直線が導く光の流れ。シーンを選ばない小粋グラス
逸品のモノ語り
- ①直線カットが際立つ切子
- ②グラスに煌めきを、光へ導く”直線カット”
- ③直線と色だけで魅せる輝きを感じてほしい
- ④気分に合わせて、色を楽しむお酒時間
①直線カットが際立つ切子
職人歴6年、浅野真吾氏が生んだ新作は、光の勢いと輝きを閉じ込めた江戸切子だ。タイトルの「ray」とあるように、光線の如く整然と切り込まれたカットと、リズミカルに残された色の美しさにも注目したい。
②グラスに煌めきを、光へ導く”直線カット”
軸となるモチーフは”光線”。正確な直線で構成されたカットは、不規則に色を残す。自然界にある規則性は実は不規則であるという様に、整然と並べられた直線の色に不規則をもたせることで、光線を忠実に演出している。
中央に配置された「菊繋ぎ」は、光の中枢として、ここから光を全体に放っているかの様な世界観を彷彿させる。
シンプルなデザインではあるが、不規則に残された色は、使うたびデザインが変わったような不思議な体験とともにお酒時間を楽しむことができる仕掛けに。
浅野 真吾氏の作品の魅力とは?
浅野氏の特徴とも言えるのは、「線」で構成する自然の世界。カットそのものはシンプルでも、強弱や色の残し方で自然界での現象を立体世界に宿している。
③直線と色だけで魅せる輝きを感じてほしい
”線”により構成される江戸切子を作り続けてきた浅野氏。「カットの輝きだけでなく、残った色の美しさにも注目してほしい」と、色を残す部分と、透きにする部分のコントラストを強め直線をより際立たせる今回の作品も自身の武器を最大限に活かした逸品となった。
④気分に合わせて、色を楽しむお酒時間
菊繋ぎで中央部分に”透き”が生まれた本作。琥珀色のウィスキーやビールなどで染めるのもいいが、焼酎などで光の中枢の輝きを楽しむ事もできる。今日は何色で光を作ろう、大人の遊び心をくすぐる酒時間を楽しんでいただきたい。
浅野 真吾 プロフィール
(株)ミツワ硝子工芸所属の切子職人
職人歴6年目
アイテム詳細
素材:クリスタル硝子
サイズ(最大直径×高さ):Φ84×90mm
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