大人気を博した“形が変えられるハット”の進化版!
秋冬はラビットべロア素材でいつでも上品顔に。
■自由自在に形を変えられる高級感あふれるハット
この夏登場するやいなや、一躍話題と注目を集めたのが「p cnq(パークニック)」のリネンブレードハットだ。カバンに入れてもシワにならず、自分の好きな形に変えられるとあって、これ1点であらゆる帽子に変化させられるという汎用性の高さと、コーディネートに合わせやすいカラーリング、夏らしいリネンの軽やかさに多くの反響が寄せられたアイテムだ。今回は、その秋冬版が待望のリリース!素材を温かみのあるラビットベロアにアップデートした。軽くてしなやかで上品な光沢があり、起毛した部分に空気を含む特性を持つため、保温性にも優れていて温かい。柔らかくふっくらとした質感は豊かな風合いを生み、コートなどのアウターとの相性も抜群。いつものコーディネートに合わせるだけで、高級感を演出してくれる。
■かぶる人だけが密かに楽しい。そんなワクワク体験を
東京発の帽子ブランド「p cnq」が手掛けるのは、「かぶる人だけが密かに楽しくなる世界」をコンセプトにした帽子。「一見普通」ながら、使ってみると、遊び心あふれるディテールに心を掴まれる。シンプルなのに普通じゃない、そのデザインの裏側には、「最終の余白」を大切にするという、ブランド責任者兼デザイナー・飯田仁人氏のこだわりがある。「着こなしや好みは十人十色なのに、帽子のデザインは初めから完成されたものばかり。お客様が自分の思うままにかぶることができる、そんな“余白”のある帽子があってもいいのではないかと思ったんです」と同氏。また、メイドインジャパンにこだわり、日本の帽子づくりを世界に発信していくことを信条としているのも「p cnq」の大きな特徴。日本の職人の確かな技術によって作り出される帽子たちは、大手百貨店やパリの有名セレクトショップにも置かれるなど、国内はもちろん海外からも高く評価されている。
■変幻自在な秘密は素材選びと職人の技術にあった
そもそもなぜ形を変えることができるのか?そのひとつには“毛を縮絨させて成形すること”が肝になる。縮絨とは、毛の組織を絡ませてフェルト状にすることだ。ラビットベロアは純毛で変質が少なく、ウールなどに比べてきめ細かく滑らかで、型崩れをしにくいという特徴がある。それをフェルト状にすることで自由な形に変形させることが可能なのだ。さらに日本ならではの伝統的な技術と経験を有する職人が手作業で仕立て、縫い目や重ね目を作らないことで、ツレやシワになりにくくした。使い続けるほどに自分の頭にフィットしていくことが感じられるから愛着も増す。毛流れが乱れたり、くせがついてしまった場合もスチームアイロンなどの蒸気を当てたあとに軽くブラッシングをするだけでいいという手入れの簡単さも魅力的だ。
■いつもカバンに忍ばせて外出シーンの相棒に
トップを高くしたマウンテンハットや、丸くしたボーラーハット、中折れハットなど自分の手で好みの形にぐにゃぐにゃと成形するのも楽しい。その日のスタイルに合わせて「今日はどうしようかな」と、鏡の前で様々な形にしてはかぶってみる、それによって今まで気がつかなかった自分に似合う帽子の形を発見することもできるはず。そのときのトレンドに合わせた形を作れば、常に最新のスタイルを楽しめるため、ある意味で流行に左右されないハットというわけだ。形が崩れない、けれど形は変えられる。だからこそ旅先のお供にもいい。普段からカバンに小さくたたんで忍ばせておけば、コーディネートが寂しいときや高級感を出したいというときに、さっと形を作ってかぶって、スマートな大人の着こなしを完成させよう。
■スタイルに合わせた自由なお洒落を。新色ブラウン登場
ラビットベロア素材のなめらかな手触りが心地良く、自由自在な形でコーディネートを楽しめる「パークニックハット」。登場以来、あふれる高級感と、その自由度で人気を博している逸品だ。ネイビー、グレーという2色に、ついに新色の「ブラウン」が登場!秋冬モノとしては定番のカラーリングで取り入れやすく、同系色のジャケットと合わせたり、温かみのあるカラーとの相性は抜群。シンプルなスタイルであっても、センスを感じさせるこんな帽子をひと乗せするだけで、オシャレな効果は抜群。被るのが楽しく、見る人にも素敵に映るハットで、秋冬ならではのコーディネートを楽しんでほしい。