
超軽量・超極薄、ほぼ“裸足”感覚!「足袋」で指の自由を得た世界初のベアフットが、理想的なトレーニングシューズとなる!


知っているだろうか、足袋型ベアフットがトレーニングに最適であることを!

ランニングやウォーキング、ジムでのフィットネスにおいて、成果や効率を大きく左右するアイテム、それは「シューズ」。だが、日常的にトレーニングをしている方でも「実は何を履けばいいかわかっていない」「靴は適当に選んでいた」「靴が自分に合っているとは言い難い」など、悩みのひとつにシューズ選びがあるという。合わないシューズはケガのもとでもあるので、けっこう深刻な問題だ。そんな方にぜひ知っていただきたいのが、日本屈指の地下足袋メーカーMARUGO(マルゴ)が作った「hitoe+」だ。

近年人気の「ベアフット」と呼ばれるトレーニングシューズは“最も裸足に近い感覚で履ける”極薄のソールを持つ。「hitoe+」はそのベアフットの中でもつま先が分かれた「足袋」型であることが大きな特徴だ。わずか約170gの超軽量、無縫製のアッパーでフィット感も抜群。そして足指で地面をグッとつかんで足裏が刺激され、アーチや筋肉が整って動きやすくなる壮快さといったら! これを知れば、もう普通のシューズには戻れない!
薄いソールがむしろ筋肉を刺激するという逆転の発想!

分厚いソールのシューズを見慣れた人には、トレーニング、ましてやランニングでこの靴を使うのは意外かもしれない。確かに厚いソールでショック吸収能力が高い方が足腰に優しそうにも思える。だがソールに頼れない分、普段使っていない脚の筋肉、体幹、バランス感覚などに意識が向き、「人間の身体本来の力を引き出してくれる」と注目を浴びている。身体の使い方から変え、本質的に足腰を鍛えたい方に選ばれているシューズなのだ。
分かれたつま先が、足裏本来のチカラを呼び覚ます——!

では、それが「足袋」型であることにはどんなメリットがあるのか? 株式会社丸五 ウェルネス推進部の鶴見朋之さんは「足裏の機能を取り戻すため」と話す。

「人間の足の裏には本来、地面に着地した際のショックを吸収する能力があります。しかし現代人は指が閉じている上に、土ふまずに代表される3つのアーチ(内側縦アーチ、外側縦アーチ、横アーチ)が沈んで扁平足ぎみになっていて、その力が衰えている。

hitoe+は親指を離すことで指で地面をしっかりつかむことができ、足裏の足底筋膜が刺激され、アーチの機能を生かした足裏本来のクッション性を発揮できるのです」。
足指を固めず、自然な形に指が開くのは外反母趾の予防にもなる。かつてテレビドラマでも話題になったように、実は足袋シューズは足にイイのだ。

トレーニングジムへ行って他の人の靴をよく見てみると、ベアフットを履いている人は驚くほど多いのだが、そこには上記のような理由があったのだ。ちなみに五本指タイプも見かけるが「すべての指に通すのが面倒」「足の指の長さは千差万別なので指部分が余ってしまう」といった声もある。足袋ならそれらの心配がない。hitoe+と五本指を、例えばランニング用と室内トレーニング用に使い分けている方も多いのだとか。
世界初!「ホールガーメント」の靴はフィット感抜群


もうひとつの大きな特徴は「ホールガーメント」によるアッパー。この生地は、3Dのニットマシンを手掛ける世界的な編機メーカー・島精機の全面バックアップにより実現したもの。
これまで幾多の製品を手掛けてきた島精機にとっても、ニットマシンで靴を作るのは大きな挑戦だったという。足掛け5年、試行錯誤の末にようやく“世界初のホールガーメントシューズ”が誕生したのである。手袋や靴下よりもはるかに立体的な設計が必要なこのシューズは、世界各地の展示会に出展する島精機の技術力を誇るサンプルにもなっている。

