これが、「BRIEFING」の“メイドインジャパン”だ!
高強度ナイロン×防水革のタフスペック。男が惚れるビジカジトート
■トート派必見!あのBRIEFINGの最上級ラインが登場
ビジネスマンなら知らぬ者はいないといっても過言ではないラゲッジブランド「BRIEFING(ブリーフィング)」。ブランドに明るくなくても、「黒いボディに赤いラインのバッグ」と聞けば、ほとんどの人がピンとくるのではないか。BRIEFINGを語る上で外せないのが、創業当時からの代表的な「MADE IN USA COLLECTION」である。その名の通りアメリカで作られる堅牢なバッグたちは、日本のオフィスシーンで戦う男たちから長年に渡り絶大な支持を得てきた。一見、藤巻百貨店とは縁遠いブランドにも思えるが……。今回我々がご紹介するのは、2019年に登場したばかりの最上級ライン「FUSION COLLECITION」。実はこちら、国産の高強度ナイロンに国産の防水革を合わせ、日本の職人が仕立てたという生粋のメイドインジャパンなのである。「BRIEFING×日本製」という響き、バッグ好きなら「そうきたか」とワクワクせずにはいられないのではないか。新たな魅力を装備したハイエンドモデルで、「大人のBRIEFING」を始めよう。
■「MADE IN USA」という殻を破ることで見えてきたもの
日本でデザインしたバッグを、アメリカで作る。日本発の“MADE IN USA”ラゲッジブランドとして、1998年に誕生したBRIEFING。軍物としての規格を満たした本格パーツを使い、本物の軍需工場で仕立てられるバッグは、いわゆる“ガチ”なスペックを搭載しつつも、あくまでタウンユースであることを譲らない。「当初はアメリカのブランドと勘違いされる事も多かった」と語るのは、デザイナーの小雀新秀氏。今や断トツの知名度を誇る同社だが、「まだまだ世界観を広げていきたい」と語る。そのひとつが今回の「FUSION」だ。「実は以前にも“カジュアル過ぎないバッグが欲しい”という要望を受け、赤いラインを無くした革付属のバッグを作ったことがあるんです。その経験を生かし、もっと洗練されたものをと生まれたのが今回のFUSION。アメリカ製にこだわらず、全てにおいて“最高峰”を追求した最高級ラインとなっています」。誰もが知っている、けれど誰も見たことのない、そんな新次元のBRIEFINGを持ち歩いてみたくはないか。
■BRIEFINGらしさ×日本の技術が叶える強さ、軽さ、美しさ
生地は国産の「1680デニールナイロン」。糸自体に強度があるため軽くて強い生地が出来上がるという。飛行機のタイヤの芯材としても使われており、その強度は折り紙付きだ。裏面にはポリカーボネートをコーティングし防水性を強化。持ち手やフロントには防水革を配し、突然の雨にも動じない。印象的なのがトレードマークである赤いラインを使っていないこと。ワントーンにまとめることで、革とナイロンのテクスチャーの違いがより際立つ仕上がりとなっている。「革のコバの磨き方ひとつとっても、やっぱり日本の技術は高い」と小雀氏。縁にパイピングを施しバッグの輪郭を美しく見せる細やかな仕立ても実にジャパンメイドらしい。ファスナーは樹脂にガラス繊維を練り込んだ軽くて強度の高いYKKビスロンを使用。BRIEFINGのバッグの使い勝手の良さは、誰もが知るところ。であれば、デザインをガラリと変える必要はない。高性能な生地と丁寧な作り込みで洗練を追求した逸品は、あくまでBRIEFINGらしい佇まいを貫く姿勢にぐっとくる。
■こんなBRIEFING見たことない!?視線が刺さるビジカジトート
ビジカジで使い回せる汎用性の高さで人気を博す「トートバッグ」。一見シンプルなこのトートにも、BRIEFINGが20年以上に渡って追求し続けてきた機能性が凝縮されている。本体はA4ファイルが収まるサイズ。正方形に近いシルエットはスーツスタイルにもしっくりと馴染み、電車や混雑した場所でも周囲の邪魔になりにくい。背面にはスーツケースに装着可能な面ファスナーを搭載し、出張にも連れ出せる。内装に5カ所、外側に4カ所というポケットの多さも圧巻だ。サイドのオープンポケットは折りたたみ傘やペットボトルの指定席に。スマホや読みかけの本にも簡単にアクセスできる。最大のポイントはその軽さ。重さ約890gと、オールレザーやバリスティックナイロン製に比べ軽やかに取り回せるのは、長年のBRIEFINGユーザーにとっても朗報に違いない。同社が培ってきたノウハウと、日本の技術力を融合したまさしく“FUSION”なトートバッグ。持っているだけで他とは違う“優越感”を得られるトートは、仕事に遊びに、連れ出すのが楽しみになりそうだ。
カラーバリエーション
ディテール
使用イメージ
アイテム詳細
サイズ:幅340 × 高さ 340 ×マチ120 、持ち手 600
素材 : 1680デニールナイロン WATERPROOF LEATHER
原産国 : 日本