイヤーがカラーをオーダーし、特別に誂えてもらった別注モデルだ。気障になりすぎないシンプルなデザインは、ハットに不慣れな人にもオススメ。技ありな帽子を味方につけて、「あの人、いつもお洒落だよね」そんな風に言われる夏男になろうじゃないか。