すべてが曲線で構成されているため、人の足の形に無理なくぴたりとフィット。通気性も良く、その感覚は靴下よりもむしろ素足に近い。そしてシームレスなフィット感を実現するヒミツは「熱融着糸」というポリエステルの糸にもあり。靴のラスト(木型)に入れて熱をかけることで固まり、この形になる。最初こそ履き味が硬めだが、使っていくうちに徐々に柔らかくなっていき、やがて自分だけのミラクルフィットが訪れる!

hitoe+はさらに靴紐を通せるようにして、ワイズ(足幅)の調整や靴の中の横ブレを抑える機能を持たせている。

とはいえ、サイドとかかと部分の織組織も横ブレをサポートしてくれるので、靴紐なしでも履ける。自身の足の形やフィットの好みによって最適な方を選んで!
しかも軽くて強くて柔らかい。もはやトレーニングの救世主!

ソールは足の動きを阻害しない柔軟性と耐久性を併せ持つ、ベストな硬さを追求したという。路面の小石や凹凸、傾斜をありありと感じられるほどに薄いから、ボディバランスの鍛錬にはもってこいだ。それでいて、耐久性は普通のシューズとほぼ同等。かかとを厚くしていない分、むしろすり減りにくいともいえる。


そして片足はインソールなしで約167g(27cm)とスマホより軽い超軽量! 軽い上に半分に折れるほどグニャッと柔らかいから、ジムに持っていくシューズとして、または出張時にランニングをしたい時など、持ち歩きにベストなチョイスと言える。トレーニングアイテムで最もかさばるのは靴だから、そのストレスが減るのはありがたい!

アッパーとソール、2パーツのみの究極のシンプル構造。丸五が大正の創業時から大切にしてきた地下足袋用の木型をベースに開発したラストを用いて、自社の職人たちがひとつひとつ成形していく。
夏は涼しく、冬はドライ。履いた心地は風のよう——。

隙間の多いニットでアッパーを作っているから、「通気性の権化」と言っても過言ではないほどに高い通気性も自慢だ。夏場は履いていて涼しく、他のシューズと比べて圧倒的にムレを感じることが少ない。じゃあ冬は向いていないのかといえばそんなことはなく、足に汗をかいてもカラッとドライに保ち、足だけ蒸れている不快な状態にならないからむしろこれを選ぶという方も。
足袋を作り続けて100余年。日本屈指の老舗メーカー

「MARUGO」こと株式会社丸五が本社を構えるのは、岡山県倉敷市茶屋町。綿花生産が盛んだった同地域は、座敷足袋の一大産地でもあった。株式会社丸五の前身である丸五足袋株式会社が創業したのは1919年(大正8年)のこと。創業者である藤木伊太郎は、地元の一大産品であった岡足袋に人力車のタイヤをくりぬいて貼り付けた「ゴム底足袋」を考案。製造から販売に至るまで“地下足袋の一貫生産”に取り組んだ、日本初のメーカーのひとつとなった。

しかし時代の流れと共に、足袋の製造現場は次第に国内から海外の工場へ。この事態に危機感を覚えた前会長・藤木茂彦さんは「地下足袋のルーツを守りたい」と2010年に国内に自社工場を再度設立。国内で足袋を製造できる数少ない会社のひとつとして、日本の足袋文化を守り受け継いでいる。その傍らで、地下足袋の良さを生かした新たな商品開発にも注力。国内外から高い注目を集めている。
プロアスリートも愛用! “地下足袋”を履いて、足のチカラを取り戻そう!

