松右衛門帆
松右衛門帆(まつえもんほ)は、今から220年以上前に誕生した日本最初の帆布。江戸時代の発明家だった工楽松右衛門(くらくまつえもん)によって開発された松右衛門帆。播州特産の丈夫な木綿は軽くて耐久性が高かったため、江戸後期の海運業の発展に高く貢献したそう。神戸大学海事博物館に保存されている当時の帆布を、2009年に兵庫県の高砂物産協会が、神戸芸術工科大学の協力のもと調査し完全再現。播州織の伝統技法を採用した松右衛門帆と、兵庫県たつの市のタンナーがなめしたヌメオイリシュリンクを組み合わせ、豊岡市にある豊岡鞄の職人が縫製したトートバッグが誕生した。択捉、神戸、函館などカラー名に工楽松右衛門が巡った港町などの名を冠するのも粋。ブランドの開発コンセプトである「創意工夫で松右衛門帆を世界ブランドへ」を体現する、兵庫県の匠の伝統と技が作り上げた逸品。
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