【M-Watch Studio】Marine Silver Yukio Fujimaki model

抜山蓋世の時計作家による、遊び心あふれる“海の腕時計”

藤巻幸大と海をモチーフにした、超希少な記念モデル！

文字盤に目を向けるたびに、ワクワク感が湧き上がる腕時計。稀代の腕時計職人であり、唯一無二の作家性を放つ増田精一郎氏が放つ、10周年を記念した超プレミアモデル！藤巻百貨店をプロデュースした藤巻幸大と、彼が愛した海をモチーフとしたデザイン。10本限定での特別なオーダーチャンスが到来した！

新商品のモノ語り
・モノづくり
４つのポイント！

①限定10本製作！10周年記念の超プレミアムウォッチ！

突き抜けるようなマリンブルーの文字盤。舵輪と錨とロープ。そしてブラウンベルトに手縫いのブルーステッチ。すべてがオールハンドメイドの本作は、増田氏の作品のなかでも随一の特別なもの。他ではお目にかかれない超プレミアモデルだ。

②“海”がテーマの文字盤・裏蓋・ベルト ALLハンドメイド

文字盤の裏は、心をくすぐるスケルトン仕様に。自動巻きの機械式ムーブメントが採用されており、その風景はさながら船の機関室を覗くようなワクワク感がある。

2003年、日本の手づくり時計の第一人者・篠原康治氏に師事し、「厚生労働省公認 １級時計修理技能士」の資格も有する増田氏。当然、ムーブメントもオーバーホールしてから搭載。作品のメンテナンスも可能なため、安心して長く愛用できるのも大きな魅力だ。

主役となるフェイスには、舵輪と錨、そしてロープのデザインがあしらわれている。船の行き先を定める舵輪は、「自分の進みたい時間」へ向かっていくようなイメージを込めた。

船が停泊するために使われる錨とロープは、「時計を見る」という一瞬に、心を停泊させるように落ち着かせるイメージを形にしたものだ。

フェイスだけでなくベルトバックルにも施されたロープデザイン。実はこれもイチからハンドメイド。2本の素材をねじり巻き、各所に取り付けている。

藤巻といえばやっぱりブルー。ベルトも既製品を採用せず、一枚の牛革を切り出し仕立て、ブルーの糸を用いて増田氏自らが手縫いをしたオリジナル仕様だ。

増田氏も「“遊び心”を忘れず、品質や素材にもこだわった作品」と話す本作は、実はかつて藤巻幸大から「海をデザインした腕時計を作ってほしい！」というラブコールがあり、一度形にしたデザインが元。そこからさらに全体を洗練させつつ、ベルトにブルーのステッチを加えた。

「何から何までハンドメイド」。10周年記念モデルとして、これ以上にふさわしい逸品はないだろう。

③飽くなき探究心と自由な発想。時計作家・増田精一郎氏

増田氏と手づくり時計との出会いは22年前。とある店先で目にした時計に一目惚れしたのが始まりだ。「一見シンプルなのによく見るとフレームはシルバー製、インデックスはひとつひとつ叩いて刻んである。そんな絶妙なクラフト感に魅せられました」（増田氏）。一目惚れした時計の作者であり、日本の手づくり時計の第一人者でもある篠原康治氏に師事。独立後はブランド「M-Watch Studio（エムウォッチスタジオ）」を起ち上げ、“誰も見たことのない”オリジナリティ溢れる時計を日々生み出している。

直径30ミリの世界で何ができるか。可能性を追求し続ける作家

デザインを紙に起こすところから始まり、彫金、革加工など、ムーブメント以外全てハンドワークで作られる時計は、完成まで約3か月を要する。手掛ける作品の約半数はオーダーメイド。日本を代表する目利き達からの注文も後を絶たない人気作家だ。

藤巻百貨店で展開中の「MOON－Bright」「OCTAGON silver」も、高い人気を誇っている。

④「時計を見る」寸陰にワクワク感をくれる逸品

「一寸の光陰」の略で、ごくわずかな時間のことを表す“寸陰”。増田氏の作り出す腕時計は、時計を見るという寸陰にさえ、ワクワク感をもたらしてくれる。

「多用な毎日、日々の慌ただしい日常の中で、自分自身の気に入ったモノがそばにあると心に豊かさを感じます。ふっと心が抜ける、穏やかになる、笑顔になる、元気になる。普段は海に行けなくても、この時計を眺めるとそんな気分になっていただけたら」（増田氏）。

見るだけで元気になれる逸品。「Marine Silver Yukio Fujimaki model」は、まさにそんな代物だ。10本限定の超プレミア品とともに、人生の時間を彩ってみてはいかがだろう。

【最後に】「ありがとう藤巻幸大」

―　私が藤巻さんと初めてお会いしたのは、青山のカフェでした。
藤巻さんが師と仰ぐ作家の島地勝彦さんからのご紹介で、藤巻さんが島地さんの腕時計を気に入り、お創りさせていただきました。

突然思いついたように、「そうだ、今度ぜひ海をイメージした時計を創ってください」
全ては増田さんに任せると。初対面なのにいつの間にか私も藤巻さんの“渦”に巻き込まれていました。

海のイメージの時計をお渡ししたとき、満面の笑みをうかべて
「いま、ちょっと頑張っているから自分へのご褒美の時計。これを腕につけて時間を見るたびに僕の大好きな海を思い浮かべる。楽しくなるなぁー、ホント最高だよ！」
時計を創っていて本当に良かったと思う瞬間でした。

藤巻さんが大切にしていた『信念』という言葉。
私もその信念を継承していきたい。何かお役にたてることがあればぜひご協力したい。
藤巻さんを取り巻くすべての事象に感謝の気持ちを込めて。
ありがとうございました。

「ありがとう藤巻幸大／増田精一郎M-Watch Studio代表」より一部抜粋