足指でしっかりと地面を掴むことで、体幹を鍛える、足の筋力アップ、バランス能力の向上など、さまざまなトレーニング効果が期待できるのがこの足袋型トレーニングシューズ(※)。また陸上競技の元日本代表選手、サッカー元日本代表選手をはじめ、名だたるプロアスリートにも愛用者が多い。「足が解放されて一気にラクになった」「素足のような感覚で本当に軽い!」「自分の重心を感じながら効果的なトレーニングができる」など、プロアマ問わず称賛の声が続々と寄せられている。
※プロアスリートが5週間着用し検証したモニター結果より

ウォーキング、ランニング、フィットネス、ヨガ、サッカー、ゴルフ、格闘技と様々なシーンで活躍ができる上に、「姿勢が良くなるため、ケガや転倒の予防にもつながりますよ」と鶴見さん。足裏の機能が復活することを「足が整う」と表現し、足から健康を取り戻し、そして姿勢にまで影響を与えてくれる心強いアイテムだ。
長く付き合うために、徐々に履き慣らしていくのがコツ。

とはいえ、普段使われていない筋肉を使うのだから、最初はちょっとコツがいる。hitoe+は裸足で履く人が多いが、糸の性質上はじめは少し硬く、肌に擦れることもあるので履き始めは足袋型靴下の着用が推奨だ。柔らかくなったらお好みでOK。同様に、付属するインソールを最初は入れて、薄いアウトソールに足を慣らしていくことをおすすめしたい。こちらも履き慣れてきたら、使っても使わなくてもどちらでも大丈夫だ。

ランニングにおいては、普通のシューズのようなクッションがないため、踵から着地すると負担が大きい。hitoe+が初めての方は、いきなり走らず、ウォーキングやフィットネスで徐々に慣らしてからがおすすめ。足の真ん中あたりで着地するミッドフット走法を意識してみよう。
サイズの選びは「ちょっと小さめ」が肝心!

最後にサイズの選び方について。普段の靴のサイズよりも0.5~1cmほど小さめがおすすめだ。
▶︎スタッフA 普段はコンバースオールスター27.5cm。hitoe+は27cmが適正
▶︎スタッフB 普段はコンバースオールスター27cm。hitoe+は26cmが適正
▶︎スタッフC 普段はコンバースオールスター27cm。hitoe+の27cmは少し大きめ
横幅が余っていても、靴紐でフィット感の調整ができるからシビアになりすぎなくても大丈夫。インソールもEVA素材を用いた立体成形のカップ形状で、フィット感の向上に役立つし、空間のゆとりを減らす効果もあるので活用してみて。迷ったら大きめを選んで、紐とインソールで調節するのも手だ。
普通のシューズとはまるで違う足指・足裏の使い方は、 誰しもが驚きの体験となることだろう。そうして新鮮な気持ちを味わうとトレーニングのマンネリ解消にもなるはず。運動の継続のためにも、このシューズを一度お試しあれ!
カラーバリエーション
サイズの選び方についてのヒント
※本製品は、通常のスニーカーなどとは違い、ぴったりとしたフィット感での使用を推奨しています。
普段のスニーカーなどのサイズより、0.5〜1cm下のサイズをお選びいただくことをオススメしています。
やや大きく感じた場合は、付属のインナーソールをつけたり、靴紐で調節してください。
▶︎スタッフA
普段はコンバースオールスター27.5cm。hitoe+は27cmが適正
▶︎スタッフB
普段はコンバースオールスター27cm。hitoe+は26cmが適正
▶︎スタッフC
普段はコンバースオールスター27cm。hitoe+の27cmは少し大きめ
ディテール
使用イメージ
-
ゼブラネイビー
ゼブラホワイト -
ゼブラホワイト
-
ゼブラネイビー
ちょうどいいサイズ感 -
ゼブラホワイト
-
ゼブラホワイト
-
ゼブラホワイト
-
ゼブラホワイト
-
ゼブラホワイト
-
ゼブラネイビー
-
ゼブラネイビー
-
ゼブラホワイト
-
ゼブラネイビー
ゼブラホワイト
アイテム詳細
サイズ展開:25cm、26cm、27cm、28cm
重量:約1670g(片足27cm、インソールなし)
アッパー材:ポリエステル
底材:ゴム
足幅:標準
原産国:日本