【KIHARA】焼酎専用　香酒盃

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焼酎の“香り”を愉しむために生まれた究極酒器
いつもの一杯がここまで変わる！有田焼の「香酒盃」

■焼酎の本場、九州から。有田焼の産地が生む“焼酎専用”酒器
焼酎とは本来、その豊かな“香り”を愉しむもの。麦、芋、米などの原材料はもちろん、お湯割りや水割りなど、割り方によってもその香りは微妙に変化し、我々を愉しませてくれる。そんな奥深き焼酎の世界を堪能するのに欠かせないのが酒器選びである。しかしワインや日本酒ならいざ知らず、焼酎の香りを愉しめる専用の酒器となるとこれがなかなか見つからない。本日ご紹介するのは、焼酎の香りを最大限に引き出してくれる、その名も「香酒盃」。焼酎用のカップと言えば天開型が主流だが、香酒盃は丸みを持たせたずんぐりとしたフォルムが特徴的。いざ焼酎を注げば、その香りの立ち方、広がり方に必ずや驚かされるはずだ。あまりの違いに、これまで飲んできた焼酎をこの香酒盃でもう一度飲み直したくなるほど。実は本品、有田焼窯元グループが地元九州の焼酎メーカーの協力を得て開発したもの。言わば「器のプロ×焼酎のプロ」が生み出した、究極の“焼酎専用”酒器なのである。焼酎党よ、いつもの一杯をさらにウマくするならまずこの盃を手に入れよ！

■有田焼と人とをつなぎ、その歴史を未来へとつなぐ産地商社
日本を代表するやきもののひとつ、有田焼。1616年、陶祖・李参平が有田の泉山で陶石を発見し、日本で初めて磁器を焼いたのが有田焼のルーツと言われている。「有田の400年の伝統技術と先人たちの思いを胸に、人・技・モノをつなぎながら、現代のライフスタイルに寄り添う器をお届けしたい」と語るのは、やきもの商社「KIHARA（キハラ）」の木原太朗氏。同社は有田焼・波佐見焼の卸しや商品開発、OEMなどを手掛ける産地商社だ。地元ならではのネットワークを活かし、窯元の職人と、企業やクリエイターとをつなぎながら、日々新たなものづくりに取り組んでいる。海外の見本市にも積極的に参加し、シンガポールやイギリスなどの企業と共同で商品開発を行うなど、活躍の場は国内にとどまらない。2017年に“新しい価値観と出会う”をテーマにした「KIHARA TOKYO」をオープンさせるなど、KIHARAの革新的な取り組みは、地元・有田の歴史を未来のステージへとつなげてゆく。

■独自の角度×丸みフォルムが、香りを引き立て、逃がさない
焼酎の香りを引き出す最大の理由は独特のフォルムにある。内側に丸みを持たせることで香りは盃に沿って立ち上がり、そのまま逃げずに対流するのだ。「底が丸く、飲み口までの立ち上がりに緩やかな角度を付けた独自の形状が、香りや風味を最大限に引き出します。飲み口の方までしっかりと香りが立つ角度を見極めるため、焼酎メーカーさんと何度も協議を重ね、ようやく生まれたカタチです」と木原氏。香りだけでなく、有田焼の磁器ならではのなめらかな舌触りも特徴だ。「盃の縁を絞ってあるので口当たりもよく、酒の余韻を長く愉しむことができます。焼酎を愉しむためにつくられた、まさに焼酎のための酒器です」（同）。胴の部分にクビレを入れることで、持ちやすさにも配慮。底は倒れにくい三つ足高台で、水滴でコースターを持ち上げる心配もない。馥郁たる香りと心地よい舌触り、そして長く続く余韻…。香酒盃は、貴方の焼酎時間をより深く、より豊かなものにしてくれるはずだ。

■ロック～お湯割り、水割りに。焼酎ライフを格上げする万能盃！
焼酎と言えばロックやお湯割り、水割りなどさまざまな飲み方があるが、まず香酒盃で味わうなら「ロックがおすすめ」と木原氏。盃の内側はロック用の氷がすっぽりと収まる大きさで、「氷と約100mlの焼酎を注ぐと、香り高く味わい深い焼酎を愉しめますよ」と語る。まさしく焼酎ライフを格上げする酒器だ。もちろん今の季節はお湯割りでじんわり体を温めながら、ゆったりと香りを堪能するのもいい。他にも、日本酒やワイン、ウイスキーなどを味わうのにもおすすめ。酒以外にもコーヒーや緑茶、紅茶など、普段使いのカップとしても重宝してくれるだろう。朝はコーヒー、午後は紅茶、夜は焼酎など、シーンに応じて幅広く活用してほしい。また、有田焼の伝統をベースとした絵柄の美しさも必見。今回展開するのは「晶金かすり」「晶銀かすり」「染付雲」「灰結晶」「マリンブルー」の5種。いずれも有田焼の職人の手仕事が冴える逸品だ。とっておきのひとつを選ぶもよし、柄違いで揃えるもよし、焼酎好きの方へのギフトに選んでも喜ばれること請け合いだ。