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MICHINOKU AKANEKAI(ミチノクアカネカイ)
ホームスパンとは、家(Home)で紡ぐ(Spun)という言葉通り、自ら糸を紡ぎ、手織りされた織物のこと。かつては日本各地で行われていたが、地場産業として残っているのは岩手のみとなっている。戦争で夫を失った女性の自立を支援する団体から派生し、「みちのくあかね会」が誕生したのは1958年のこと。現在も女性のみで製作、運営を行っており、手染め、手紡ぎ、手織りと、オールハンドメイドにこだわっている。ホームスパンのマフラーは驚くほど軽く、ふんわりと優しい肌触りが特徴だ。最大の魅力と言えるのが、「みちのくあかね会」が作り出すその色。ハッとするような美しい発色は目を見張るものがある。中でも「みちのくあかね会」で40年以上のロングセラーを誇る「ネックウェア」はコンパクトなサイズ感が特徴。コートやジャケットの襟にインしやすく、ビジネスや室内での防寒などにも使える優れものである。
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