伝統の型染めと縁起柄で、何かと便利なポーチを革新!
逸品のモノ語り
- ①和ポーチでバッグ内をすっきり収納
- ②江戸の通人も好んだ伝統ある縁起柄
- ③ゲン担ぎにも、ギフトにもぴったり
- ④大人も納得。風情宿る丹念なつくり
おそらく誰もが、日々使うバッグの中でポーチを使っていることだろう。小物入れとして、バッグインバッグとして、コスメ入れとして。そのままバッグにいれると散乱して、失くしてしまいそうなものたちをぽんぽんと入れておくのに便利なポーチは、用途ゆえにラフで画一的なデザインにもなりやすいこともある。
「ポンピン堂」から新登場となる「型染め ポーチ」は、伝統的な着物の染の技術に、グラフィカルな紋様が目を惹く。粋な遊び心がふんだんに活かされたデザインが特徴的。8割が女性のニーズといわれる和小物の中でも、ポンピン堂は男性のリピーターが多いという。このさりげなくも風情ある仕上がりこそ、彼らの逸品が選ばれる所以だ。
新商品のモノ語り
・モノづくり
3つのポイント!
①和ポーチでバッグ内をすっきり収納
充電器やワイヤレスイヤホンなどのミニ電化製品のほか、常備薬や小腹が空いた時のためのポケットフード。近年の必携アイテム、マスクなど。何かと細かいモノが増えた現代生活には、実はポーチが縁の下の力持ちになっていると言える。
②江戸の通人も好んだ、伝統の縁起柄
紋様のモチーフは、江戸の通人が好んだ縁起物。前にしか進まないことから、とんぼは決して退かない“勝ち虫”とも呼ばれ、親しまれてきた柄だ。ビジネスのここ一番!というときに、バッグに忍ばせたい。
古くから霊山として信仰され、「富士=不二」の語呂掛けから、尊いもの象徴として描かれてきた富士山には「開運招福」や「新願成就」の意がある。
③大人も納得。風情宿る丹念なつくり
シンプルながら内装にはポケットも。ミニアイテムながらほんのり整理できる作り。
素材は素朴な風合いと丈夫さが特徴の「会津木綿」を採用。着物の染色法として受け継がれてきた「江戸型染め」をアレンジした技法で染めている。
「紋様にはひとつひとつ異なる意味があり、それらを日本に古くから伝わる技法や素材にこだわり仕上げています」と、「ポンピン堂」代表・大野耕作氏は語る。
「妻の実家は江戸時代末期から代々続く染屋を営んでいます。その型紙を見て、こんなに素晴らしいものがあるのかという驚きと、それが世の中に知られていないもどかしさを感じ、結婚後すぐ妻と一緒にポンピン堂を立ち上げたんです」(大野氏)
型をつくるところからはじまり、着物なら1枚の反物をつくるのに1か月はかかるという果てしないプロセス。「ポンピン堂」では大野氏と妻の二人を中心に、小規模な工房で、製品の企画・デザイン、製造から検品出荷まで全工程を行う。その大部分が手仕事のため、製品ひとつひとつが希少な逸品となる。
ココがすごい!ディテール
「とんぼ」は、10年程前から構想を温め続けていたという。米俵を三つ重ねたようなアングルは、日本の伝統的な「三盛(みつもり)」にちなんで。「三」という数字は、日本では古くから“安定、調和”をもたらす縁起の良いと数字として親しまれてきたものだ。
ふんわりとした手触りは、「会津木綿」ならでは。スマホもすっぽり入るサイズ感にしつつ、程よい厚みがあり、小物も入れやすい。
用途はお好み。ちょっとした小物を入れておくなら、シンプルだけど一線を画すような遊び心あるものを。縁起柄を味方につけて、小さなアイテムも粋なスタイルで楽しんでみよう。
カラーバリエーション
アイテム詳細
原材料: 表地:綿 / 裏地:綿
ポーチサイズ:115mm×200mm×30mm(マチ)
商品重量:単品1個約37g
製造国:日本