6周年記念!藤巻百貨店×SPQRの限定モデル
濃藍の漆塗りにプラチナ蒔絵でとんぼを描いた優美な逸品
■「勝ち虫」6匹が舞う、縁起の良い6周年記念・限定モデル!
「漆器=japan」という呼称が示すとおり、漆塗りは古来より日本人の生活に寄り添いつつも、欧米人を魅了してきた日本工芸の代表格。そんな漆塗りの技法を腕時計に取り入れ、日本ならではのクールな腕時計が「SPQR(スポール)」の「urushi-kiso 機械式腕時計」だ。「urushi-kiso 機械式腕時計 秋津(あきつ) プラチナ蒔絵」は2018年に誕生した、藤巻百貨店の6周年を記念した別注モデル。限定10本のみの生産だったが、今回5本の追加が実現!どんなシーン・服装にもマッチするシルバーケースと濃藍の漆塗り文字盤を組み合わせ、落ち着きの中にも軽快でスタイリッシュな印象に仕上げられた逸品。裏蓋には、「勝ち虫」として縁起の良いとんぼ6匹がプラチナ蒔絵によって描かれている。とんぼの古名である「秋津虫」をモデル名に冠したこの時計は、日本ならではの要素や美学が満載だ。
■東洋のスイス・信州諏訪で“飽きのこない時計”を追求
“Superiore Precisione Qualita Riservato”。卓越した精緻さと品質を約束します、というイタリア語が由来のブランド名通り、上質な腕時計を送り出し続ける「SPQR」。今や知る人ぞ知る存在となったこの国産時計ブランドは、(株)諏訪精工舎(現セイコーエプソン)で幾多の商品企画に携わった清水新六氏(写真) が、2000年に信州諏訪で「時計企画室コスタンテ」を設立し、立ち上げたブランドだ。以来、あえて“時代に乗り遅れる”ことを意識し、流行に左右されることなく、年月を重ねるごとに愛着が湧くような腕時計を追求。国内での小ロット生産にこだわり、隅々にまで情熱を注ぎ込む丁寧なものづくりを続けている。中でも、漆や有田焼、寄せ木といった日本の伝統工芸とのコラボ製品は、同ブランドの哲学を象徴する最たる例とも言えよう。
■濃藍の漆とプラチナ蒔絵で表現する“日本の美”
「urushi_kiso」では、長野冬季五輪のメダル製作も手がけた信州・木曽漆器の蒔絵師・荻上文峰氏が文字盤と裏蓋、竜頭トップの漆塗りを担当。漆器とは異なる材質のため、漆と顔料の比率を調整しながら、漆を塗り、乾かし、研ぎ…という地道な作業を幾度も繰り返し、完成までには2カ月もの歳月が費やされる。そうして手間をかけられた濃藍の文字盤は、しっとりと艷やかに輝き、微妙な角度や光の加減によって変わる多彩な表情が魅力。そして裏蓋には、プラチナ粉をあしらい その上に6匹のとんぼの姿が手作業で描かれている。こちらは、蒔絵の中でも最も工程が複雑といわれる「肉合研出蒔絵(ししあいとぎだしまきえ)」という技法によるもの。あえて裏蓋に施された装飾には、凛とした奥ゆかしさがあり、「これ見よがし」ではない日本ならではの美徳と粋が感じられる。
■経年変化で味わいを増し、長く使うほどに愛着が湧く
時計の心臓部である「テンプ」の動きが見える文字盤、裏蓋中央のシースルー仕様といった時計好きを愉しませる視覚的要素を盛り込み、非常に凝ったつくりをしている本アイテム。38mm径のケースは性別を問わずにフィットするサイズ感で、ネイビークロコダイルレザーのベルトも気品にあふれ、大人の威厳と風格を漂わせる。そして、漆塗りの経年変化も魅力のひとつ。新品時は黒に近い濃藍は、2~3年程経過すると鮮やかな青みと味わいが増し、本来の藍色に変化していくという。古来より「勝色(かついろ)」と呼ばれていた黒みのある藍色、そして前にしか進まないことから「勝ち虫」「不退転(退くに転ぜず、決して退却をしない)」の象徴であるとんぼ。これらにあやかり、願掛けやお守りとしてこの腕時計を身に付けるのはいかがだろうか。
本商品のお支払い方法は「楽天Pay」「Paypal」「Amazon Pay」のみとなります。
クレジットカードをご利用の方はサポートまでお問い合わせください。
アイテム詳細
ケース材質:SS
防水性:5気圧防水
風防:ドーム型サファイアガラス+内面無反射コーティング
裏蓋:SS+サファイアガラス+プラチナ肉合研出蒔絵
りゅうず:SS+藍漆埋込
ケース外径:φ38mm
厚さ:12.4mm
文字盤:手描き濃紺漆加工
重量:85g
手首回り:約17cm~約21cm
ムーブメント:国産手巻付き自動巻・機械式
耐震機構:ダイヤショック 22石
精度:日差±35秒 21,600振動/時
バンド: 紺グレージング仕上げクロコダイル+Uタイプ・プッシュ式SS・3つ折れ中留
原産国:日本
※日差は常温においてゼンマイを全巻にし、文字盤を上向きで静止した状態にて24時間経過した時の日差で、携帯時の精度ではありません。
※機械式時計の特性上、携帯時の精度はご使用になる条件(携帯時間・時計の姿勢・腕の動き・ゼンマイの巻き上げ具合等)によっては精度日差の範囲内を越える場合があります。
このアイテムのレビュー
みんなのおすすめ度
- ★
- ★
- ★
- ★
- ★
(星 5.00)
3人の方が「参考になった」と言っています