【stairs design products】DUAL SHOULDER BAG＆SACOSH　藤巻別注

超軽量ショルダー＋インナーポーチになるサコッシュのセット。バッグの中でサコッシュが迷子にならず着脱も簡単！

■このライト感が今っぽい！ 2種のバッグを藤巻カラーで別注

こまごまとしたアイテムをサッと取り出せるスライドパーツが特徴の「stairs design products」（ステアーズデザインプロダクツ）より、ビッグなショルダーバッグとインナーポーチ兼サコッシュの贅沢仕様のセットが登場！ ショルダーバッグは大きめサイズなのに約360g、サコッシュは約140gなので、2つ合わせて500g程度という軽さ。しかも全色藤巻百貨店別注のニュアンスカラーで、リラックスムードで使えるざっくりライトなショルダー＆きれいめなサコッシュに仕上がった！

■時代は「力まないバッグ」を求めている。ざっくり感が心地いい

カジュアルファッションではミニサイズのバッグがもてはやされているが、持ち物によっては当然、小さすぎるときもある。だからといってしっかりガッチリしたバッグを使うのは、なんだか気分じゃない。そこでこのショルダーの登場だ。くったりとしたドレープの表情は肩の力を抜いた服装によくなじみ、ファッションの延長線上にあるような「バッグバッグしていない」感じがとてもいい。大きいからといってモノをたくさん入れなくてもOK。少ない荷物でも雰囲気よく持てるからだ。

カジュアルな服装で仕事をしている方なら、通勤バッグにするのもおすすめ。また、仕事帰りのジム、スポーツ、習い事用のウェアや荷物が入るようにと導き出されたサイズだから、容量も大きめだ。

■旅行、ドライブ…シーンでショルダーとサコッシュを使い分け

このショルダーバッグが優秀なのは、「とはいえ小さいバッグのほうがいいシーンもあるよね」に対応していること。出先やクルマの中にバッグを置いたまま、ちょっとした買い物に出かける際は、インナーポーチを外せばサコッシュに早変わり！ カギ、スマホ、紙幣、カードなどの貴重品をひとまとめに持って行ける。旅先で必需品だけ持って身軽に行動したいときにも便利。子どもと一緒にクルマで移動し、着替えなどの荷物はショルダーごと車内に置いて、外で遊ぶときはサコッシュで。そんな利用シーンも浮かぶ。

■大きいものはざっくりと、小さいものは機能的に収納

やや縦長のフォルムで、中にはA4サイズのノートが縦にすっぽり。水筒や折り畳み傘、ポーチに加え、着替えもポンポン入れられる。パッキング用の収納袋を利用すればさらにスペースを有効活用できそうだ。片側にはベルト＆マジックテープで入口を留める、大きさの異なる二層式のポケットがあり、ワイヤレスイヤホンなどの小物や、他と干渉させたくないタブレット及びPCなどを収納できる。バッグの入口はスナップボタンで留める仕様で、だらりと開いてしまうことがない。

インナーポーチ兼サコッシュのファスナー内は、stairs design productsが誇るスライドパーツ仕様。同ブランドの「VOYAGE SACOCHE」同様に、中央のつまみを引っ張ると三段のスリーブポケットがシュッと飛び出す。一瞬で中身を見渡せるこのアイデアは、実際に使ってみるとその便利さにハッとするはず。取り外せるパーツにはクレジットカード等が3枚収まる。財布的にも使えるサコッシュだ。

サコッシュのもう片面はスマホがぴったり入るサイズのオープンポケットが2つ。しかもスマホの頭が出るくらいの深さで、取り出しやすいのもポイントだ。

サコッシュはショルダーバッグ内のDリングにパチンと留めて結合する。ショルダー紐は縛って長さを調節。斜めがけも肩掛けもOK！

■これナイロンなの!? 自然なくったりがファッションになじむ

このように機能面が優れているが、素材の表情にもご注目。ショルダーバッグはナイロン100％なのだが、いわゆるナイロンのツルッとした生地ではない。ランダムな凸凹ができるタスラン加工糸を使うことで、ナチュラルで上品な風合いになる素材を採用した。シワ感がまるでコットンのようで、落ち着いた光沢感が高級な印象も与える。ファッションと調和しやすいのは、こうした素材使いゆえ。表面が撥水するので雨の日でも使いやすい。

サコッシュの表地はレザーのような表情のポリエステル素材。ショルダーバッグと近い色でも、ちょっと違うタッチ感と見た目の差が楽しい。

■ここが大事！ ショルダー周りやディテールにも手を抜かない

ショルダーベルトも見た目に大きく影響するポイント。バッグの大きさから幅広がマッチするものの、太すぎると上品な印象を失うため「ちょっぴり太め」のバランスに。光沢感でスマートな印象も得ている。ベルトの先端や取り付け部分の補強、サコッシュのファスナー取手など要所にレザーパーツを使用。小さな部分だが、こうしたディテールへの配慮が全体の雰囲気を格上げしている。

■想像を創造するモノづくり。多彩な技術で数々のOEMを手掛ける

「stairs design products」は、香川で1963年に創業した株式会社ダイコープロダクトが手掛けるファクトリーブランド。香川県は日本一の手袋生産地として有名だが、やはりこちらも始まりは手袋。難易度の高い手袋の縫製で培った技術を基に、バッグ製造にも進出する。「自社企画のファッションアイテムだけでなく、消防士や警察官といった、特殊作業も伴う職種の方々のための手袋なども数多く製造しており、幅広いジャンルのアイテムを形にしてきました」と代表取締役社長の川北康伸さん。

大切にしているのは、「想像」したイメージに適切な輪郭を与え「創造」してみせること。バッグとグローブ、どちらもハイレベルで製造できる「二刀流」を活かし、難題ともいえるOEM依頼にも応えてきた歴史を持つ。「stairs design products」は、そんな同社が独自に開発・アレンジをしたスライドパーツを駆使し、機能美と装飾美の融合をコンセプトとするブランドだ。

■主力のバッグ、確定。どこへでも連れて行きたい！

大きめショルダーなのにライトな感覚で持てて、シーンによってはサコッシュを使う。大小のバッグを行き来しながら最適なサイズ感を選べるのがこのバッグの優れた点だ。普段使いや自転車用、ジムやサウナ、日帰りレジャー、一泊のトラベルなど、それぞれのシーンで活躍させていただきたい。大きさのバランス的に女性にも大推薦！

■カラーは4色。藤巻エクスクルーシブモデルを見逃すな

藤巻百貨店が別注したカラーは、ナイトブルー、グレー、グレージュ、シャドウブルーの4色。ベーシックな服に穏やかに寄り添うニュアンスカラーで、その日のファッションを素敵にまとめてくれそう。内布は共通して明るめのブルーを選び、バッグの中を見渡しやすくした。このざっくり感と色合いに惹かれた方、別注アイテムなのでお早めに！