“世界初”の曲げ木技術を活かしたスマート&美麗な作り
名刺交換の会話が弾む、スマートな名刺入れ
■「初めまして」を華麗に彩る“曲げ木”の名刺入れ
インパクトを重視したりもすれば、ユーモアを効かせたものを重視したり、レアな逸品で目線を惹きつけたり。デキるビジネスマンは、ネクタイやメガネ、名刺入れなど、身の回りのあらゆるアイテムに“会話のタネ”を潜ませているもの。この度ご紹介する「STORIO」の名刺入れはインパクトもあるレアな逸品と言える。なんとこの名刺入れ、実は≪世界初≫のスゴイ技術を駆使し、一枚の木を曲げて作られているのだ。内装にもイタリア製の本革を採用するなど、細部にまで抜かりがない。「海外の方にも日本らしさを感じてもらえる」「デザイナーとの挨拶で好評だった」といった声も多く寄せられている逸品だ。スリムな設計のため、ジャケットの内ポケットにもすっぽり。誰も見たことのない「曲げ木の名刺入れ」を胸元から取り出せば、あなたの第一印象をガラッと変えてくれるに違いない!
■独自開発の技術と、地元・新潟の木で作る曲げ木プロダクト
世界初、唯一無二の「曲げ木プロダクト」を実現するのは、彼らが独自開発した技術「AvanWood(アバンウッド)」である。きっかけは、知り合いの技術者から見せられた一片の試作品だった。木村氏は薄い無垢材がぐにゃりと折れ曲がるその姿に一目惚れし、「STORIO」の物語は始まった。木村氏は当時を「どんな木が適しているのか、どんな装置を作ればいいのか。本当にゼロからのスタートでした」と述懐する。「くるみ、けやき、カエデといろんな素材をテストする中で、伐採した時期や場所によっても曲がり具合が変わることがわかったんです。それならと、山師さんに協力してもらい、立木を選ぶところから始めました」(同氏)。そうして試行錯誤を続けた木村氏が辿り着いたのは、奇しくも地元・新潟の素材。薪の需要がなくなり、放置されていた里山に、理想の木があったのだ。適した木を山師が選定し、伐採士が切り倒す。この活動は、新潟の山の環境と山の仕事、両方を守ることにもつながっている。
■極スリムな設計で約30枚の名刺が収納可能
薄い木の板をUの字に折り曲げたデザインは、見た目の美しさもさることながら、実は機能面でも大きな役割を果たしている。フロントの玉紐部分を外してみると、曲げ木のバネの力でケースの入り口が勝手に広がり、中のカードをするりと取り出せるようになる。昔ながらのエンベロープのようなこの仕様もマニアックで他にはなく、木目と合わせて視線を奪うことだろう。内部はしっとりとした質感の本革で2部屋に仕切られており、自分の名刺と、いただいた名刺を仕分けておける作り。実にシンプルだが、シンプルゆえに使いやすいのが魅力だ。「僕が家電メーカーのエンジニア出身ということもあって、すべてのデザインには意味や目的があるという考えなんです。機能を突き詰めていった先にデザインがある」。すべてが機能に直結した隙のないデザインは、持っているだけでスマートな所作を演出してくれる。
■軽い・強い・美しい。ビジネスシーンに高級家具のような雰囲気を
主役となる素材は、硬くて粘りがあり耐久性に優れた木として知られるカエデ。そこへポリマー処理を施すことで、堅牢性をさらに高めている。また、商品の要ともいえる“バネ性”だが、こちらもなんと100万回以上の疲労試験をクリア。木工製品では珍しい「1年保証」がついているのも、強度への自信の表れだ。素材はしっかりとした硬さがあるので、背面を使えば名刺に何かを書き添えたり、メモを取る際にちょっとした下敷き代わりにもなる。「木に染料を吸わせて着色しているので、トラ目や節などの表情豊かな杢目も楽しんでいただけます。」と木村氏。その滑らかな手触りや雰囲気は、どこか高級家具のよう。「初対面」は少しばかり緊張もあるものだが、こんな逸品は“良い話のきっかけ”となるだろう。
カラーバリエーション
ディテール
使用イメージ
アイテム詳細
サイズ|W115 × H69 × D16mm / 約40g
材質|
外ケース:カエデ(国産)
インナー:牛本革
ご注意
· 強い力が加わると割れますので、ご注意ください。
· 高温多湿な保管環境は、製品の変形、劣化の原因となります。
· 天然の木材ですので、製品により木目、色、木肌傷などに違いがあります。
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