「SPQR×印傳の山本」超特別コラボで日本の伝統美極まる!
有田焼・漆文字盤ד勝ち虫”とんぼ柄印伝 縁起と美を呼ぶ腕時計
■至高のMade in Japan!“不退転”の腕時計で2022年に挑め
国内のみならず、世界を股にかけて日本の時計産業を牽引し、現在は緻密で奥深い国産の腕時計づくりを追求し続ける国産腕時計ブランド「SPQR(スポール)」のjapanシリーズ。有田焼を搭載した「arita」や、木曽漆を施した「urushi_kiso」など、数々の名作を生みだしてきた。そして2022年を迎える今、ついに「至高のMade in Japan」と呼べる逸品が誕生!なんと日本が誇る伝統工芸「甲州印伝」のベルトを合わせた超限定モデルが実現したのである。実は長年にわたる印伝愛好家でもあるという「SPQR」の清水新六社長。japanシリーズの腕時計に印伝ベルトを合わせることは、かねてよりの夢であったというが、繊細な代物である印伝を時計のベルトにするのは文字通り今までになく、開発は困難を極めた。そこでタッグを組んだのが、藤巻百貨店でも高い人気を誇る「印傳の山本」である。同社の三代目・山本裕輔氏は古くからの伝統技術を継承しながら、新たな甲州印伝を生み出し続けてきた。今回のコラボは、もはや運命であったと言ってもいい。伝統工芸技術と職人の息吹が吹き込まれたスペシャル仕様の腕時計は、日本ならではの尊い美学が満載だ。
■伝統工芸とのコラボレーションは「SPQR」ものづくりの象徴
「SPQR」は、(株)諏訪精工舎(現セイコーエプソン)で幾多の商品企画に携わった清水新六氏が、2000年に信州諏訪で「時計企画室コスタンテ」を設立し、立ち上げたブランドだ。「SPQR」の製品に貫かれているのは、国内での小ロット生産と、デザイナーや技師、職人たちが隅々にまで技術と情熱を注ぎ込む、こだわりのものづくり。これまで積極的に取り組んできた日本の伝統工芸とのコラボモデルは、それを象徴する例といえる。たとえば「arita」では、世界最高峰のデザインコンテストでグランプリを獲得した岡谷哲男氏がデザインを、“信州の名工”に選ばれた高田一郎氏が技師として組立を担当。文字盤と竜頭には1830年創業の老舗窯元・しん窯が手掛けた有田焼「青花」を用い、青磁ならではの透明感溢れる美しい腕時計を完成させている。また「urushi_kiso」では、信州・木曽漆器の蒔絵師・荻上文峰氏が文字盤と竜頭を製作。こちらも経年変化で味わいを増す、稀少性が高く、長く使いほどに愛着の沸く製品に仕上げられている。
■伝統技術を守りながら革新の精神を受け継いだ職人・山本裕輔氏
鹿革に漆で柄をつける日本の伝統工芸品「甲州印伝」。400年以上も前に創案されたというその技法を、今なお正確に受け継ぐのが山梨県甲府市の「印傳の山本」だ。印伝の創案者と伝えられ、代々その名前が受け継がれている上原勇七氏の元で技を磨いた山本金之助氏が、終戦後に創業したのがその始まり。今ではその子孫であり、日本で唯一、甲州印伝の伝統工芸士(総合部門)の資格を持つ山本裕輔氏と、その弟・法行氏に技が継承されている。そんな「印傳の山本」の魅力は、甲州印伝の伝統技術を守りながらも“他にはない印伝”に積極的に取り組んでいること。今回の印伝ベルトもそのひとつ。繊細な印伝は、強く折り曲げたり、引っかけることで、漆のわれ・剥がれが起きる恐れがあるため、通常、腕時計ベルトへの採用は難しい。しかしながら山本氏は、「剥がれも印伝ならではの味や変化」と前向きにとらえ、新たな試みにも果敢にチャレンジ。何度も時計バンドメーカーと意見交換を重ね、ついに完成へとこぎつけたのだ。
■日本の美と粋の結晶。超限定モデルで新年を歩もう
