【Jackman】Waffle Half Zip

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「7年着ても現役！」なウェアが、トレンドのハーフジップに！3シーズン対応、Made in Japanの万能アメカジ

アメカジ定番のハーフジップ。Jackmanが作れば超万能トップスに！

古き良きアメリカンベースボールに根ざしたデザインを現代の衣服に落とし込む「Jackman（ジャックマン）」が、秋から春まで使えるロングシーズントップスをリリース！着心地最高、「7年使える」と太鼓判を押す抜群の耐久性の生地に加え、首元に「ジップ」を付けることで体温調節をしやすくしたモデルだ。一枚で着た時のハマり感や安定感が秀逸で、スタイリングの幅の広さも魅力！

往年の古着をイメージしたナイスなビジュアル

本アイテムは、ベーシックで使いやすいデザイン性の高さや「7年着てもまだまだ現役」という驚異の耐久性でブランドの代表作となった秋冬カジュアルウェア「Waffle Midneck」がベース。襟を低くしてクルーネックにして、ジップを取り付け、身幅をやや広くしている点が違いだ。「アメリカンヴィンテージウェアで見かけるハーフジップニットがデザインの源」と語るのは、Jackman ヘッドの田後健一さん。胸元がジップで開閉できるから、体感温度が寒ければ閉じ、暑ければ開くといった調節を可能にした。

つまり、よりレンジの広いシーズンに対応できるということ。田後さんによれば、寒くなる秋から4月〜5月くらいまで着ることを想定しているという。着てみると、Vネックやヘンリーネックなどの開襟シャツの感覚に近い。ジップを開ける大きさのニュアンスや、胸からチラッと覗くインナーの色で遊ぶのも楽しく、このタイプのトップスが初めてでもスタイリングがしやすい。胸板が厚い方でも窮屈感を感じにくく、スッキリ着こなせる。

身幅はWaffle Midneckと比べてワンサイズ程度大きく、ゆったりとした着こなしができるのもポイントだ。このおかげで、一枚でも余裕たっぷりのスタイルが決まる。もちろんコートやジャケットのインナーとしても暖かくて優秀！

タフな耐久性と、ヴィンテージルックと。実用と感性の両方に優れる

多くのアメカジファンを虜にしているのが、このふっくら肉厚のワッフル素材。ムラがありナチュラルなヴィンテージ感を演出できる“落ち綿”のラフィー糸を使い、独自に生地を編み立てているのが特徴だ。低速でゆっくり編まれたロール生地を縫製前に広げ、一晩放置。生地は数十m以上もあるため、その分だけ手間もスペースも必要になるが、この工程を経ることで生地の収縮度合いが安定し、マシンウォッシュ後の縮みや型崩れ、伸びを防止してくれる。

コットンゆえ、メンテナンスが簡単なのもうれしいポイント。あまり気を使わずに洗濯機でジャブジャブ洗ってOKだ。

着心地への工夫＆頑丈な縫製がブランドの真骨頂！

袖の取り付けや脇部分には、極太の糸を使った頑強なフラットシーマを採用し、凸凹感を徹底的に排除。ゴロゴロせず快適な着心地を追求している。

袖口と裾は独自にカスタムした針抜き編機で紡ぐ硬めの12cmリブ。“バリカタ”と称されるほどに頑丈さとがっしり感があり、シルエットを引き締めてくれる。

野球愛と独自性を貫くファクトリーブランド

1949年に福井県で創業し、後にスポーツウェアのトップメーカーとなる「田辺莫大小製作所」がジャックマンの原点。野球狂でもあった創業者の田辺貢氏は、同年に開催された戦後初の日米親善野球試合で、サンフランシスコ・シールズの選手たちが身につけていたストッキングのデザインの美しさに心を奪われ、日本初の一体型足掛野球用ストッキングを開発した。

これをきっかけに、福井県知事賞や全国発明賞を受賞し、1964年の東京五輪では日本選手団へトレーニングウェアを提供するなど、国内屈指のスポーツアパレルメーカーの地位を築いてきた。ジャックマンの野球デザインの背景にはこうした歴史の積み重ねがある。「誰もやらないようなこと、普通はやらないことにこそ挑む。『田辺莫大小』のスピリッツと野球愛を受け継ぎ、独自性を貫くファクトリーブランドなんです」（ヘッドの田後健一さん）。