【JAS-M.B.】ミリクロス 3way ウィングストラベラー（large）

Japanの高機能生地と職人技で「JAS-M.B.」が生まれ変わる！紳士的かつワイルドな大容量3wayバッグ！

「JAS-M.B.」のマスターピースを“高機能素材×日本のワザ”でアップデート！

手にするだけで、映画の主人公になったかのような気持ちにしてくれる「JAS-M.B.（ジャスエムビー）」のバッグたち。その中でも圧倒的な人気を誇ったのが、この「ウィングストラベラー」だ。

今回紹介するのは、「メイドインジャパン×国産ファブリック」によってアップデートを遂げた最新モデル。当時の空気感を残しつつ、現代のエッセンスを加えた3wayバッグは、往年の「JAS-M.B.」ファンや、バッグ好きの心をズドンと撃ち抜くはずだ。

英国発ブランド「JAS-M.B.」のDNAを引き継ぎ“Japan Made”で蘇らせる

「JAS-M.B.」は、インド人デザイナーのジャス・センビ氏が2000年にスタートさせたイギリスの高級バッグブランド。

3つのセンス（Sense）「視覚（Sense to See）、嗅覚 （Sense to Smell）、触覚（Sense to Touch）」をコンセプトに生み出されるバッグたちは瞬く間に一時代を築き、2000年代の日本のファッションシーンを席巻した。

このウィングストラベラーは、先日復刻したボストンバッグと人気を二分し、ブランドのフラッグシップとして特別な存在感を放ったモデル。ひと目で「JAS-M.B.だ！」とわかるデザインは、当時のファッションシーンを知る人々の心に今も強く刻まれている。

そんな「JAS-M.B.」を新たな素材×日本のものづくりで令和の今に蘇らせたのが、ブランドディレクターでありデザイナーの髙橋謙一氏である。

「日本から惜しまれつつも撤退したJAS-M.B.ですが、当時のバッグを修理しながら大切に使い続けている方も多く、今なお根強い人気がある。それならば、ブランドのアイコニックなモデルを中心に復刻させてみてはどうか？と考えたのが始まりです」（同氏）。

かつてはレザー製のバッグがメインだったが、「当時は無かったさまざまなファブリックを採用し、現代に馴染むアイテムへとアップデートしています」と髙橋氏。

「JAS-M.B.のDNAを受け継ぎながら、今のエッセンスを加えた新コレクションです。懐かしくも新鮮な“新生JAS-M.B.”をぜひ楽しんでほしい」と語る。

肩掛けスタイルこそ、ウィングストラベラーの真骨頂！《3way》で楽しめる万能設計！

バッグの両サイドが翼（ウィング）のように広がっていることからその名がついた「ウィングストラベラー」。ショルダーベルトを付け替えることで、①肩掛け②手持ち③斜め掛けの3つの持ち方を楽しめる。

「ウィングストラベラーを語る上で外せないのが、やっぱりこのショートショルダー。身体にピタリとフィットするように設計しており、肩掛けしたときの“しっくり感”は格別です」と高橋氏。

ボストンバッグのようにハンドルを手持ちしてもクラシックな雰囲気に。

旅行など荷物が多い日は、ロングショルダーで斜め掛けすることも可能。その日のコーデや荷物の量に合わせて、持ち方をカスタムできる。

軽量、耐久、エイジング！リッチな風合いを兼ね備えたハイスペック素材

素材は、ポリエステルとナイロンを限界まで超高密度に織り込んだ国産の「ミリクロス生地」。

軽量で耐久性も抜群の生地は、半永久的に撥水力が持続するのも特徴。イタリア軍の正式装備にも採用されるほどのスペックを誇る。

「JAS-M.B.のバッグの魅力の一つにエイジングが挙げられます。経年変化を味わえるかどうかは、素材を選ぶ上で重要なポイントだった」と髙橋氏。

ヌバックやスエードを思わせる滑らかなタッチの生地は、使い込むほどにデニムのようなアタリや、レザーのような光沢感をまとってゆく。化繊でありながら経年変化を楽しめる、非常に稀有な素材なのだ。

軽やか＆悪天候の日も気兼ねなく連れ出せる！

重量は約660gとレザー製に比べてはるかに軽く、女性でもストレスなく持ち歩ける。水滴をパッと弾いてくれるので、雨や雪の日の心強い味方となってくれそうだ。

普段使いからトラベルまでOKのLargeサイズ！

大型のラップトップも余裕で収まるビッグサイズが特徴。１～２泊程度の旅行ならこのバッグ一つで十分事足りる。

バッグの前面には大きなファスナーポケットを配置。サッと取り出したい荷物をポンポン入れられる。内側にもポケットを備え、細々した荷物も迷子にならない。

日本の繊細な仕事が生む、インポートの空気感

「見た目の再現についてはかなりこだわりました」と髙橋氏。海外製のバッグが纏う独特の空気感を、日本の丁寧な仕立てを生かしつつも忠実に再現している。

ショートショルダーの編み込み部分も実にリアル。オリジナルを凌駕する美しさと繊細さで、バッグのアクセントになっている。

また、“JAS-M.B.らしさ”を追求する上で忘れてはならないのが真鍮パーツ。ファスナーの引手は、当時と同じパーツを一から再現。ディテールまでこだわり抜いた逸品は、長年のファンをも唸らせること必至だ。

ジェントルでワイルド。街でも旅でも、“大人っぷり”上がる！

ワンショル、手持ち、斜め掛け…。どんな持ち方でもサマになるウィングストラベラーlargeは、旅や出張など荷物の多いシーンはもちろん、あえて普段使いするのもカッコイイ。

「JAS-M.B.」でしか体現できない独特の空気感に、日本のワザと機能を積んだ“新・ウィングストラベラー”。サッと肩に掛けて、ジェントルかつワイルドに行こう。