【DOPE&DRAKKAR】タイダイ染め起毛シャツ

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鎌倉に似合う落ち着いたタイダイ染め。ブラックカラーでシックなスタイルが完成

技ありの同色系！「タイダイ染め」のシャツが登場

今回ご紹介するのは「タイダイ起毛シャツ」。DOPEでもタイダイ染めをまれに展開しているのですが、派手な色ではなく、同色系を合わせることを基本としています。今回は、ブラックとチャコールグレーの組み合わせで、大人っぽくまとえるアイテムに仕上がりました。

すべてが一点ものになる。珍しいブラックカラーを展開

タイダイ染めは、Tie（縛る）とDye（染める）の言葉どおり、アイテムをロープやゴムなどで縛ることで一部を染まらないようにする手法で、予期せぬムラが出て一点ものの味わいが生まれます。このシャツも同じ柄はひとつとして存在せず、ご自身だけのアイテムとして愛着が湧くものになれば、と思っています。

カラフルなTシャツなどによく使われるタイダイ染めですが、今回はグレーベースに黒の染料をチョイスしシックなモデルに。DOPEのダークカラーはネイビーやチャコールを主体としているため、実はブラックは私たちにとって珍しいカラー。パンツを除けばほとんどブラックカラーを展開していません。

都会的な雰囲気と、ワイルドなイメージが混ざりあう

黒でもソリッドな印象になりすぎず、いざ着てみれば私たちらしい「きちんと感」や「抜けてる感」を持ったスタイルが得られるのはタイダイ染めのおかげ。スタイリングしてみれば意外にも派手には見えず、すんなり落ち着きます。それでいて少しのワイルドさと、アーバンな雰囲気を漂わせるシャツになりました。

起毛＆伸縮性が気持ちいい

ベースのストレッチツイル生地は起毛していて、ふわりと柔らか＆暖かな感触があるから、秋冬のシャツに季節感がぴったり。
貝ボタンは、削り込みを少なくして天然の色ムラがでているものをチョイス。こちらも表情に個体差があり、タイダイ染めと調和させています。

ヨークがなく、裾もわずかなカーブのみ。これらの仕様はシャツというよりもカバーオールなどのジャケットに近く、生地に伸縮性もあるため、少し大きめを選んでCPOジャケット風に着るのもおすすめです。

素材感や風合いを生かした大人のカジュアルウェアブランド

「DOPE&DRAKKAR」は、ブランド立ち上げメンバーである中村美穂（写真左）、プレス担当の中村麻美（写真中央）、デザイナーの中村大介（写真右）の3姉弟で営むカジュアルウェアブランドです。
ブランドがスタートしたのは1994年。2017年に渋谷区神宮前から私たちの故郷である鎌倉に拠点を移し、素材感や風合いを最大限に活かしたウェア作りを続けています。

鎌倉の暮らしの中で生まれる、自然体のデザイン

常に意識しているのが「カジュアルにも、きれいめにも着られるデザインである」ということ。「鎌倉の生活空間の中で気持ち良く過ごせる服」であることも大切なテーマの一つです。
鎌倉での暮らしの中から生み出される心地よいデザインを、みなさんにお届けできればと思っています。

3シーズン使える鎌倉流の黒シャツ

鎌倉に似合う「黒シャツ」は、ひょっとしたらこんなアイテムなのかもしれない。そんな思いで完成したタイダイ染めシャツは、一枚で着れば柄の面白さが強調され、コートやジャケットのインナーに着れば暖か。襟から覗く柄もワンポイントになります。また、ケーブルニットなどトップスの上からシャツジャケットとして着ても。
鎌倉流のアーバンシャツを、秋から春までお楽しみください。