シンプルの中に隠されたギミックでスマートにカッコ良く。
メタルの奥行きと味わいを堪能できるサークルキーリング
■くるりとするだけ。シンプル&スマートなキーリング
鍵をひとつにまとめて持ち運ぶためのアイテム「キーリング」と言えば、金属による二重ループ構造のものが主流。このループの端をこじ開けて鍵を脱着するわけだが、その際に爪や指先を痛めてしまう、リングが硬すぎて扱いづらい、といった声も少なくない。「ストレスなく鍵を付け替えられるキーリングが欲しい」という方におすすめしたいのが、藤巻百貨店初登場となるブランド「DIARGE(ディアージ)」の「サークルキーリング」だ。こちらは、円盤状プレートとリングを組み合わせたシンプルかつ機能的なキーリング。外側のリング部分をくるりと回転させ、プレートの切り込み部分とリングの切断部分を合わせることで、いつでも容易に鍵の取り外しができる。さらに真鍮や鉄といったベースメタル素材の良さを引き立てるシンプルデザインで、スタイリッシュで洗練された雰囲気に仕上げられているのも魅力だ。
■金属の魅力と人の手の温もりが感じられるプロダクト
「DIARGE」は、シューズメーカーでマーチャンダイザーとして経験を積んだ清水裕史氏が2012年に立ち上げたライフスタイルグッズブランド。革や金属といった素材の調達および、加工に携わる職人たちに身近な東京都台東区を拠点とし、真鍮やステンレス、鉄といったベースメタルをメイン素材とするファッション小物・インテリア雑貨を手掛けている。ブランド名「DIARGE」とは、“2”を示す英語の接頭辞「di」と、“銀”を意味するラテン語「argentum(アルゲントゥム)」を掛け合わせた造語。「埋もれた資源から新たな価値を生み出す」、「化学変化も楽しめる“銀”のように、使う人の生活に馴染みつつ、意識に変化をもたらすアイテムづくり」をコンセプトに、金属の魅力を引き立て、さらに人の手の温もりが感じられるプロダクトを展開している。
■真鍮×鉄をどこまでも洗練したからこそ生まれたギミック
「サークルキーリング」はプレートパーツの外周をくりぬき、後からリングをはめ込んだ構造となっており、中央のディスク状プレートには真鍮、外周リングには強度や弾力性の高い鉄を使用。一見、かなりシンプルな外観ながらも、機能性を考慮した上でパーツごとに素材を変えたり、カラーごとに表面処理が異なるなど、細部にわたって素材の良さを活かすことへの強いこだわりとポリシーが感じられる。素材の特性や仕上げの処理に合わせ、パーツごとに異なる職人や工場に発注するため、例えばこの「サークルキーリング」の表面処理だけでも全色あわせて6社が携わるなど、妥協を許さない姿勢が見て取れる。このキーリングのスマートなギミックを生み出せたのは、こうした姿勢があったからこそ。マーチャンダイザーならではの経験や手腕に加え、清水氏ならではのバランス感覚、センスによって「DIARGE」アイテムの完成度の高さを生み出しているのだ。
■日々増していく重厚感と味わい深さが男心をくすぐる
「サークルキーリング」のカラーバリエーションは、上品でシャープな印象のシルバー、柔らかな輝きで華やかさを放つゴールド、漆黒のマット感がクールなブラックの3色。どれも使い続けるうちに深みや味わいが増していく経年変化も魅力だ。真鍮の経年変化について清水氏は、「個人的には、真鍮の白味が強く控えめで落ち着いた色合いが好み。使い始めと経年変化した状態のどちらも主張しすぎることはなく、馴染みやすいので、変化の過程も楽しみながら使ってほしい」と話す。シルバーは輝きが落ち着いて重厚感が増し、ゴールドはプラチナゴールドからアンティークゴールドへと変化。またブラックは、表面に施された黒色クロム金属の薄膜がうっすらと剥離していくのだが、その様子が長い年月の経過や持ち主の愛情深さを物語り、独特の「男の美学」を感じさせる。それぞれの個性と素材の良さが引き立つ3色、じっくりと迷うのも楽しみのひとつとなりそうだ。
カラーバリエーション
ギフトにもオススメ!
アイテム詳細
サイズ:3.5cm×3.4cm
素材:真鍮、鉄
生産国:日本
※キーリングひとつに10本程度の鍵が収納可能です。
このアイテムのレビュー
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