ハイクラスが持つべきは大峽製鞄
別注のツートーンカラーが色気を放つ
■「はじめまして」はビジネスで侮れない瞬間
名刺交換をなめていると痛い目に合うというのは、多くのビジネスパーソンが口にすることだ。人の印象は最初に会った時にある程度定まってしまうので、はじめましての挨拶は気の抜けないということをデキる人は知っている。そして、名刺入れが自分をサポートしてくれるということも。上質で粋な名刺入れを使っている人は、うまくそれを生かして自分の印象を高めているということだ。今回登場する大峽製鞄のカードケースは、名刺入れを数多く扱う藤巻百貨店でも待望のアイテムであり、同社ならではのレザーと仕立てがこのサイズで堪能できるとあって企画段階から期待値が高いものだった。果たして完成したそれは他にはない高級感が漂い、ぜひエグゼクティブクラスの方々に使っていただきたい逸品に仕上がっている。お目が高い皆様にこのカードケースの良さを存分に伝えよう。
■日本を代表する、皇室御用達の老舗鞄メーカー
鞄作りに携わること80年。手仕事による縫製を貫き、至高の品質を守り続け、長年にわたり“本物の鞄”を探求してきた大峽製鞄(おおばせいほう)。創業以来、数々のビジネスアイテムをはじめ、皇室の薬箱や有名小学校のランドセルなども手掛けてきた日本を代表する老舗鞄メーカーだ。「最も良い革を使う、丁寧な仕事をする、デザインは極力シンプルに」(同社専務・大峽宏造氏)の3つのポリシーを守り、これまでに文部大臣賞7回、東京都知事賞11回、通産大臣賞、経済産業大臣賞と数々の賞を受賞。国内外の多くのファンを魅了し続けている。世界の一流メゾンがラブコールを送る欧州随一のタンナーの極上レザーに、海外の展示会などで注目を集める大峽の職人技。それに加えて、服飾評論家の故落合正勝氏をアドバイザーに迎えるなど、素材と技術の揺るぎない基盤の上に新たなテイストを加え、同社ならではの製品づくりに取り組んでいる。
■稀代の銘革と、ツートーンカラーをフックに
大峽製鞄でも定番アイテムとして展開しているこのカードケースは、近年発表したアイテム。名刺を収納する機能は単純に見えて奥が深く、各社で工夫を凝らしているが、大峽製鞄ではどんなマインドで作り上げたのか。「名刺がたくさん入る機能は求めませんでした。ある程度のポジションの方がときたま取り出してスッと名刺を交換するときに、チラリと目に入る名刺入れが素敵な印象を受ける。そんなシーンを思い浮かべながら作ったのです」(大峽氏)。名刺収納部がひとつにスリットが二つというごくシンプルな構造だが、それゆえ世界のハイブランドさえも魅了する「ジャーマン・シュリンクレザー」の上質さ、抜群のしなやかさが堪能できる。藤巻百貨店では内側と外側の革の色を変えてツートーンにし、さらに見るものをハッとさせる仕掛けを込めた別注モデルで展開する。同じ革を使った大峽製鞄のバッグをお持ちの方には特におすすめしたい。
■ハイクラスには、ハイクラスのための名刺入れを
「名刺交換は初対面の人だけにする行為ですから、どんな名刺入れを使うかはその人の印象を左右する大切なアイテムです。ハイクラスの方こそ、自分にふさわしい名刺入れを持つべきではないでしょうか」(大峽氏)。ステータスの高い人が持つべき名刺入れとは、見た目が美しく、品の良さを感じさせるものであるべきだ。そんな条件に高いレベルで合致するのがこのカードケースといえる。開いたときには異なるカラーがお目見えするというユニークさも持ち合わせ、ご挨拶の際にはちょっとした話題になることもありうる。そんなきっかけづくりのひとつとしても使えるアイテムだ。自分にはまだ早い? とんでもない、ちょっと背伸びができるのもモノ選びの楽しみのひとつ。アイテムのクラスに追いつけるように自分を高めていけばいいのだ。自分に喝を入れる使い方ができるアイテムなんて、大峽製鞄以外にちょっと見当たらない。
カラーバリエーション
イメージ画像
アイテム詳細
素材:ジャーマン・シュリンクレザー(牛革)
サイズ:H7cm×W11cm×D1.5cm
重量:約50g
製造国:日本
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