濃紺の鹿革に黒漆で描かれた柄は「とんぼ」。前にしか進まないことから「不退転」を意味し、勝ち虫として不動の人気を誇る縁起柄で、ビジネスの成功を祈ったり、願いごとのゲン担ぎにとんぼ柄を愛用する人は多い。ベルトは印伝の模様が存分に愉しめるよう、ミシン縫製によるステッチといった装飾を省き、表面の印伝と裏面の人工皮革を断面切断でカットし、強力コートを施して圧着。また、一度ベルトの長さを設定すれば、位置を固定できる三つ折れバックル構造の金具を採用し、着脱時のベルトにかかる負荷をできる限り軽減させている。文字盤のしっとり艶やかな濃藍が明るい紺色に変化していく「urushi-kiso」に、白磁ならではの透明感が美しい「arita ism」に、時が経つほど革が馴染み、漆の色艶が冴え、光沢や深みを増してゆく印伝の“育てる”楽しさも加わった腕時計は、まさに日本の伝統美の極み。腕時計はただ時間を告げるだけの道具ではなく、身につける人の為人をも雄弁に語るものだ。日本の美と粋の結晶とも呼べる今回のモデルは、日本の伝統美の真髄を知り、こよなく愛する人にこそオススメしたい。
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カラーバリエーション
ディテール
アイテム詳細
<urushi-kisoスモールセコンド 37mm/濃藍(こいあい)>
◎アイテム素材
裏蓋:ステンレス・スチール・ミラー仕上げ
バンド:表面/印伝(鹿革、黒漆)、裏面/人工皮革「テグラン」、三つ折れバックル
ケース素材:ステンレススチール
ケースサイズ:直径37mm 厚8.8mm
重量:約40g
◎仕様
ムーブメント:国内薄型スモールセコンドAQ
精度:月差±20秒
防水:5気圧防水
文字盤・竜頭:濃藍漆塗り+シルバーメタルインデックス貼付
龍頭:濃藍 漆
保証期間:1年
付属品:化粧箱/保証書付
<arita ism>
◎アイテム素材
ガラス: サファイアガラス+内面無反射コーティング
裏蓋: ステンレススチール
バンド:表面/印伝(鹿革、黒漆)、裏面/人工皮革「テグラン」、三つ折れバックル
適応手首周り: 約16cm~約21cm
ケース素材: ステンレススチール(ミラー仕上げ)
ケースサイズ: 直径30mm、厚さ7mm
重量: 約40g
◎仕様
ムーブメント: 国産3針薄型AQ
精度: 月差±25秒
防水: 3気圧防水
文字盤: 「青花藍盛文字文ミクロ盤(有田焼)」(せいかあいもりもじもんみくろばん ありたやき)
竜頭: 「青花蛇の目文竜頭(有田焼)」(せいかじゃのめもんりゅうず ありたやき)
保証期間: 1年
付属品: 化粧箱(保証書付き)
※ご注意
本商品は、文字盤に有田焼を使用しております。磁器を焼く工程のムラによって、文字盤に点のようなものが現れることがございます。有田焼ならではの風合いですので、あらかじめご了承ください。
[甲州印伝 お取り扱い上のご注意]
※本商品の印伝ベルトには漆を使用しております。そのため、ごくまれにお肌の弱い方で、「漆かぶれ」を発症する場合があります。「漆かぶれ」が気になる方には購入、ご使用をお控えください。
※汚れが気になる場合は柔らかい布でから拭きしてください。
※保管時は、箱から出し、通気性のよい場所に保管してください。
※鹿革本来の持ち味を活かすため特別の色止めや加工は施しておりません。
※雨や水に濡れると風合いが変化したり、衣服へ色うつりすることがあります。
※野生である鹿革は角ズレなどによるキズが多数あり、自然の模様として活かされます。※鹿革は一枚一枚性質が微妙に異なるため、色染めの色調に多少差異があります。
※鹿革の上に塗付してある漆模様は手で一点一点型紙で作っているため多少差異があります。
※革はひっかいたりすると傷がつくことがあります。
※革は汗や汚れがしみこみやすく、汚れなどが取れにくい性質があります。
※一枚革でも広い面積の色染めは、部分的に色ムラが生じることがあります。
※長時間日光に当たると色あせすることがあります。
※染色に用いる染料は、他の染料と同様に年月の経過により変色することがあります。
※輸送環境や出荷時の天候によって鹿革は伸び縮み致します。採寸は出荷時のデータです。