島津薩摩切子
鹿児島県鹿児島市に本社を置く「島津興業」(薩摩ガラス工芸)。幕末の薩摩藩主、島津斉彬の集成館事業にルーツを持ち、島津家の末裔によって設立されたのが「島津興業」(薩摩ガラス工芸)です。1985年に薩摩切子の復元に着手。江戸時代に島津斉彬が育て、幕末の動乱の中で一時は幻となった薩摩切子を、約200年の時を経て「島津薩摩切子」として復元しました。自社で作るクリスタルガラス生地の発色の美しさに定評があり、カットを施す切子職人の匠の技と相まった高い技術を持っています。多くの職人を育て、薩摩切子の業界を牽引し続けた存在でもあります。復元から30年以上たった現在では、紅・藍・緑・黄・島津紫・金赤の色揃いが華やかな復元「猪口」や、二色被せで薩摩切子特有のぼかしを一層美しく見せたグラス、新作「冷酒杯」など伝統を受け継ぎつつ次の時代に向けた数々の切子を展開しています。
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