「手を暖めたい」と「スマホを使いたい」を両立した新しい防寒の提案。美しいウールの質感とこだわりの刺繍で冬ファッションにフィットする!
■手袋界に激震走る! 指先がなく日常動作が可能なアイテム誕生
寒い季節になったら手袋をはめる。これまでは当然のことだったが、スマホの登場によって「指先をフリーにしておきたい」と考える人が多くなっているという。また、室内で手袋をはめることはあまりないので、部屋の中では手が寒いままなのは以前から変わらない。
こうした小さくも確かに存在する悩みに向き合って誕生したのが、今回のリストウォーマーだ。アパレル刺繍の達人がプロデュースした手刺繍&星座ワッペン、そして美しくも暖かい素材使いによって、素敵に冬の手の寒さを解決する!
■Point① 指先がフリーの防寒プチアイテム!
スマホを使うから手袋はしたくない、でも手は寒い! そんな悩みに寄り添うのがこの手首専用のマフラー。指に干渉しない完全な筒状で、頭からかぶるだけのマフラー=スヌードのように手首周辺をすっぽりと覆う。
これだけでも手は充分に暖かくて、しかもスマホがそのまま使えるし、仕事も家事も装着したままでOK。なめらか質感のウールはチクチク感もなく、とても自然に日常に取り入れられる。
■Point② ファッションアイテムに強い刺繍メーカーがプロデュース!
企画・プロデュースは、香川県東かがわ市のタナベ刺繍。同社は国内有数のトップブランドから刺繍のオーダーが絶えないほど技術力が高く、それだけにファッションアイテムを見る目も確か。
今回は高級なカットソーに用いられる素材選びや、薄手のサイズ感、装着した時のルックにこだわり抜き、冬のファッションと統一感がありながら暖かさも得られるリストウォーマーを目指した。トップスの袖の一部のように見える一体感こそ、その証左だ。
さらに、日本トップクラスの刺繍の腕前も披露。なんと職人が手で針を刺し、フリーハンドで星のマークの刺繍を入れた。
また、12星座のシンボルをかたどったワッペンも付属。リストウォーマーを地・火・風・水の4分類のエレメントカラーに分け、それぞれに属する星座を紐づけている。小さなワッペンだが非常に細かく表情が再現され、ラッキーモチーフとして愛らしい姿に!
■Point③ 「梳毛」のウールがきれい見え。そして暖かい!
薄手でも暖かいそのわけは、高品質なウール100%素材を天竺編みで使用しているのに加えて、「梳毛」(そもう)のウールを採用していることにある。一般的なウール製品の「紡毛」は繊維が太いのでふっくら厚手になる。
一方で梳毛は毛足の長い羊毛を紡績して糸にしたもので、スーツの生地などでおなじみのウールだ。表面に凸凹感が少なく光沢があり、触り心地も滑らか。加工工程が多い分、編地が高価になるものの、この高級感と暖かさは替えがきかない。毛玉ができにくいのもメリットだ。
■Point④ 暖かいのは手首だけじゃない! 全身がポカポカに
「リストウォーマーを身に付ければ、セーターやカーディガンを一枚減らせるほど身体が暖かくなるんですよ」とは、タナベ刺繍代表の田部智章さん。昔から冷え対策には「三首隠せ」と言われるように、手首を暖めると全身に影響があるのだとか。
伸縮性があるから手のひらまで深く覆ったり、肘の方向に伸ばしたりと、自分なりの調節ができるのも便利だ。
■タナベ刺繍、パリコレブランドから重用されるその技術力!
