【丸枡染色】ストール

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創業120年の老舗が表現する和モダンを粋にまとう！
多彩な柄で大人の装いをシックに彩る万能ストール

■老舗の職人ならではの視点から生まれた唯一無二のストール

寒暖差が大きくなる季節の変わり目に、重宝するのが大判のストール。防寒対策だけでなく、単調になりがちなコートスタイルやシンプルコーデに一枚加えるだけで、オシャレ上級者に見せてくれる。このたび、大人の日常をシックに彩り、使う人も見る人も飽きさせない万能ストール2種類が「marumasu」から登場！

■ひと巻きで唯一無二の雰囲気に。アートピースのような繊細な柄

ひとつは、「浮世絵」の題材としてよく用いられる「雨」の線描写と、経糸の模様がかすれ、ぼかしたような優しい風合いとなる織物「ほぐし織」のプリント表現を掛け合わせた「ウキヨエスコール」。そしてもうひとつは、丸枡染色創業の明治時代に活躍した蒸気機関車からインスピレーションを得た「レイルロードチェックネイビーオーバーダイ」。どちらも落ち着いたトーンのストールだが、よくよく目を凝らすと浮かび上がる複雑で繊細な柄、ダイナミックで奥行きのある構図など、まさに老舗の職人ならではの視点から生まれた唯一無二のストールに仕上がっている。

■ラグジュアリーブランドも信頼する創業120年の老舗染色工場

東京は柴又、寅さんで有名なこの町に工場を構える丸枡染色株式会社。東京友禅で1901年に創業して以来、長年に渡り培ってきた一貫生産の染色知識と技術は、世界的に有名な一流ラグジュアリーブランドからも信頼を寄せられるほど。そして同社の４代目・松川和広さんが“メイド・イン・トーキョー”を掲げ、こだわりのテキスタイルを使ったファクトリーブランドが「marumasu」だ。注目すべきは、やはりの鮮やかな色彩と肌触り。

■“徹底的な手仕事”が生む洗練の美

その秘密は、受け継がれてきた技術の蓄積に基づいて機械をつきっきりで調整する職人の技にある。染料の種類や徹底した温度管理など機械と手仕事の工程は30以上もおよぶ。松川さんを中心とした若手職人が１柄ごとに起こすデザインもさまざまな色や模様、表情が組み合わさり、個性的ながらもすっと馴染むバランスの良さがなんとも絶妙。付け方によって変化する多彩な表情にも感服させられる。

■浮世絵の繊細さや蒸気機関をモチーフにした粋なジャポニズム柄

「ウキヨエスコール」では、線で描かれた浮世絵の雨を、経糸と緯糸で作る柄を複雑で繊細な縞で表現したり、存在感のある太めのストライプ柄にしたりと、絶妙なコントラストで組み合わせた。柄や濃淡により、巻いた時の印象がその時々で変わるため、多彩な表情が実に楽しい。そして「レイルロード」は、蒸気機関車のどっしりとした車体・車輪・線路・煙などを独自の感性で抽象的に表現している。

■無地のようで無地じゃない。大人な品格ある「オーバーダイ」

「レイルロード」シリーズでは、プリント柄の生地をさらに濃い色で染色した「オーバーダイ」と呼ばれる手法が用いられている。もとはプリント柄に染料が付着してしまい、それが目立たぬよう深い色で染め上げた“失敗からの産物”で生まれた手法だが、染色を重ねることで色に深みが増し、奥行き感が出ることに着目。一見、無地のようにも見えるが、光の加減でほんのりと柄が浮かび上がる様がなんとも神秘的で、味わい深い。まさに「アップサイクル」の精神が活かされた、独創的なデザインだ。

■自宅で洗えて、優しい肌触りで毛玉の心配もない優秀素材

ストールのベースとなる生地は、木材を原料とした再生繊維「テンセル」を二重織りしたもの。植物性の繊維は、吸水性に優れ、静電気やチクチク感がない、優しい肌触りが特長だ。さらに手洗いが可能で、使うごとに肌に馴染んで柔らかくなる。二重織りは、二枚の織物を接結糸で繋ぎ合わせて1枚に仕上げた織物で、保温性が高くやや厚手ながらも軽いのが魅力。生地の引っ掛かりや毛玉も気にならず、一年の中でも長く使えるのが嬉しい。

■軽くて暖かい！こだわりのテキスタイルでさらに満足度アップ

二重織りはリバーシブルとしても使え、このストールの裏面は、杢糸を使用した無地仕様だが、表面の柄がうっすら影響し、単調になりすぎないのもポイント。休日は表面の柄、ビジネスシーンでは無地と使い分けたり、無地では物足りないが、ハッキリとした柄物は苦手…という方も安心してコーデに取り入れられる。さらにほんのりと漂う和モダンな雰囲気は和装にもぴったり。優秀ストールで、寒い時期のお洒落を存分に楽しんでいただきたい。