OSAKA KABAN（オオサカカバン）

「OSAKA KABAN」は、鞄づくりが約130年以上も続く大阪で、「伝統に裏付けされた確かな職人技を継承し、大阪のかばんづくり文化をより広く知らしめたい」として、「大阪かばん協会」の有志5社が発足させた地域ブランド。「OSAKA KABAN」に名を連ねる一社である、1970年創業の「株式会社シノダ」は、裁断から仕上げまで自社で一貫して行い、「どんな難しいオーダーも断らない」の矜持を持ち、他社では不可能な案件、鞄づくりの域を超えたオーダーに取り組むなど信頼と実績を積み上げてきた。業界内でも「シノダに行けばなんとかしてくれる」という評判が立つほどの存在だ。もちろん無理難題もそれを実現させるだけの高度な技術があってこそ。「OSAKA KABAN」ブランド委員長も務める「シノダ」代表の篠田英志氏は、全国でもわずか数名という「鞄技術認定1級」（日本鞄ハンドバッグ協会主催）のライセンス所有者であることがその実力の高さを裏付ける。