「オージャソン」のショール(ストール)

マハラジャ王宮御用達としても知られるショール専門ブランド「ahujasons(オージャソン)」。上質な素材と他にはないデザインで、藤巻百貨店でも季節を問わず高い支持を得ている。ショール作りにおけるこだわりや人気の理由について、アィベックスの代表・永森達昌氏に伺った。

世界中から愛されるahujasons(オージャソン)のショール

世界のセレブをとりこにする
マハラジャ王宮御用達ショール

世界中のセレブをとりこにしてきたパシュミナショール専門ブランド「ahujasons(オージャソン)」。マハラジャ王宮御用達としても有名で、業界関係者からも一目置かれるブランドだ。輸入元であるアィベックスの代表・永森達昌氏と「オージャソン」との出会いは、今から約30年前にさかのぼる。「ご縁があってフランスファッション協会初代会長であるマダム・フランス・グランと一緒にインドを訪れたのがきっかけでした」(永森氏)。マダムは世界的なオートクチュール各社からカシミアの代わりになるような、新しい魅力的な素材を探し出してほしいとの依頼を受けていたという。その旅路の中で出会ったのがインドの高級織物ブランド「オージャソン」だった。

多彩な色柄と上質な肌触り四季折々の装いを彩る極上の一枚

毛の選別から紡ぎ、織り、染め…
一貫した手作業で作られる心地よさ

ショールの伝統技術の継承者としても名高い同ブランドと永森氏の出会い。これが日本にインド織物の文化を知らしめ、後のカシミア織物“パシュミナ”の世界的なムーブメントのきっかけとなり、今につながっている。「オージャソン」のショールの最大の特徴は手作業であること。毛の選別からこだわり、紡ぎ、織り、染めの工程までを一貫して手作業で作り出される。その肌触りは女性の指輪の小さな穴さえもするりと通り抜けるなめらかさで、あらゆる生地の目利きをしてきた永森氏も驚くほど。この上質な素材とインドの伝統的な文化を背景に、シーズンごとにトレンドのデザインや技法を取り入れることで、日本はもとより世界中で愛される、美しく心地よいショールが完成する。

ショールの“主役”を変えた高級インド織物のとの出会い

主役としても引き立て役としても
変幻自在に使える懐の深さ

藤巻百貨店のスタート時からの不動の人気を誇る同ブランド。春夏秋冬、季節に応じたマフラーやショールを新作を交えながらご紹介している。2016/2017の秋冬も新作がズラリ!いずれも手に取るとその肌触りのよさを触れた瞬間に感じられる逸品揃いだ。ウール、シルク、カシミヤ……それぞれの素材の個性を最大限に引き出すことで、装いの主役としても、引き立て役としても使える懐の深さを発揮する。例えば毎年完売御礼の3レイヤーのウールショール。1枚の生地に3色の生地を織り込む「タッグ織り」を採用しているため、それぞれ生地が“ひだ”のように連なり、見せる部分によってシックにも華やかにも表情を変える。ただ巻くだけでこなれた雰囲気を演出できるのも人気の理由だ。

糸から一枚一枚手作業で作る逸品ショールで装いに華ぎを

毎シーズン完売必至の
定番シリーズを筆頭に新作続々!

トレンドの色柄を取り入れた薄手の大判タイプも見逃せない。極細の糸で織った生地が幾重にも重なり、シックな大人の色香を感じさせる1枚。小さく畳めてかさばらないのでバッグの中に忍ばせておくのも◎。さっと広げると驚くほど空気をはらんでふくよかに。シルクを使ったタイプは特に軽やかで、オールシーズン重宝するはず。一見コーディネートが難しそうに見える色柄ほどスーツやアウターに合わせるとしっくりと馴染むのもショールの面白さの一つ。あえて冒険したデザインを選んでみるのもいいだろう。コーディネートにアクセントが加わり、おしゃれがもっと楽しくなる。メンズ/レディースなどのカテゴリーに捉われず自由な気分でお気に入りの一枚を見つけてほしい。

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