【FUJITO】Side Rib Sweater（WF1-K38）

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スウェットのマナーで生まれた、素敵なゆったりスタイル。着心地サラリな抗菌防臭＆撥水ニット

■ゆったり、でも上品に見える。FUJITOの絶品ニット第二弾

福岡を拠点に、日本はおろか世界中にファンを持つファッションブランド「FUJITO（フジト）」。世界で評価されるそのわけは、着心地＆シルエットのよさと、今の流行よりもちょっとだけ先を見据える感度の高さにある。今回のニットもそんなアイテムで、ふっくらとブラウジングさせて着ることで出る「抜けた」印象がいい！秋から春先まで頼りになるトップスだ。

■スウェットの上位互換！ 90’sシルエットがたまらん

FUJITOはニットの評判が高いブランドで、コットンニットのL/S Knit T-Shirtでもその上質な仕立てを見せてくれた。今回のニットはどこかで見覚えのある形をしているが…？そうだ、これはスウェットだ！ Side Rib Sweaterはスウェットをデザインソースにしており、脇のリブはまさしくそのディテール。「90年代を思わせるゆったりシルエット」とデザイナーの藤戸剛さんが言うように、身幅にゆとりがあり、着ていて楽チンなのもスウェットのようだ。

■きっちりとゆったりの按配が絶妙で、スタイリングが決まる

身幅の広さを引き締めているのが裾のリブで、ここでキュッと絞ることでお腹まわりがきれいにブラウジングする。胸やアームにもややゆとりがあって上半身の動きがラクだ。そのかわり肩はそれほど広くなく、首まわりがすっきり見え、面立ちも映える。結果、着ていて気持ちがいいのに、とても上品な見え方をするニットとなっている。お腹の体型を隠せるのもありがたいポイント。

■抗菌＆撥水素材で汚れもニオイも寄せ付けない

表情にやや光沢があるのも上質感の理由。今回の素材はコットンとポリエステルの混紡で、糸そのものに光沢感がある。実は機能系の糸でもあり、抗菌防臭性と撥水性を備えているから汚れにくく、きれいな状態で長く着れるのもうれしい。暖かさの実感もバッチリだ。

■長く愛用するための細部へのこだわり

襟・袖・裾のリブもスウェットのように太め。しっかりとした厚みで簡単に伸びてしまう心配がなく、そんなところも長く愛用できそう。コットンがメインだからチクチク感もなし。サラリと気持ちよく着れる、季節の変わり目に最適のトップスだ。こちらもコットンニットTシャツと同様に、藤戸さんが全幅の信頼を置く大阪のニットメーカー謹製。90年代を意識したユニークなデザインを、見事にイメージ通り仕上げた。

■20年以上ストリートウェアを作り続けるフィロソフィー

FUJITOは2002年にスタートしたブランドで、藤戸さんが若い頃に薫陶を受けた古着、ワーク、ミリタリーなどのストリートウェアのデザインやフォームを根底に宿している。当初からアイコニックなデザインより「普通に着れる」「飽きが来ずに長く着れる」「シンプルで着心地がいい」ものを志向してきたが、それだけではない。藤戸さんは自ら店頭に立ち、直接ユーザーの声をヒアリングして、素材選びやパターンなどに、自身が感じ取ったいまの時代の気分をアイテムに反映させていく。こうして「まさにいま、こういう服が着たい」と思えるものをリリースするのだ。ファンからは「FUJITOは何枚持っていてもついつい買い足してしまう」と最高の評価を得ている。また、パリやロンドンなど海外の約20店舗でも取り扱っていることからもその実力がうかがい知れよう。

■着るだけで印象が一変する、魔法的。ニットの威力を実感して

「普段スウェットを着ているお父さんが、代わりにこのニットを着ると一気に上質な印象に変化する。そんな使い方をイメージして作りました」と藤戸さん。特に難しく考えなくていい。普段着と同じように着るだけで、突然垢抜けた姿になるのがFUJITOのマジックだ。カラーは永遠の定番チャコールグレーを筆頭に、品のよい深い青のロイヤルブルー、レンガ色のようなニュアンスのキャメルと、普段使いに便利な3色を展開する。着るだけで素敵になれるニットを、この秋冬にぜひ！