「m+」の大ヒットコンパクト財布をクロコ型押しの牛革で!
「millefoglieII(ミッレフォッリエ2)」藤巻百貨店別注モデル
■少数入荷のみのロングセラーアイテム、満を持して別注モデル登場
創業時から現在に至るまで、20年以上にわたって高い人気を誇っている「m+(エムピウ)」の二つ折り財布「millefoglieII(ミッレフォッリエ2)」シリーズ。同ブランドの代表作ともいうべきアイテムであり、藤巻百貨店でも大ヒットを記録している。ここ数年でキャッシュレス時代が到来し、流行しはじめている「コンパクト財布」というカテゴリーにおいてその先駆けとも言える逸品だ。入荷の機会があまりなく、貴重なアイテムでもあるのだが、今回藤巻百貨店の8周年に際し、特別な別注モデルを依頼した。形はmillefoglieIIで、素材はクロコ型押しの牛革。二度と誕生することはないであろう、スペシャルモデルの登場である。
■自由な発想と計算された構造で、一枚の革の可能性を追求する
「m+(エムピウ)」は一級建築士だった村上雄一郎氏が、革製品のデザイナーへと転身し、2001年に創業したブランド。ブランド名には作り手である村上のmに、使い手が加わることでものが完成するという意味が込められている。「東京のブルックリン」として話題となる前から、台東区の蔵前にショップを構え、常にトップを走り続けてきた。同ブランドはもはやすっかり“蔵前の顔”だ。村上氏が常にこだわるのは、使い続けるうちに表情を変え、味わいが増していく天然素材としてのレザーの風合いであるという。「一枚の革を畳み、丸めて、包み込む」というテーマは創業当時から変わらず、むしろ年数を重ねてより一層その精度を高めている。構造的な工夫を凝らしミニ財布に革新をもたらした「millefoglie」をはじめ、その既成観念にとらわれない独創的なアイデアと高い機能性、レザーの素材感を活かした高品質なアイテムは、年齢性別を問わず多くの人に支持され、愛されている。
■計算し尽された秀逸な構造!コンパクトだからとて侮るなかれ
「ミッレフォッリエ」シリーズと言えば、一枚の革でくるりと巻くという独特な構造が特徴だ。ギボシ留めを外し、財布を広げると紙幣、マチ付きのカードポケット、ボックスタイプの小銭入れが一目で見渡せる。しかもすべての収納部分に同じ方向からアクセスできるという秀逸さには、誰もが感動を覚えることだろう。紙幣を滑り込ませ、ポケット付きの一枚革で挟むタイプの札入れ部分、ガバッと大きく開く小銭入れはいずれも使いやすく、現金での支払いがスムーズ。3つに分かれたマチ付きカードポケットには、各5枚で計15枚ほどが収納可能。コンパクトながらも、使用頻度や種類で分類しながら多数のカードを持ち歩けるのも嬉しい。全体のフォルムを納めるボックスの側面にキボシ留めを付けたことで、ポケットなどに入れた際に突起部分は気にならないし、コンパクトサイズのバッグにも余裕で収まる。その随一の持ちやすさを含め、ミニ財布の先駆者的なアイテムというのも納得の仕上がりだ。
■手ぶら派はこれだけでOK!丈夫で上品なコンパクト財布
今回の素材に使用されているのは、キメ細かな美しさと強度を兼ね備え、程良いハリを持つキップレザーに、均整の取れたクロコ柄をプレスしたもの。重厚そうな見た目とは裏腹に、しなやかでしっとりと手に馴染み、柔軟な手触りが心地良い。それを手のひらサイズでいて抜群の機能美を誇るオールインワンタイプの使い勝手抜群の「millefoglieII」シリーズにしたこのモデルは、実に贅沢な逸品だ。特別な素材でさらに進化させたとも言えるだろう。カラーは深みのあるブラックネイビーと優しげな印象のブラウンの2色。いずれも落ち着いた雰囲気でありながら程良くカジュアルで、多彩なコーディネートに合わせやすい色合いである。コンパクトウォレットはブームになりつつあるが、それでもなお、このアイテムには圧倒的な優位性がある。手ぶら派はこれだけで十分だ。どこにでも持ち歩きたくなる、上品で機能的なコンパクト財布で時代を先取りしよう。
カラーバリエーション
ディテール
使用イメージ
アイテム詳細
サイズ:W11.0×D8.5×H2.5cm
容量:お札約10枚、コイン大小約15枚、カード類約15枚
重さ:100g
素材:(表面)クロコ型押しの牛革〈キップレザー〉、(内面)豚革、綿
製造国:日本
【お取り扱い上のご注意】
※劣化やカビなどを防ぐために、長期間お使いにならない場合は湿度に注意し定期的に風を通すなどのお手入れを行なって下さい。
※天然素材を最大限に活かした仕上げを行なっておりますことから、色落ち・血筋・ムラ等がみられる場合がございます。また、革そのままの風合いをご提供するため、表面がデリケートな状態で製作しておりますので、僅かな当り傷・押し跡等が発生する可能性もございます。何れも使いこむうちに馴染んでまいりますが、予めご了承の程お願い申し上げます。
※革そのものの魅力を活かすため、色止め加工等はほとんど行っておりません。使い始めや湿気の多い環境では、色移りがしやすいのでご注意ください。お使いいただくうちに移りにくくなってまいります。