
“染色のスペシャリスト”が魅せる!ベビーカーフを染め上げた、究極のディープブルーラウンド長財布!
【初回10点限定】


革の染めならこのブランド! 藤巻カラーで堂々登場

こんなレザーは見たことがない——。誰もがそう思わざるを得ないほど、見る者の心を揺さぶる美しさをたたえているのが「yuhaku」。唯一無二の手法による染色で、革の可能性を無限に引き出すレザーアイテムブランドだ。今回、鮮やかな色をあえて封じ、ブルーとディープネイビーのあわいをとことん追求したグラデーションカラーを藤巻百貨店がリクエスト!
地球を囲む神秘の色。夜空の遥か彼方に思いを馳せる——

藤巻百貨店が好むブルーやネイビーは、yuhakuも非常に得意とするカラー。しかし今作は、普段展開しているアイテムよりもディープな染めの仕上がりだ。異なるブルーを何度も重ね、複数の色が混ざり合いながら同時に存在する。その姿はまるで、青き星の地球と漆黒の宇宙空間の狭間にある大気圏のグラデーション。壮大な姿を財布に宿した“アトモスフィアカラー”である!
アートと呼ぶにふさわしい、イマジナリーな職人技

多くのアイテムでブルーやネイビーに触れてきた藤巻百貨店でも、この色表現はこれまでに見たことがない。アートにもたとえられるyuhakuの染色だから到達した、イマジネーション溢れるカラーリングである。手作業で何度も何度も染料を入れていくことで、圧倒的な世界観を革の中に立ち上げる様はまさに芸術的所業!
革の美・染めの美を、職人たちが追い求める


yuhakuは、アーティストを目指していた創業者の仲垣友博さんが独自開発した染色技術を駆使して、美的価値の高いレザーアイテムを生み出すブランド。

2009年に始動し、財布や革小物を中心に、鞄、靴、ベルトなどのアイテムを展開している。藤巻百貨店には久々の登場だが、その間、日本各地に直営店をオープンさせ、染色や縫製等のスタッフも増員。組織として強くなったことで過去最高の製品クオリティを誇っている。

ブランドのアイデンティティである染色は、自社で抱える染色職人による手作業で行っている。革に下地染めを施した後、何種類もの染料を半透明になるよう重ねていく。絵画の技法を応用したこの技術により、明るさと暗さのグラデーションが表現される。「自然界の色の美しさ。それを超えられるような、誰が見ても綺麗だと思える色を目指し、染めを仕上げています」と仲垣さん。

今回のカラーは、専任の染色職人、富盛朝禎さんの手によるもの。かつて個人制作で満天の星の夜空を模した染色をレザーに施し、「星空を作る男」の異名を取る人物だ。

今回のブルーグラデは、yuhakuが所有する膨大な数の青の染料からふさわしいものを厳選し、国内外メーカーによる複数の青色を重ね染めしてできあがったもの。富盛さんが作り出すディープなブルーは、見た瞬間、意識が物語の世界にイリュージョンするような喚起力を携えている。
革はハイレベルなベビーカーフ! 上質感も見逃せない

yuhakuが財布に使う革は、イタリア産ベビーカーフがメイン。非常にきめ細かな表情を持ち、複雑な染色の色のりも抜群に優れている。半裁状態の牛革を細かくチェックし、傷のある箇所を除外。厳選した部分のみを製品に使用する。また、染色の過程ではグレージング加工も行う。クロコダイルなどのエキゾチックレザーに用いられる手法だが、これをベビーカーフに施すことでより密度感を増し、ツヤや発色を美しくする。yuhakuならではの仕上げだ。

波状の模様は、革業界では「トラ」と呼ばれる血筋の名残り。顔料を塗り重ねれば目立たなくなるが、yuhakuではあえて隠さずに牛革本来の表情をそのまま活かし、染料の階調とトラが作り出す陰影感で深みを与える。この自然なラインがyuhakuのアイテムを個性的にしているとも言えよう。当然、トラも手染めも個体差がある。同じ財布でもそれぞれが一点もののアイテムなのである。
シュッと細身なラウンドファスナーは実用性も抜群


今回の財布の形は、長財布の王道、ラウンドファスナーウォレット。仲垣さん好みのスリムなタイプで持ち歩きやすいのだが、数十枚は入る紙幣コンパートメント、12のカードポケット、ファスナー付きの小銭入れ、チケットや領収書が収納可能なフリーポケットと、見た目のボリュームに反してかなりたっぷり収納できる。

ファスナーはYKKの最高峰であり、高級感のあるエレメントの「エクセラ」を使用。外は3番、内は2番のサイズを使っており、非常にスムーズな動きが気持ちいい。なお、外側のファスナー引き手は通常はメタルタイプなのだが、今回は藤巻百貨店特別仕様で、本体と同じグラデーションレザーを使用している。細かいが、見た目の印象を大いに左右するポイントだ!
夜明け前の象徴。さあ、明るい未来が待っている——

yuhakuならではのディープブルーの表現は、思わず息を飲むほどに艶かしく、染色の奥深い世界に引き込まれてしまいそう。スーツやジャケットのビジネスウェアに溶け込むが、ちょっとフックのきいた他にはない表情で個性も主張する。ネイビー財布好きにはたまらない仕上げと言えよう。
使い込めば一度色が薄くなり、その後全体的に濃くなるユニークな経年変化が起きるという。変化の経過を楽しめるのもここならではだ。

濃紺から青に変わっていく様子は、夜明けの空を連想させ、これから徐々に明るい光に満ちていく兆しを類推させる。それを投影して、ビジネスでの成功の象徴としたり、良きことが起こる願いを込めたりして、この財布を使ってみるのはいかがだろうか。
初回は10本限定の僅少リリースなので、財布の新調を考えている方は急げ!