就職祝いのお返し・お礼状
「就職祝い」へのお返しの品物は必須ではありませんが、「お礼状」は必ずお送りしましょう。もちろん、手書きのお礼状がベストです。なぜならお祝いしてくれた方は、お返しの品に期待しているのではなく、社会人として一人前になることを応援してくれているから。社会人にふさわしい礼儀をもって応えることが、就職祝いに対してのなによりの“お返し”になります。形式的な文言ばかりでなく、丁寧に感謝の気持ちをしたためましょう。また、もしあわせてお返しの品も贈りたいなら、いただいた品物の3割~半分程度の金額を目安にするといいでしょう。ただし、これは一般的な金額の贈り物をいただいた場合ですから、もし高額なプレゼントをいただいた場合、半分相当の金額にこだわる必要はありません。金額はあくまで参考程度に。タイミングとしては、初任給をもらったときがおすすめです。自分で働いてもらったお給料でお礼をお贈りするのもまた、就職祝いに対してのなによりの“お返し”になります。