約280年続く、伝統の江戸木目込み人形。コンパクトで飾りやすい!爽快ブルーの「藤巻別注兜飾り」
【2024/3/15(金)AM9:30〆切|初回5点限定】
■爽やかなブルー!江戸木目込みの別注兜飾りが登場
子どもの無事な成長を願い、「端午の節句」のお祝いとして飾られる五月人形。お孫さんやお子さんの初節句に向け、格式高い五月人形をとお考えの方に、とっておきの逸品をご紹介したい。江戸木目込み人形の老舗「柿沼人形」から登場するのは、今の時代にフィットしたコンパクトな兜飾り。しかもこの度の逸品は、薫風のごとく爽やかなブルーを基調とした藤巻別注モデル。初回5点のみの限定モデルにつき、ご注文はお早めに。
■テーマは「コンパクトモダン」。パリに渡った節句人形
核家族化が進み、マンション住まいが増えるなど、昔と比べ子育て世帯の住宅事情は大きく変化した。柿沼人形では人形業界でもいち早く節句人形の“コンパクト化”を提案。また「コンパクトさだけでなく、品性とモダンデザインの融合も大切にしたい」と二代目・柿沼東光氏(写真)。
「コンパクトモダン」をテーマにした雛人形の初代モデル「四季」は、2015年に開催された展示イベント「Meet My Project」でパリデビューを果たしたことでも話題に。その後も「メゾン・エ・オブジェ」など海外の展示会に積極的に参加し、2023年には「Japan Expo Paris」にも出展。伝統を守りながらも新しい創造にチャレンジする柿沼人形のクラフツマンシップは、海外からも高い注目を集めている。
■280年続く伝統の技。節句人形から始まった「柿沼人形」
「木目込み人形」とは、桐塑(とうそ)などで作った原型に筋彫りを入れ、そこに衣裳の布地をはめ込んで仕立てた人形のこと。発祥は京都だが、それが江戸へと伝わり「江戸木目込み人形」へと発展を遂げた。「柿沼人形」は、江戸木目込み人形の節句人形を手がける工房として1950年に創業。「木目込み人形をより多くの人に届けたい」との思いから誕生した招き猫シリーズは、そのビビッドな見た目と愛くるしい表情から国内外に多くのファンを持つ。
■木目込み人形に新しい風を吹き込む伝統工芸士・柿沼東光
二代目・柿沼東光氏は、確かな技術と独創的な人形作りで輝かしい受賞歴を誇る伝統工芸士だ。螺鈿の象嵌や彩色二衣重 (さいしきふたえかさね) といった独自技法を学びながら、その時代に合わせたものづくりを追求。伝統を受け継ぎつつ伝統にこだわらない人形作りをモットーに日々新たなチャレンジを続けている。
■専門の職人が、一点一点丹精込めて作り上げる
江戸木目込み人形は、粘土による造形に始まり、型の抜き出し、型をやすりで整える土台作りや、布を木目込むための筋彫り、着物の着せつけ、面相書き、髪の植えつけ…など、実に多くの工程を経て生み出される。人形作りは分業制で、それぞれ専業の職人が担当。人形本体のみならず、飾りや小道具なども専門の職人が腕を振るう。
■初回限定5点! 爽やかで朗らかな“ブルー”の五月人形
江戸時代以降、時代の変化に合わせ、五月人形のスタイルも様々な変遷を遂げてきた。昔は力強く勇ましいイメージの人形が主だったが、令和の今は「強く優しい男の子になってほしい」という思いから、爽やかなデザインも人気を呼んでいる。今回は天然木に淡いブルーの生地を合わせ、凛々しくも温もりのあるイメージに仕上げてもらった。
柿沼人形の魅力の一つが、立体的かつ躍動感のある造形の美しさである。兜のデザインも、もちろん柿沼人形のオリジナル。左右の吹き返しや背面に至るまで、実に丁寧に木目込まれている。生地は西陣織を使用。東光氏は、企画から原型作り、布の選定、木目込みなど、トータルで人形作りに関わっている。
本品の特徴の一つと言えるのが、この衝立だ。専門の木工職人が天然木の木目を生かしながら一点一点丁寧に作り上げており、そのすべてが一点モノ。天然木×樹脂という異素材MIXの妙も楽しみたい。
■子どもと一緒に飾りやすい&仕舞いやすい「コンパクト設計」
兜と矢立のみのシンプルな兜飾り。収納していた箱はひっくり返して飾り台に、蓋はそのまま衝立として使うことができる。コンパクトな収納飾りは、飾る場所にも仕舞うペースにも困らないのがうれしい。
鍬形部分にはマグネットがついており、小さなお子さんでも簡単に取り付けられる。パーツも少ないので、ぜひお子さんと一緒に飾りつけを楽しんでほしい。
■玄関やリビングに。インテリアとして楽しめる五月人形
格式の高さを漂わせつつ、ナチュラルな雰囲気をまとった兜飾り。現代のインテリアにもしっくり馴染むので、パパママにも喜ばれそうだ。かつて、五月人形は母方の実家が用意するのが一般的であったが、現代はその限りではなく、もちろんパパママがわが子に贈るのもOK。希望の方には、お子さんの名前と生年月日を記入した名入れ札をご用意。その子にとって「一生に一度」の五月人形だからこそ、末永く愛せる上質な逸品を選んでほしい。
五月人形は一般的に、4月中旬までに飾り始めるのがいいと言われている。「先手必勝」といった縁起を担いで、飾る時期は早ければ早いほど縁起がいいという説も。今回の受注は2024年3月15日朝までの期間限定。今オーダーすれば4月上旬にお手元に届くので、この機会をお見逃しなく!
名入れについて
名入れ木札は4,400円(税込)にて承ります。「お子様のお名前」と「お子様の生年月日」を入れられます。
ご希望の方は名入れ木札をお選びいただいた上で、ご注文画面にある「その他備考」の欄に、お名前と生年月日をご記入ください。
ディテール
<人形>
使用イメージ
アイテム詳細
サイズ :飾り付け時:幅28×奥行18×高さ34(cm)
重さ:約1kg
素材:兜…高機能樹脂・正絹・人絹・木 飾台…木・レジン
仕様:収納飾り
製造国 日本
発送に関しまして
発送:
2024年4月上旬より随時発送の予定
(場合によっては発送が前後する可能性もございます)
※ご予約商品のキャンセルはできません。あらかじめご了承ください。
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