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畳テキスタイルで人気のアイテムに藤巻別注カラーが登場！
天然い草の優しい手触りに癒やされる「ラウンド財布」
■実は素材も作りも進化している「藤巻別注カラー」
かつて日本人の生活に欠かせなかった「畳」。清々しい香りと優れた抗菌・消臭効果を持つ「畳」を日常に使う小物の素材として用いたのが「織田たたみ（R）」だ。奈良の老舗畳店の若き4代目夫婦が作り出した“たたみ小物”は評判を呼び、藤巻百貨店でも人気ブランドの一つとなった。中でも「葵シリーズ」のラウンド財布は、男女問わず人気が高いロングセラーだ。今回、その人気アイテムに藤巻別注カラーをオーダー。深藍（紺）とい草×深藍（紺）の市松の2パターンで、中布もシックな藍色を合わせていただいた。前回は樹脂製の畳表だったが、今回は天然い草を使用しているので革やデニム素材のように経年変化も楽しめる。細部にまでこだわり抜いてオーダーしたこのバージョンは藤巻百貨店でしか手に入らないので、気になる方はぜひチェックして欲しい。
■日本の伝統文化を今のライフスタイルに落とし込む
和文化を象徴する素材の一つである「畳」。近年は住宅環境の変化により、畳の部屋がないという家も少なくない。日本古来の伝統的な文化であり、伝統工芸でもある畳を後世に残すべく立ち上がったのが、奈良県田原本町の「織田畳店」だ。創業から120年続く老舗の畳屋である「織田畳店」の4代目・織田 理さんと、妻の吉美さんは畳地を使ったブランド「織田たたみ（R）」を2013年に立ち上げた。「畳を持ち歩けたら面白いかなと思ったのがきっかけです。気軽に持ち歩ける小物で畳を身近に感じてもらいたい。敷く畳から“持つたたみ”へ。自分たちで新しい畳の文化を創ろうと思いました」と語る吉美さんは、現在ブランドマネージャーとして商品づくりに携わっている。
■まるで革のように“育てる”楽しみも
今回の雛（Hiina）シリーズで使用した素材は国産の天然芯染めい草。深藍は目積織り（めせきおり）といって、琉球畳などで用いられる織り方で一般的な畳表（引目織り）よりも畳の目が細かく強度もある。市松は引目織りだが、たて糸に麻を使用し、横糸となるい草の本数を通常よりも多く詰めているので、こちらも通常の畳表よりも強度に優れている。織田畳店の職人が一つ一つハンドメイドで丹精込めて織り上げた畳表はどちらも手触りが滑らかで“畳”という素材の良さを再確認できる。また、天然素材なので経年変化が楽しめるのもポイントの一つ。使い込んでいくうちに色が深くなり、い草がやせてさらに手なじみが良くなっていく様子はまるで革小物やはきこんだジーンズのようで、世界に一つの自分好みの財布に育っていくのも楽しみの一つとなる。
■“日本らしさ”を手軽に身軽に持ち歩き
艶やかな「葵シリーズ」とは趣が異なり、シックな雰囲気を持つ「雛シリーズ」。カラー名になっている「深藍（紺）」は「褐色（かちいろ）」とも呼ばれる色で、威厳を感じさせる。また「かち（いろ）」の音が「勝ち」にも通じる、縁起が良い色とされ中世の武士にも好まれたのだとか。「“大和の大人かわいい”をテーマにしています。シックな色合いですが、市松パターンは女性にも親しんでいただきたい」とは織田吉美さんの弁。カードが12枚収納できるポケットのほか、札入れなどに使えるフリーポケット6ヵ所。このフリーポケットが大きく深めに設計されているので、スマホもすっぽり。だから、ちょっとした買い物や仕事中のランチなど、このお財布一つで身軽に出かけられるのも嬉しい。
カラーバリエーション
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深藍（紺）
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市松（深藍（紺）×い草）
ディテール
使用イメージ
アイテム詳細
本体サイズ：高さ10cm×幅20cm×マチ3cm
重量：235g
素材：
本体：天然“芯染”い草畳表、天然い草（市松のみ）、本革
内層：本革、綿
製造国：日本
※天然染めい草・本革は天然物ですので、多少の色ムラ、キズ、シミ、シワなどがある場合がございます。予めご了承ください。
※表替えをご希望の方は「織田畳店」までご相談ください。
【お手入れ方法】
・畳はから拭きが基本です。付属のニットクロスをご使用ください（お取り扱い説明書カード封入）。
・保管される場合は密封を避け、付属のニットクロスなどに包んで風通しの良いところに保管してください。密封するとカビなどが発生する場合がございます。
※肩から掛けられるベルト付きの「ウォレットバッグ」のタイプもございます。
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