RAKUKEI(ラクケイ)
「RAKUKEI」は、その名が示す通り「京都の情景」をモチーフに、京都が世代を超えて受け継いできた「技」と「心」を現代の暮らしに活かすオリジナルプロダクトを展開。「RAKUKEI」代表取締役の苧阪友作氏は、先祖に画家、家族や親せきに書家や陶芸家を持ち、幼い頃より「ものづくり」が身近な環境で育つ。卒業後は、東京の総合ディスプレイ会社で開発プロデューサーを務めていたが、「生まれ故郷に戻り、自分自身の手で何かを生み出すことがしたい」という想いから2014年に独立し、洛景工房を起業。京都人が培ってきた独特の美意識やセンスを追求する中で、洛景工房が特にこだわるのは京の情景を表現する色。自社ブランド「RAKUKEI」で展開するアイテムには、「薄暮の慕ふ(紺)」や「路地入ル(黒)」といった独自の名称が用いられ、京都の景色や季節を通した雅な風情が感じられる。
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