まるで天使が舞っている。極上の暖かさとふんわり感
カシミヤの特性を最大限発揮した、豊富なカラーのマフラー登場!
■極上のふんわり感! 首回りこそカシミヤがいい
「とろけるような」と評される滑らかな肌触りと、羊毛に比べると圧倒的に細い毛で驚くほどの暖かさを発揮するカシミヤニット。イギリスやイタリアのブランドが特に有名だが、ここ日本にもそんな世界トップレベルのブランドに肩を並べるほどのクオリティのカシミヤニットを作るブランドがある。その名は「UTO(ユーティーオー)」。世界屈指のカシミヤ素材を使い、あくまでベーシックな形でアイテムを送りだしている。そんなUTOでロングセラーを記録しているのが「天使シリーズ」。ブランドのマインドとしてはしっかりめのニットを好むが、このシリーズに関してはあえて甘く編むことで、まるで天使が舞っているようなふわふわ感を演出する。腕やボディよりも、肌へのあたりが実感できるのは首。この極上のふんわり感と暖かさを体験しなくちゃもったいない!
■ほぼ100%、カシミヤだけを扱う。センスを極めたニットブランド
UTOは、代表の宇土寿和氏が1992年に創業したニットブランド。宇土氏はニットに携わる以前は旅行代理店の添乗員で、ヨーロッパへのファッション視察ツアーを企画してきた。そうしてできたアパレル業界の縁がきっかけでファッション分野へ転身。ブランドの創設者としては異色の経歴だ。特に、カシミヤへの関心はなみなみならぬものがあったという。「引きずり込まれるように入ったニットブランドで、はじめてカシミヤに出合ったときは驚きました。世の中にこんなに肌触りのいい衣類があるんだろうかと」(宇土氏)。約10年後に独立した後は他のウール素材も扱っていたが、2000年からはカシミヤ専業に努め、現在はアイテムの98%がカシミヤだ。「他社ではカシミヤはあくまでラインナップのひとつですが、特化することで見る目が変わる。特にカシミヤは素材の良しあしでニットの出来がかなり左右されるので、ヨーロッパのブランドにも負けないニットを作るには知識や目利きや技術の蓄積が必要です」(同)。世界のブランドにも引けをとらないカシミヤニット。UTOのアイテムがそうであることを、宇土氏は確信している。現在は岩手県北上市に自社工場を持ち、島精機のコンピューター編み機を駆使して約10名の職人がカシミヤニットを編み上げる。
■この発色と風合いは、どのブランドにも負けない
カシミヤゴートの産毛をすいた綿から生まれるのがカシミヤニット。世界最高峰のカシミヤの産地である内モンゴルの中でもトップクラスの農家が作る、ハイブランドも使う15.5~15.6マイクロンのカシミヤ素材をUTOも使用している。ゆえに価格も跳ね上がるが、その圧倒的な風格と手触りを感じれば納得がいくはずだ。UTOのカシミヤニットの特徴は、まず発色が良い。強く染めるとそれだけダメージを受けて風合いが損なわれてしまうため、綿の状態から染める「トップ染め」がカシミヤの基本。例えばピンクなら5種類ものピンク色の綿を作り、それを混ぜていくことで目標の色を出す。そうすることで色ブレを防ぐと同時に、深みのある色になるのだ。混ぜるのは糸屋の仕事ではあるが、「この色!」と指示を出すのはもちろんUTOであり、色に対する感覚が問われる。それを見事に叶えられるからこそ、「UTO」は世界最高峰のブランドとして厚い信頼を寄せられているのだ。
■肌が喜び、安心する柔らかさを実現した「ふんわり至上主義」
UTOのニットは「育てるカシミヤ」と呼ばれる。しっかりした編み込みと「ふんわりさせすぎない」ことで、長く着続けられ、どんどん風合いが増していく方針だからだ。だが、実はこの「天使のマフラー」においては少し異なる。マフラーをよく見ると適度の隙間が空いているのだが、これは「針抜き」という技法を使ってあえて甘く編んでいる。「このマフラーのようなふんわり感を出すために、12ゲージ用の機械で針を飛ばして編むんです。当然編み方としてはイレギュラーなので普通はうまくできません。でもこうすることによって、肌へのあたりが柔らかくなり、空気をたくさん抱き込めるようになるからより暖かくなるんです」(宇土氏)。こうしたふんわり至上主義によって生まれた「天使のマフラー」という名は伊達ではなく、極上の発色と極上の肌触りがたまらない仕上がりになっている。
カラーバリエーション
「ミディアムチャコール」「シトロン」「ライトグレー」は現在お取り扱いしておりません
使用イメージ
アイテム詳細
素材:カシミヤ100%
サイズ:長さ150cm×幅30cm
日本製
【ご注意】
・ピリングとは、繊維の表面に毛羽の小さなもつれが絡み合い、次第に大きくなって出来た毛玉の事です。素材の特性上着用の際避けられない現象で、完全に防止することはできません。
・ピリングが出来ましたら引っ張って取ろうとせず、毛玉取り機やブラッシングし、ハサミで取り除いてください。
・この商品は、糸及び編み組織の特性上、引っ掛け・引っかかりやすい性質を持っております。
着脱時、水洗い・クリーニング時にはお取り扱いに充分にご注意ください。
このアイテムのレビュー
みんなのおすすめ度
- ★
- ★
- ★
- ★
- ☆
(星 4.80)
0人の方が「参考になった」と言っています
0人の方が「参考になった」と言っています
0人の方が「参考になった」と言っています
0人の方が「参考になった」と言っています
0人の方が「参考になった」と言っています
1人の方が「参考になった」と言っています
0人の方が「参考になった」と言っています
0人の方が「参考になった」と言っています
1人の方が「参考になった」と言っています
1人の方が「参考になった」と言っています