絢爛華麗な“4⾊被せ”!虹色に輝く藤巻限定「薩摩切⼦グラス」
逸品のモノ語り
- ①グラスに銀河の輝き…奇跡の4⾊被せガラス!
- ②最高難易度のクリスタル生地に刻む“オンリーワン”の圧巻カット!
- ③まさに「炉⽕純⻘」。極限の薩摩切⼦に挑む!
- ④薩摩切⼦を第一線で見つめ続ける切子師・弟子丸努氏
- ⑤藤巻限定!極上の一杯を。至高のグラスで悦に入る
このグラス、一体ナニモノ!?
まるで虹をそのまま閉じ込めたかのような絢爛華麗なグラスに、豪快かつ繊細に走る多彩なカット…。ただものではないオーラを纏った、藤巻百貨店限定の切子グラスが新登場!まばゆい煌めきを放つグラスは、鹿児島を代表する伝統的工芸品「薩摩切子」によるもの。いまだかつて誰も見たことのない“虹色に輝く切子”。あなたはその目撃者となる!
新商品のモノ語り
・モノづくり
5つのポイント!
①虹を閉じ込めたような圧巻のグラス
これまで数多くの色被せ切子を目利きしてきた我々であるが、“4色被せ”は前代未聞。驚きの逸品を手掛けたのは、伝統を踏襲しながらも、薩摩切子の新たな魅力を模索し続ける切子師・弟子丸努氏だ。
きっかけは、職人仲間との「虹のようなグラスを作れないものか…」という何気ない言葉のやり取りだったという。その会話から着想を得て足掛け6年。数々のプロトタイプや試作を経て、生地職人との二人三脚の末ようやく辿り着いたのが、このグラス「GINGA」なのだ。
②“最高難易度”のクリスタル生地に刻む
4色被せのクリスタル生地は、弟子丸氏が信頼を寄せる生地職人がひとつひとつ丹精込めて作り上げたもの。従来の色被せ生地と比べ、一つの生地を作り上げるのに3~5倍の時間を要するうえ、納得のいかない仕上がりのものは容赦なく切り捨てる。職人が魂を削って作り上げた生地は、すべてが“オンリーワン”の一点モノである。
多彩なカットも見どころ。極厚の生地に深く刻まれた螺旋のカットは、薩摩切子特有の「ぼかし」の表現を堪能できる。
「八角籠目」や「麻の葉」、「魚子紋」など、色ごとに様々な伝統文様を散りばめ、どの角度から見ても違った景色を楽しめるのは圧巻。生地の配色に合わせてカットを施していくため、もちろん同じ仕上がりのモノはこの世に二つと存在しない。
③まさに「炉⽕純⻘」。極限の薩摩切⼦に挑む!
炎が青色になると温度も最高に達するということから、学問や技芸が最高の域に達することを意味する「炉火純青」。弟子丸氏が信条とする言葉である。
「作品を創り上げる時間は切子師にとって永遠のものです。その技法を際限なく高め、創作の中で最高点の煌めきを探求する。それはいわば、人生をかけた終わりなき挑戦です」(弟子丸氏)
今回のレインボーグラスでは、伝統を守りつつも“新しい薩摩切子”の表現に挑戦。職人としての技や知識に驕ることなく、直向きに「他にはないものづくり」を追求しつづけ、一つの高みに到達した逸品と言える。
④薩摩切⼦を第一線で見つめ続ける切子師・弟子丸努氏
そもそも薩摩切子とは?
