【WAKAO】スレンダーレディースオールカーボン骨長傘

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女性を優しく包み込む「大きめサイズ×この軽さ」！
差しても閉じても美しい国産傘で“雨の日美人”に

■雨の日は美傘を連れて……貴女を雨から守るスレンダーな一本
婦人傘のサイズといえば、55～60㎝が一般的。しかしこう思っている女性は意外と多い、「傘がもっと大きければ、洋服も、大切なバッグも濡れなくて済むのに」と。昨今のゲリラ豪雨や集中豪雨により、小ぶりの傘では十分に雨を凌げない場面も増えた。とはいえ大きい傘はそのぶん重さもあり、取り回しにくいという難点が。また、大人の女性が持つにはいささかカジュアルなデザインが多く「気に入ったものに出会えない」という問題もあった。「大きくて、軽くて、オシャレな傘があったら……」そんな世の女性の声に見事に応えたのが、1938年創業の老舗「かさ工房WAKAO」である。今回登場するレディス長傘は、一般的な紳士傘と同じ65㎝サイズながら重さはわずか230g。そこにWAKAOらしい爽やかなカラーと美しいフォルムを掛け合わせ、エレガントな逸品に仕上げている。開いた時の美しさはもちろん、驚くほどスレンダーに畳めるのも魅力。気品がありながら“包容力”もたっぷりのこの一本、梅雨到来の前にぜひ手に入れて。

■国産傘は一生モノ。老舗洋傘店が貫く丁寧なものづくり
国内で流通する傘の90％以上が中国産と言われる中、メイドインジャパンにこだわり、日本の高い技術を継承し続けているWAKAO。傘を作る工程は、生地の裁断や縫製、骨組み、手元付け、仕上げまで何十にも及ぶが、WAKAOではそれらの工程を熟練の職人がすべて手作業で作り上げている。「単なる道具としての傘ではなく、生涯大切にしていただけるような傘作りが社のモットー」と語るのは、同社の三代目で傘職人でもある若尾俊行氏。「職人が一本一本手仕事で仕上げるため、一日に作れる傘は10本ほどです。大量生産ではないからこそ、裁断や生地の張りなど細部までしっかり手間をかけることができます。“使い捨て傘”なんていう言葉もありますが、きちんと手入れをしながら使えば傘は一生モノです。修理も受け付けていますので、10年、20年と末永く愛用していってほしいですね」と語る。

■軽く、細く、強く。女性に優しい「オールカーボン傘」
本品では、親骨はもちろん中棒にまでカーボンを使用。「通常、中棒にはアルミを使用することが多いのですが、すべてカーボンにすることで軽さと耐久性を向上させています」（若尾氏）。手にすれば、想像以上の軽さにきっと驚くはずだ。中棒は8㎜径の細さまでわざわざ削り、薄手の上質な生地を使うことで、巻いた時の細さも追求。大きいサイズの傘を女性が少しでも美しく持ち歩けるよう、細かなところまで気を配っている。また、WAKAOといえば開いた時の“美シルエット”が有名だが、その肝となるのが「型」だという。「例えば8本骨だと三角形の布が8枚必要になりますが、その布を型取りする際に使うのが木型です。この型がずれていると、まず美しいフォルムは生まれません。傘の美しさは型で決まると言っても過言ではないのです」（同氏）。この木型ももちろん、ミリ単位の調整を繰り返しながら職人の手によって作られている。大量生産には決して真似のできないものづくりが、ここには今なお息づいているのだ。

■“傘しぐさ”に気品を添えて。大和撫子に、日本の長傘を
カラーは数あるバリエーションの中からバイヤーが厳選した、うぐいす、ロイヤルブルー、ベージュ、ワインの4色。派手すぎない上品なカラーは、雨の日のコーディネートのワンポイントになってくれる。生地は「富士絹」と呼ばれるポリエステル生地に撥水加工を施したもの。WAKAOが20年以上使い続けている定番生地で、その名の通り絹のような滑らかで上品な風合いが魅力だ。持って歩けば、傘地と同色で仕立てたボリューミーなタッセルがゆらゆらと揺れるのもチャーミング。傘を扱うひとつひとつのしぐさに、そっと女性らしさを添えてくれる。ハンドルにはレトロな気品が漂う寒竹を使用。使うほどに手に馴染んでくるので、愛着もひとしおだろう。コンパクトな折りたたみ傘も便利でいいけれど、開いた時の完璧とも言えるフォルムと、閉じた時の端正なシルエットはやはり長傘でしか味わえないもの。大きめサイズで雨からしっかりと守ってくれるスマートな一本は、雨の日の女性の強い味方となってくれるはずだ。