自然の素材がもつ美しさを最大限に生かした、
日常を包み込む1枚ナチュラル仕上げ牛革の手帳
■自分だけの手帳に育てるためのデザイン
自分をもピリッと引き立てる"黒"、内に秘めたパワーを高める"赤"、そしてどっしりと安定感があり堅実な印象を与える"アンティークブラウン"。常に傍らにおき、日々をともに過ごす密なアイテムだからこそ、その人となりを物語る手帳。KAKURAのクリエイションは、使い手自身によって、より"自分らしさ"をアイテムの中に込めていける"デザインの余白"が設けられている。しかし、長い時間をかけて自分仕様に仕上げていくためには、それに相応する素材のクオリティやデザインの使いやすさやも同時に要求される。
■自然が生み出す素材を深く知り、形づくる技
"愛着が湧き、永く使いたくなるもの"を作るために、時間を惜しまず、手仕事にこだわるKAKURAの名前は、アメリカ先住民族「KAKURA族」からつけられた。獣を狩り、自分でなめした革を、自分のために加工し丁寧に長く使い込む。製品すべてをプロデュースするデザイナー・石原ゆかり氏のモノづくりの真意と、自然と共存する先住民の在り様がリンクする。スタッフの一人一人が素材と向き合い、その特性を知り"人の手×自然素材"を意識した、"使うための機能"をデザインし作り上げているのだ。それは、人が自然の一部であることを思い出させるような、生活にしっくりと馴染む彼らの革の使い方にも表れている。
■上質な牛革を堪能できる、トータルプロデュース
「"人が使う道具である"ということを常に念頭に置き、できるだけ軽く、そして革本来の風合いを楽しめるように裏革も使っていません。」と石原氏。革の風合いを最大限に生かすため、鞣す際は薬品率の低いものを選んでいる。張りのある素材は使い込むほど艶を増し、手帳に挟んだ物の形に馴染んで、自分の使い方が革の表情として現れる。中に使用するインデックスのブラックボード紙は、最高級の純黒の紙を使用。リフィルの無地ペーパーはレード目の縞模様が上品な"ボンド紙"を使用しており、圧倒的な万年筆の書き心地を生む。トータルでその手帳の良さを味わえる作りは、持ち手に極上の使用感をもたらす。
■日常に必要なものをくるっと1枚革にまとめて運ぶ
そんな"素材感"を色濃く残した手帳は、1枚革をぐるりと巻いた贅沢な作り。大きめのサイズ感が、自分仕様にカスタマイズしやすい。手帳を閉じるためにくるっと巻いた革ひもは、2か所の差し込み口を選んでアジャストすることができる。小さなノートやペンケースを一緒に巻き込むこともできるし、手帳と同じ革素材で作られた「フリーポケット」や「カードポケット」を組み合わせて、自分なりの手帳を楽しむこともできる。茶に茶を合わせて革らしさを味わっても、赤と黒を合わせてモードに仕上げてもよい。普段必要なものをばんばん詰め込んで、いつも連れ歩いてほしい逸品である。
カラーバリエーション
アイテム詳細
製造国:日本
素材:牛革
金具仕様:A5用6穴バインダー リング内径26mm
アイテムサイズ:幅185mm×高さ235mm×厚み27mm
付属品: インデックスボード、無地ボンドペーパー(50シート)
※レザーカードポケット、レザーフリーポケットは別売りとなります。
※アンティークブラウンは、革自体の個体差によっても表情が変わる上に淡い茶色と濃い茶色のムラ染めをしているため、写真の色味と若干異なる場合がございます。
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