【奥田祐斎】カシミヤシルクスカーフ「風纏い」

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暖かくて柔らかな風を纏うような心地よさ。極上のしなやかさを持った最高級のパシュミナストール

まるで風とたわむれているかのように、軽やかに、柔らかに、女性を包み込む、染師・奥田祐斎のストール。「風纏い（かぜまとい）」は、生地づくりの段階から祐斎氏が丹精込めて作り上げている。

素材には、藤巻百貨店でも人気のブランド、オージャソンの“パシュミナ”を使用。中央アジアに生息する山ヤギから採れる、柔らかな毛を原料に織り上げている。その生地をさらにていねいに手で揉むことにより、毛先が丸くなり、肌あたりが非常に柔らかに。自然のウェーブと透け感も生まれ、柔らかな風を纏うような心地よさを感じ、オールシーズンで使うことができる。

一見すると黒の単色だが、実は、太陽光や白熱灯の下では、紫のようにも、紅色にも見える、なんとも幻想的な“夢こうろ染”で染められている。これは、平安時代から一部の天皇の側近にのみ伝えられてきたといわれる「黄櫨染（こうろぜん）」を基礎に、祐斎氏が独自に研究を重ねて生み出した染色方法。日本独特の染を探し続けていた祐斎氏が出合ったオリジナリティ溢れる染色だ。どこか神秘的な色味は、ストールに色気と立体感をプラスしてくれる。

京都の水を活かし、日本の自然美を閉じ込めた、オリジナリティ豊かなスカーフは、シンプルなのに華があり、普段使いはもちろん、パーティーや特別な日の羽織りものとしても活躍するだろう。女性が本来持つ美しさや華やかさをそっと引き出してくれる一枚。

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