かの篤姫の養父だった島津家28代藩主・島津斉彬が、海外交易品として発展させた幕末の美術工芸品「薩摩切子」。彫りの深さを変えて優美なグラデーションを生む「ぼかし」や、日本初の紅色ガラスなどが珍重され、篤姫の嫁入りの品になったことでも知られる。
しかし斉彬の没後、その技術は完全に衰退。それから約100年後、斉彬の夢を引き継ぎ、第一級の職人たちが集結。わずかに残っていた文献や資料をもとに、一時は幻となった薩摩切子を見事復元した。
復活を遂げた薩摩切子は瞬く間に評判を呼び、九州を走る豪華寝台列車や大河ドラマのオープニングでも使われるなど、その知名度は今や全国区に。鹿児島を代表する伝統的工芸品として、特別な贈り物やお祝いギフトなど、幅広い層から人気を得ている。
薩摩切子の復元と発展を支えてきた、知る人ぞ知る切子師
弟子丸氏は、薩摩切子の復元に携わった職人の一人。薩摩切子の再興プロジェクトが始動した翌年に、第1期生の切子師としてこの世界に足を踏み入れた。以来、薩摩切子の復元・発展に第一線で尽力し、職人歴36年を迎えた今も薩摩切子の新たな表現を追求し続けている。
弟子丸努 プロフィール
1967年 鹿児島県霧島市生まれ
1986年 薩摩ガラス工芸(現(株)島津興業)入社
1994年 薩摩びーどろ工芸設立、役員として従事
1997年 第一回現代ガラスの美展IN薩摩 入選
2000年 鹿児島市工芸展商工会頭賞受賞
2011年 独立。「美の匠ガラス工房 弟子丸」開業
2005年には、不可能と言われた“黒の薩摩切子”を開発。以来、「黒切子の匠」としても広く知られる存在に。独立後は、薩摩切子の新潮流「霧島切子」や、ガラス廃材をアクセサリーに再利用する「エコキリ」を提案。斬新かつ画期的な取り組みは多方面から注目を集める。
⑤極上の一杯に。至高のグラスで悦に入る
今回ご用意いただいたのは、「天開ロック」と「フリーグラス」の2タイプ。
フリーグラスは猪口ほどのサイズ感。日本酒をなみなみ注いでゆっくりと味わうもよし、ストレートの焼酎やウイスキーにもオススメ。
天開ロックは⽂字通り、上部が天に向かって開いているのが特徴。手なじみが良く、男性はもちろん、女性の手でも持ちやすい。酒の香りが豊かに広がるため、ウイスキーや焼酎のロック・水割りを愉しむのに最適。最初の一杯は、薩摩の焼酎を選んでみるのもオツだ。
藤巻だけの“超限定”&完全受注生産!この幸運をお見逃しなく!
生地からカットに至るまで、レア尽くしの希少な逸品。僅少数での予約販売かつ、今回は特別に藤巻限定での完全受注生産を実現!どうかこの機会を逃さないでほしい。薩摩切子の巨星が藤巻百貨店のために丹精込めて作り上げた、まさに抜山蓋世の逸品。誰も見たことのない切子グラスで、今宵特別な一杯を。
バリエーション
ディテール(フリーグラス)
ディテール(天開ロック)
アイテム詳細
フリーグラスサイズ:(約)Φ65mm×74mm
フリーグラス容量:(約)100~110ml ※生地の厚さによって若干前後します
フリーグラス重量:(約)212g
天開ロックサイズ:(約)Φ74mm×84mm
天開ロック容量:(約)160~170ml ※生地の厚さによって若干前後します
天開ロック重量:(約)419g
素材:クリスタルガラス
生産国:日本
製作段階で気泡が入る場合がございます。あらかじめご了承ください。
発送に関しまして
発送:
オーダー受付後、3ヶ月程度
※ご注文を受けてからの生産になりますので、場合によっては発送が前後する可能性もございます。
※人気商品につき予約販売にて承っております。
※ご予約商品のキャンセルはできません。あらかじめご了承ください。
【クレジット決済でご購入のお客様へ】
※ご注文の際に決済をお取りしております関係上、ご請求が商品のお届けよりも先になる場合がございます。あらかじめご了承ください。
※本商品は「予約販売・受注生産アイテム」となります。通常商品と発送時期が異なるため、一度のご注文でその他の商品と同時にご購入いただくことはできかねます。あらかじめご了承いただけますようお願い申し上げます。