タナベ刺繍は1969年に創業した香川県東かがわ市の刺繍メーカー。東かがわ市は、日本産の手袋の9割がここで作られると言われる手袋産業の集積地で、タナベ刺繍も手袋とともに歩んできたが、現在はアパレル中心、それも国内トップブランドからの超ハイレベルな要求に応える仕事を主に行っている。
「大量に作っては捨てられる服に疑問があって、安いゾーンとミドルクラスゾーンのどちらもやめ、世界から認められるトップクラスのブランドの刺繍だけを受ける方針を決めました」(田部さん)。「驚きと感動の刺繍で笑顔を創る」を会社の理念に掲げ、まだ誰も見たことのない刺繍表現を追い求める。
取引先には誰もが目にしたことのある国内有数のブランドやエンターテインメント会社の名前がずらりと並び、信頼の大きさがうかがえる。
「社内で作ったサンプルが5000以上あるのですが、刺繍の依頼がきたら『この中にないものを作らせてください』と伝えます。インスピレーションで浮かんだアイデアを僕らに無茶振りしてくれたら、どんなことをしてでも実現しますからと。そのために、試行錯誤する時間の制限は設けず、どれだけ時間をかけてもいいと社員に言います。そうしないと新しいものなんかできないんですよ」。
■東かがわを背負い、町と産業を発信する江本手袋
そうしたものづくりへのマインドのもと、手袋の製造を担うのが江本手袋だ。1939年に創業した同社は、大手メーカーのOEMを中心に手袋を作ってきたメーカーだったが、3代目の江本昌弘さんに変わってからは、オーダーメイドの手袋や、自社ブランド「佩」(ハク)をメインに展開する業態にシフト。「これまでと同じようにやっていたら、仕事も減るし、職人も育たない。東かがわという町の地域色を生かしながら、持続できる形を模索しました」(江本さん)。
工場では数名の職人の手によって、生地の裁断にはじまり、立体で複雑な工程を踏む手袋を作り上げる。リストウォーマーは「すくい縫い」や「ルイス」と呼ばれる技法で縫われ、これは手袋の手首部分とまったく同じ。伸縮性と柔らかな着用感、そしてオモテに縫い目が出ることのない美しい仕上がりが特徴だ。
■手首のマフラーで、冬ファッションにあったか革命!
梳毛のウールをハイゲージに編みこんだ編地はカットソーに近い質感で、違和感なくファッションに組み込める。スマホを使う、飲み物を飲む、本を読む、こうした日常の仕草で便利さを実感できるはずだ。
また、仕事中のパソコン使用で、どうにも手首や手のひらが寒いと感じたことはないだろうか? そんな時にも最適。男性にも女性にもおすすめしたい。
もちろん屋外で使うのもおすすめ。通気性にも優れているので、電車の中でも蒸れを感じにくいはず。さらに通常の手袋と重ねて装着すれば、北海道でも通用するほどホッカホカに!
■スター&星座のラッキーモチーフ! 輝く人になることを願って
手刺繍の星は、スタープレーヤーたちが名を連ねるタナベ刺繍の顧客のように輝きをたたえた人を目指してほしいという願いから選んだ。職人がひと針ひと針縫っていく刺繍は、実は見かけよりはるかに難しい工程で、編みの目を読んで一定の位置に刺していくのだとか。
それでも人の手ゆえのゆらぎの個体差が生まれ、それぞれが一点もののリストウォーマーとなる。ゆらぐ星は、まるで瞬いているようにも見える。
カラーはネイビー、ベビーブルー、杢グレー、バーガンディの4色の展開。好きなカラーで選ぶもよし、エレメントカラーに紐づいた星座で選ぶのもよし。ワッペンの裏は熱転写シートで、あて布してアイロンで押さえればすぐに取り付けられる。
ワッペンは、今回のアイテムのためにいちからデザインしたエクスクルーシブモデル!各星座のマークとモチーフを対応させた図案、キュートなカラーパターン、精緻な刺繍の技術を堪能していただきたい。
リストウォーマーに付けてもいいし、Tシャツやバッグなどのワンポイントにするのもあり。星座をラッキーモチーフとして身に付けて、ハッピーな気分で冬の寒さを乗り切って。寒いのが苦手な方への冬のプレゼントにもおすすめ!
カラーバリエーション
-
バーガンディ(おひつじ座)
-
バーガンディ(しし座)
-
バーガンディ(いてざ座)
-
ネイビー(おうしざ座)
-
ネイビー(おとめ座)
-
ネイビー(やぎ座)
-
杢グレー(ふたご座)
-
杢グレー(てんびん座)
-
杢グレー(みずがめ座)
-
ベビーブルー(かに座)
-
ベビーブルー(さそり座)
-
ベビーブルー(うお座)
使用イメージ
アイテム詳細
素材:ウール100%
サイズ:W9(一周約18)×H15cm
製造国:日本
もっと













