【12周年】藤巻別注! 戦国武将が愛した革でゲン担ぎを。世界的にも希少な「姫路黒桟革(くろざんがわ)」の主役級ミニ財布
■大注目の別注「黒桟革」シリーズに待望のミニ財布が登場
戦国武将の甲冑にも使われた“伝統の革”を、現代に持ち歩く——。海外からも高い注目を集める国産皮革「黒桟革(くろざんがわ/くろざんかく)」を使った別注財布が新登場! 藤巻創業12周年を記念し降臨するのは、ミニ財布派待望の「単札入れ」だ。“日本のものづくり“の粋を結集し、「BAGGY PORT(バギーポート)」が自信を持ってお届けする究極の手ぶら財布をお見逃しなく!
■ミニ派の粋な選択。身軽な外出を叶える「単札入れ」
手のひらサイズでありながら、小銭、紙幣、カードなどをまとめて収納できる「単札入れ」。別名「お呼ばれ」とも呼ばれ、結婚式などの慶事に“お呼ばれ”した際に活躍する財布としても使われてきた。スーツの胸ポケットや着物の帯にも挟み込める薄さとコンパクトさが最大の特徴だ。
本品は、自身も「単札入れ使用歴15年」と語るBAGGY PORT代表・福井大器氏が手掛けたもの。「“財布とスマホだけで飲みに行けるスタイルの確立”をコンセプトに、歴代で使ってきた単札入れの欠点をすべて解消し、最強に使いやすいミニ財布を追求しました。私も実際に使用していますが、この財布にしてから飲みに行く回数が増えてしまいました(笑)」と語る。
■日本古来の「鞣し」と「漆」。究極の伝統皮革
革のシボに塗られた漆がダイヤモンドのように輝くことから、“革の黒ダイヤ”とも称される「黒桟革」。摩耗や劣化に強く、戦国時代には大将クラスの甲冑として、現在は剣道の胴胸などの武道具として長い歴史を刻んできた。近年は“サムライレザー”とも呼ばれ、パリコレのランウェイを飾るなど海外でも高く評価されている。実はこの革を作れるタンナーは、世界でたった1社のみ。兵庫県姫路の「坂本商店」が、鞣し・染め・漆塗りの全工程を担っている。
国産黒毛和牛を使用し、日本古来の「白鞣し」と「漆塗り」の技術によって作られる「黒桟革」。漆塗りは下塗り・中塗り・仕上げ塗りの工程で行い、塗ってはムロで乾かすという作業を10回以上繰り返す。そうすることで革が縮み、漆の光沢とボリューム感が生まれ、艶に深みが増してくる。一枚完成するのに約3カ月。専門の職人でも月に20枚程度しか作れない、大変希少な素材なのだ。
「黒桟革」は、エイジングも独特の表情を見せる。素地の革の部分は徐々にムラ感や艶が増してくるが、漆の部分はほとんど変化しない。漆のキラキラとした光沢と素地の艶感が融合し、自分だけの味わいをゆっくりとまとってゆくという。
■日本の職人技が光る!生粋の“ALLジャパンメイド”
内革にはフルベジタブルタンニン鞣しの山羊革を採用。東京下町で4代続く1903年創業の老舗タンナーが手掛けたもので、パラフィンワックスを充分に染み込ませた肌は、美しいシボと透明感が魅力だ。札収納の裏地には人工スエードを使用し、紙幣の出し入れもスムーズに行える。仕立ては財布縫製の聖地・千葉県東庄町の熟練職人が担当。縫製のピッチから糸番手のチョイスに至るまで、長年の経験を生かした隙のない作りはさすがである。
■メインで活躍! 手のひらに“すべて”が収まる快感を!
現金、免許証、交通系ICカード、保険証、鍵…など、マストで携帯したいアイテムを手のひらサイズに集約。一方向からアクセスできるので、最小限の所作でパパッと出し入れできる。L字に開く小銭入れにはキーチェーンを配置。「最近は小銭を持ち歩かない方も増えているので、鍵も収納できるようチェーンを取り付けました」と福井氏。これだけの収納力があれば、メインの財布として十分活躍してくれる。
■この「1cm」がストレスフリーな使い心地を生む
「札収納の両端を上部まで縫い合わせると、お札を出し入れする際に窮屈さを感じてしまいます。あえて上部を1cmほど縫わないことで間口に余裕が生まれ、ストレスフリーな使い心地を生んでくれるのです」と福井氏。これは、縫製職人のアドバイスから生まれた構造だとか。この“ちょっとした工夫”が、日々の使用感に大きな差を齎すのだ。
■幾多の戦場で武将を護ってきた「黒桟革」でゲン担ぎを!
古くから上級武将の甲冑のつなぎ部分に使用されてきた「黒桟革」。漆を施した革は刀で斬りにくいと言われ、多くの武将の危機を救ってきた。時代は変われど、“絶対に負けられない日”は誰にでもあるはず。ここぞという日に、これ以上心強いゲン担ぎはないだろう。さらに金具のゴールドは、実りや成功を象徴する開運カラー。ファスナーもYKKエクセラのゴールドを採用しており、金運を呼び込みたい人にもおすすめだ。
■「丈夫・間口の広さ・シンプル」3つの条件が逸品を生み出す
1991年に港町・神戸で産声をあげて以来、徹底した品質志向を貫き、ファッション性と利便性を兼ね備えたバッグや革小物などを数多く世に送り出す「BAGGY PORT」。彼らが掲げるのが、長く愛着を持って使える“丈夫さ”、モノを出し入れしやすい“間口の広さ”、時代を問わず自分の生活に馴染む“シンプルさ”の3箇条。この3つを“カバンの絶対条件”とし、常にバッグの基本と向き合いながらものづくりを続けてきた。
■外出はこれだけでOK! 近所からからお呼ばれまで活躍
ミニマムなサイズ感はジャケットの内ポケットやパンツのヒップポケットにスッキリ収まってくれる。男女問わず、近所への外出はもちろん、最小限の荷物で動き回りたいアウトドアや旅先などにも◎。「着物の帯にも挟め、小ぶりなバッグにも収まるので、“お呼ばれ”の際に使うのもおすすめです。夏は浴衣を着るシーンでも重宝しますよ」と福井氏。
カラーはネイビー、グリーン、ブラックの3色。“HIMEJI KUROZAN”と“BAGGY PORT”のダブルネームの限定ロゴを採用しており、特別感もひとしおだ。一粒万倍日などの開運日に合わせて新調したり、今年7月の新紙幣発行に合わせて買い替えたりするのも◎。他では手に入らない限定モデルゆえ、手ぶら派へのギフトとしても喜ばれそうだ。
カラーバリエーション
ディテール
使用イメージ
アイテム詳細
素材:表革/姫路産 黒桟革(漆加工)、内革/山羊革パラフィンWAX加工
サイズ:幅98mm ×高さ95mm×マチ20mm
重量:60g
仕様:カードポケット/4か所、紙幣収納/1か所、フリーポケット/1か所、小銭入れ/1か所、キーチェーン/1か所
※革の自然な風合いを最大限に生かすため、色止め加工を最小限にとどめております。そのため、摩擦・水分・汗を含んだ場合、色落ちや色移りの原因になりますので、ご注意ください。
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