【美の匠 ガラス工房 弟子丸】薩摩切子 フリーグラス dessy

絶類抜群!“黒の薩摩切子”の名匠が生んだ贅沢グラス

逸品のモノ語り

  1. 彩色と黒の邂逅。至高の「黒・薩摩切子」!
  2. クリスタル生地に深々と刻む伝統文様
  3. 「炉⽕純⻘」に挑み続ける切子師・弟子丸努氏
  4. 渋さと鮮やかさの饗宴に酔いしれる一杯を

“黒切子の開発者にして名匠”の一作!

【美の匠 ガラス工房 弟子丸】薩摩切子 フリーグラス dessy

鮮やかなカラーの中に、妖しくも美しい煌めきを放つ黒の伝統文様カット。他にはない唯一無二のコントラストを見せるこのグラスは、「美の匠 ガラス工房 弟子丸」による逸品。鹿児島を代表する伝統的工芸品「薩摩切子」の中でも極めて珍しい“黒”。実は弟子丸氏は、かつて不可能とまで言われた“黒の薩摩切子”の開発者であり、「黒切子の匠」とまで称される職人である。本作は彼の面目躍如とも言える渾身のグラス。とくとご覧いただこう!

新商品のモノ語り
・モノづくり
4つのポイント!

彩色と黒の邂逅。誰も真似できない「4層の黒・薩摩切子」!

【美の匠 ガラス工房 弟子丸】薩摩切子 フリーグラス dessy

彩色の中に、黒の艶。一見では2色被せなのか?と感じるが実は違う。底部の透明部分に目をつけた方はお目が高い。なんとこのグラスは4層になっており、透きと彩色と黒が交錯する、唯一無二の仕上がりを実現している。前代未聞の意匠を作り上げるセンスと技術はさすがだ。

クリスタル生地に深々と刻んだ八角籠目

【美の匠 ガラス工房 弟子丸】薩摩切子 フリーグラス dessy

胴元には薩摩切子における伝統柄「八角籠目」が光る。そもそも“黒”の切子はカットをいれる際、光に照らしても透けにくいため、高い技術が要求されるもの。ここまで精巧に入れられている仕上がりは、「弟子丸謹製」をひしひしと感じさせてくれる。

【美の匠 ガラス工房 弟子丸】薩摩切子 フリーグラス dessy

生地が4層であること、その上さらに、通常と違って内側に色があるため、より難易度はあがっている。作業時間も通常の約2倍はかかっているという。

【美の匠 ガラス工房 弟子丸】薩摩切子 フリーグラス dessy

その分だけ、カットが生む光の機微がたまらないほど魅力的。外側を照らして見つめるのも良いが、内側からのぞいて、どんなカットが入っているのかを眺めるのも楽しい。

【美の匠 ガラス工房 弟子丸】薩摩切子 フリーグラス dessy

透きの部分を織り交ぜた4層構造のおかげで、随所に映り込みが垣間見えるのも魅力の一つ。こうした細部をじっくりと眺めるも一興だ。

【美の匠 ガラス工房 弟子丸】薩摩切子 フリーグラス dessy

カットは深めでありつつも、口元は滑らかなカットに。お酒の味、香りをしっかりと楽しめるようにデザインされている。

「炉⽕純⻘」に挑み続ける切子師・弟子丸努氏

そもそも薩摩切子とは?

【美の匠 ガラス工房 弟子丸】薩摩切子 フリーグラス dessy

かの篤姫の養父だった島津家28代藩主・島津斉彬が、海外交易品として発展させた幕末の美術工芸品が「薩摩切子」である。彫りの深さを変えて優美なグラデーションを生む「ぼかし」や、日本初の紅色ガラスなどが珍重され、篤姫の嫁入りの品になったことでも知られる。

しかし斉彬の没後、その技術は完全に衰退。それから約100年後、斉彬の夢を引き継ぎ、第一級の職人たちが集結。わずかに残っていた文献や資料をもとに、一時は幻となった薩摩切子を見事復元した。

復活を遂げた薩摩切子は瞬く間に評判を呼び、九州を走る豪華寝台列車や大河ドラマのオープニングでも使われるなど、その知名度は今や全国区に。鹿児島を代表する伝統的工芸品として、特別な贈り物やお祝いギフトなど、幅広い層から人気を得ている。

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弟子丸氏は、薩摩切子の復元に携わった職人の一人。薩摩切子の再興プロジェクトが始動した翌年に、第1期生の切子師としてこの世界に足を踏み入れた。以来、薩摩切子の復元・発展に第一線で尽力し、職人歴36年を迎えた今も薩摩切子の新たな表現を追求し続けている。

炎が青色になると温度も最高に達するということから、学問や技芸が最高の域に達することを意味する「炉火純青」。弟子丸氏が信条とする言葉だ。

【美の匠 ガラス工房 弟子丸】薩摩切子 フリーグラス dessy

「作品を創り上げる時間は切子師にとって永遠のものです。その技法を際限なく高め、創作の中で最高点の煌めきを探求する。それはいわば、人生をかけた終わりなき挑戦です」(弟子丸氏)。

その言葉通り、奇跡の4色被せで大ヒットしている「薩摩切子グラス GINGA」など、極限に挑むような意欲作を多数発表している。

弟子丸努 プロフィール

1967年 鹿児島県霧島市生まれ
1986年 薩摩ガラス工芸(現(株)島津興業)入社
1994年 薩摩びーどろ工芸設立、役員として従事
1997年 第一回現代ガラスの美展IN薩摩 入選
2000年 鹿児島市工芸展商工会頭賞受賞
2011年 独立。「美の匠ガラス工房 弟子丸」開業
2005年には、不可能と言われた“黒の薩摩切子”を開発。以来、「黒切子の匠」としても広く知られる存在に。独立後は、薩摩切子の新潮流「霧島切子」や、ガラス廃材をアクセサリーに再利用する「エコキリ」を提案。斬新かつ画期的な取り組みは多方面から注目を集める。

渋さと鮮やかさの饗宴に酔いしれる一杯を

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【美の匠 ガラス工房 弟子丸】薩摩切子 フリーグラス dessy

フリーグラスは猪口ほどのサイズ感。日本酒をなみなみ注いでゆっくりと味わうもよし、ストレートの焼酎やウイスキーにもオススメだ。誰も真似できない4層構造による“黒の薩摩切子”。それはまさに絶類抜群の逸品と呼ぶにふさわしい。

薩摩切子グラス

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価格:75,000円(税抜)
82,500円(税込)
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アイテム詳細

フリーグラスサイズ:(約)Φ65mm×74mm
フリーグラス容量:(約)100~110ml ※生地の厚さによって若干前後します
フリーグラス重量:(約)212g
素材:クリスタルガラス
生産国:日本

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