三陽山長

2001年に設立された「三陽山長」は、数多のアパレルメーカーが服飾雑貨に注力しようと群雄割拠する中で、シューズプロデューサー・長嶋正樹氏によって立ち上げられた「山長印靴本舗」をを前身とする。海外に負けない、最高の日本製革靴を作るというテーマと、圧倒的なまでの美しい仕上がりは瞬く間に話題を呼んだ。「三陽山長」は、わが国には、世界のどこにも負けない、靴作りの技があるという確信とともに、彼らのモノづくりに共鳴した「三陽商会」がタッグを組んでスタートした。「三陽山長」設立から20年以上がたった今も変わらないのは『品質本位』というコンセプト。世界に通用する匠の技で、永遠に受け継がれるモノづくりを目指し続けている。その言葉通り、彼らの描き出す一足は、時代にも流行にも流されない。どこまでもクラシカルな姿で、永遠の美を物語る。